開咬の外科矯正後、リテーナーで後戻りする不安

相談者: アキコかもさん (37歳:女性)
投稿日時:2017-06-01 16:36:31
開咬の為、30歳から4年間術前矯正、その後下顎を前に出す手術、術後矯正、オトガイ形成と計7年間矯正をしました。

術後、後戻りもあり術後矯正も時間がかかりましたが、ここが落とし所ということで保定期間に入りました。

今、透明の歯にかぶせる形のリテーナーをつけているのですが、そのリテーナーの厚み分、どうしても噛み合わせが浅くなる事が非常に気になります。

このままリテーナーをつけ続けることによって、また開咬になるのではと不安ですが、ありうることなのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-06-01 23:49:47
歯を被せるタイプの装置を長期間使用することで開咬になるというのはない話ではないのですが、状況にもよりますのでここでの判断は難しいですね。

主治医の先生に相談してみて下さい。

ご不安でしたら、被せないタイプのリテーナーも可能なはずですが、アキコかもさんの場合は被せた方が良いという主治医の先生のご判断かも知れませんし、疑問や不安については直接確認してみて下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アキコかもさん
返信日時:2017-06-02 01:41:21
渡辺先生
ご回答ありがとうございます。

長い期間かけて噛み合わせを治してきたのに、保定装置で一時的でも噛み込みが浅くなる事にショックを受けました。

こちらで慌ててアドバイスを求めましたが、主治医にそのまま伝えたところ、大丈夫だとは思うけれど気になるのであれば、被せないタイプの保定装置に変えるよとお返事をいただきました。

ホッと一安心したのですが、特に噛み合わせが浅くなりやすい開咬には被せるタイプのリテーナーは使わないとかそういったことはないのかな?と新たな疑問が湧きました。

渡辺先生が開咬にならない事もないとおっしゃっているのは、保定装置の厚み分、噛み合わせが浅くなったまま固定されるという可能性も含まれますか?
回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-06-02 09:32:28
リテーナーの種類によっても、保定の方法が微妙に変わります。
(数種類使い分けている先生もみえると思います)

手術をして骨格的な改善をしていたとしても、筋肉や皮膚などは手術範囲には含まれないので、治療後も問題のない範囲でわずかに動くという可能性もあります。

また、開咬の場合、保定装置でというよりも、舌の癖や咬合力などで、戻りやすい傾向にあると思います。

そのため、一般的なかみ合わせよりも若干噛みこませておいて、徐々に安定させるという場合もあると思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アキコかもさん
返信日時:2017-06-06 10:43:02
最終的に上下の歯の裏に固定の保定装置+歯を覆わない保定装置になりました。

ありがとうございました。



タイトル 開咬の外科矯正後、リテーナーで後戻りする不安
質問者 アキコかもさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 外科矯正
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
保定、矯正用リテーナー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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