舌癌手術後、奥歯の抜歯をするかどうか
相談者:
ぐーたら主婦さん (36歳:女性)
投稿日時:2017-05-26 12:06:00
タイトルの件で、相談させて下さい。
2008年、2016年と舌癌の部分切除を行いました。
2008年の手術後、経過は良好で手術をしていただいた大学病院で引き続き検査・診察をしていておりました。
2016年に最初の舌癌ができた位置より少しだけ離れたところに痛みを感じ、3か月ほど全く良くなる傾向がありませんでした。
若い担当医の方の診察では経過観察のみで大丈夫なのか心配になり、教授に診て頂いたところ、みるからに癌と判断されたのか、すぐに生検をし、後日癌である事が判明しました。
癌の原因が、左右共に下奥歯2本合計4本が少し内側に倒れて生えており、それが下に擦れて慢性的な刺激となり、癌になったものと考えられています。
2008年、2016年と癌になったのは右側のみで、左はきれいな状態です。
耳鼻科の医師と、歯科矯正の医師の方の診療方針では、右奥歯2本をすぐに抜くべきであると言われています。
しかし、抜く事で他の歯も悪くなってしまったり、デメリットがあるように思えてなかなか決断できません。
しかし、また癌になる可能性があるのも十分考えられます。
先日歯科の外科医師が担当変更となり、その方の診療方針では、同じような歯並びなのに、左側の舌はきれいで歯並びの影響は受けていないので、抜歯はよっぽど患者さんが望む以外はしないとの事でした。
歯科外科医師のお話では、抜くのも他の治療方針を選択するのも患者さんの判断で、どれが正解なのかはわからない、と言われました。
2008年の手術後もそのような状態で、結局どうしたらいいのか自分で判断できず、歯は抜歯をせずに過ごして、また癌になってしまいました。
癌の原因は、もともと幼少期から舌を噛む癖があり(恐らくこれが一番悪い)、歯並びで舌が接触している事もあり、また歯の治療後にかみ合わせが悪くなって舌が擦れる事で癌のスイッチが入ったのではないかと自分で思っています。
そして、大学病院での歯科で1カ月ごとに経過観察を受けていますが、前回も尖って居る部分を滑らかにする為に治療を受けましたが、舌癌手術後の部分に歯を削る機械が当たり、出血し今も痛みがある状態で、また癌になるのではないかと心配でなりません。
器具が舌に当たるのは今回が2度目です。
舌について矯正の歯科医師は、予約のある来週の耳鼻科で診てもらって下さいとの事でした。
抜歯についても、大学病院で舌を傷を作られた事についても全くどうしたらよいかわかりません。
2008年、2016年と舌癌の部分切除を行いました。
2008年の手術後、経過は良好で手術をしていただいた大学病院で引き続き検査・診察をしていておりました。
2016年に最初の舌癌ができた位置より少しだけ離れたところに痛みを感じ、3か月ほど全く良くなる傾向がありませんでした。
若い担当医の方の診察では経過観察のみで大丈夫なのか心配になり、教授に診て頂いたところ、みるからに癌と判断されたのか、すぐに生検をし、後日癌である事が判明しました。
癌の原因が、左右共に下奥歯2本合計4本が少し内側に倒れて生えており、それが下に擦れて慢性的な刺激となり、癌になったものと考えられています。
2008年、2016年と癌になったのは右側のみで、左はきれいな状態です。
耳鼻科の医師と、歯科矯正の医師の方の診療方針では、右奥歯2本をすぐに抜くべきであると言われています。
しかし、抜く事で他の歯も悪くなってしまったり、デメリットがあるように思えてなかなか決断できません。
しかし、また癌になる可能性があるのも十分考えられます。
先日歯科の外科医師が担当変更となり、その方の診療方針では、同じような歯並びなのに、左側の舌はきれいで歯並びの影響は受けていないので、抜歯はよっぽど患者さんが望む以外はしないとの事でした。
歯科外科医師のお話では、抜くのも他の治療方針を選択するのも患者さんの判断で、どれが正解なのかはわからない、と言われました。
2008年の手術後もそのような状態で、結局どうしたらいいのか自分で判断できず、歯は抜歯をせずに過ごして、また癌になってしまいました。
癌の原因は、もともと幼少期から舌を噛む癖があり(恐らくこれが一番悪い)、歯並びで舌が接触している事もあり、また歯の治療後にかみ合わせが悪くなって舌が擦れる事で癌のスイッチが入ったのではないかと自分で思っています。
そして、大学病院での歯科で1カ月ごとに経過観察を受けていますが、前回も尖って居る部分を滑らかにする為に治療を受けましたが、舌癌手術後の部分に歯を削る機械が当たり、出血し今も痛みがある状態で、また癌になるのではないかと心配でなりません。
器具が舌に当たるのは今回が2度目です。
舌について矯正の歯科医師は、予約のある来週の耳鼻科で診てもらって下さいとの事でした。
抜歯についても、大学病院で舌を傷を作られた事についても全くどうしたらよいかわかりません。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2017-05-26 12:48:59
ぐーたら主婦さん、こんにちは
実際に拝見していないので詳細はわかりませんが・・・
非常に難しい問題ですね。
ただ、舌というのは常に歯に接触していますし、刺激単独でがん化するということは考えられません。
がん化にはそれ以外の遺伝子の複雑なメカニズムがかかわっています。
そして、慢性刺激はそれを悪いほうに促進する因子として考えられています。
じゃあ、舌になるべく歯が当たらないように抜歯してしまうという考え方は少し乱暴なようにも思います。
もし、抜歯するという予定の歯が健全で機能しているということであればなおさらです。
ただ、精神衛生上気になって仕方がないということでしたら抜歯というのも一つの選択になるのかもしれません。
担当の先生とよく相談して決めてください。
参考になれば幸いです。
実際に拝見していないので詳細はわかりませんが・・・
非常に難しい問題ですね。
ただ、舌というのは常に歯に接触していますし、刺激単独でがん化するということは考えられません。
がん化にはそれ以外の遺伝子の複雑なメカニズムがかかわっています。
そして、慢性刺激はそれを悪いほうに促進する因子として考えられています。
じゃあ、舌になるべく歯が当たらないように抜歯してしまうという考え方は少し乱暴なようにも思います。
もし、抜歯するという予定の歯が健全で機能しているということであればなおさらです。
ただ、精神衛生上気になって仕方がないということでしたら抜歯というのも一つの選択になるのかもしれません。
担当の先生とよく相談して決めてください。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
ぐーたら主婦さん
返信日時:2017-05-31 03:59:51
畑田先生
ご回答ありがとうございました。
>もし、抜歯するという予定の歯が健全で機能しているということであればなおさらです。
今のところ虫歯などではなく、治療は必要ない状態です‥。
二度も癌になり、また癌になった場合今度は命に関わってくるので抜歯したほうがいい、と耳鼻科・歯科矯正の先生方に言われています。
また、舌が上顎の正しい位置についていない為に余計に歯に当たりやすくなっているので、刺激になるとの事で常に意識をしていますが、やはり右側だけ歯型がついてしまします。
それと東洋医学では、水毒というのがあるそうですが、自分は常に水筒を持ち歩いてお茶を飲む癖があり、人よりも水分を取りすぎているようなので、漢方を飲み今までよりは水分を取りすぎないよう気を付けています。
歯科の先生の意見でも、抜歯する・しないの意見が分かれるので、いまだに抜歯の決断ができません。
ご回答ありがとうございました。
>もし、抜歯するという予定の歯が健全で機能しているということであればなおさらです。
今のところ虫歯などではなく、治療は必要ない状態です‥。
二度も癌になり、また癌になった場合今度は命に関わってくるので抜歯したほうがいい、と耳鼻科・歯科矯正の先生方に言われています。
また、舌が上顎の正しい位置についていない為に余計に歯に当たりやすくなっているので、刺激になるとの事で常に意識をしていますが、やはり右側だけ歯型がついてしまします。
それと東洋医学では、水毒というのがあるそうですが、自分は常に水筒を持ち歩いてお茶を飲む癖があり、人よりも水分を取りすぎているようなので、漢方を飲み今までよりは水分を取りすぎないよう気を付けています。
歯科の先生の意見でも、抜歯する・しないの意見が分かれるので、いまだに抜歯の決断ができません。
タイトル | 舌癌手術後、奥歯の抜歯をするかどうか |
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質問者 | ぐーたら主婦さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が抜けた・抜く予定 その他 舌癌(舌がん) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。