無髄歯10本を守り、60才まで抜歯せずに保存できる可能性は

相談者: 田中あきらさん (18歳:男性)
投稿日時:2017-06-03 11:13:23
いつもお世話になっています。
18にして上前歯2本、上下奥歯8本、左下4番を抜髄
右上34、下左右5番が抜髄してないものの銀歯となっています。

歯磨き粉が苦手でこんなにボロボロです…
いまは毎日いつか歯が全部抜けてしまう不安で押し潰されそうです。

残りの歯を守るために、今現在は間食や糖類、ジュースなどは抜いています。
食事の後は必ず10分以上の歯磨きをしています。

歯医者さんに月一回検診にいった場合でも、二次カリエス抜歯を60まで免れませんか?

悩みすぎて1日1食しか食べれてないです。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-06-03 11:40:11
そうですか…

歯磨き粉が苦手でこんなにボロボロです…

歯磨き剤は「あれば効率的にフッ化物を応用できる」というものですから、使用しなくてもきちんとブラッシングできていれば問題はありません。
(そのぶん、丁寧なブラッシングが必要になります)


>食事の後は必ず10分以上の歯磨きをしています。

個人的には「そこまでしなくても…」という気もしないではないです。

「適切ではないブラッシング10分」と「適切なブラッシング3分」を比較したら明らかに後者の方が予防効果は高いです。

なので「時間」よりも「しっかり磨けている事」に重点を置きましょう。


歯医者さんに月一回検診にいった場合でも、二次カリエス抜歯を60まで免れませんか?

月に1回行く必要があるかどうかは実際に拝見しないと何とも言えません。

これも「月に1回いい加減な健診を受けている」のと「半年に1回しっかりした健診(メインテナンス)を受けているのでは、後者の方がはるかに良いですから。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 田中あきらさん
返信日時:2017-06-03 11:51:15
櫻井先生、さっそくご返事ありがとうございます。

>これも「月に1回いい加減な健診を受けている」のと「半年に1回しっかりした健診(メインテナンス)を受けているのでは、後者の方がはるかに良いですから。


そういった歯医者さんをどのように判断すればよいのでしょうか?

現実的に、無髄歯10本を抜歯せずに保存できる可能性は低いのでしょうか?
先生が担当された患者さんの中ではどうでしたか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-06-03 12:31:24
>そういった歯医者さんをどのように判断すればよいのでしょうか?

条件を数え上げるとキリがないですね…

 信頼できる歯科医師歯科衛生士が診てくれる 

という事が一番大切ですね。


細かい条件としては

 口腔内診査、治療を高倍率ルーペまたはマイクロスコープで行う
 その観察記録を動画または静止画で撮影してくれる
 その画像をもとに適切な診査診断、説明、指導をしてくれる
 
という事が僕の中では重要だと考えます。


>現実的に、無髄歯10本を抜歯せずに保存できる可能性は低いのでしょうか?

個人的には「不可能ではない」とは思います。


>先生が担当された患者さんの中ではどうでしたか?

「田中あきら さんの年齢から60歳まで」となると、「まだ僕自身、歯科医師になって20年しか経っていないので答えようがありません」としか言えません。

最初のころは勤務医と言う時代もありますから、今も継続してメインテナンスに通われている患者さんで最も長い方は15年くらいです。
(その患者さんに関しては15年間抜歯することなく経過しています)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 田中あきらさん
返信日時:2017-06-03 17:10:42
櫻井先生、ありがとうございます。

生活習慣を見直し、頑張っていきたいと思います。



タイトル 無髄歯10本を守り、60才まで抜歯せずに保存できる可能性は
質問者 田中あきらさん
地域 非公開
年齢 18歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
虫歯その他
根管治療その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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