ジルコニアクラウン予定なのにメタルコアで不安
相談者:
なぁちゃんさん (20歳:女性)
投稿日時:2017-06-08 14:28:55
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-06-08 14:47:10
>メタルコアって保険の土台じゃないんですか?
自費のクラウンを入れる場合、たとえ保険適応の材料であってもコアの代金を保険請求することはできません。
なので、「メタルコア8000円」の記載自体は間違いではありません。
ただ、審美的な目的から自費のクラウンを選択されるという事であればメタルコアの選択は「最適」とは言えないかもしれません。
担当の先生に「なぜメタルコアを選択するのか?」と聞かれ、納得できるような説明があればよいでしょうし、納得できなければ転院もやむを得ないかもしれません。
>最終的な薬を入れ終わって、土台はメタルじゃ嫌なので他の歯医者に変更することはできるものですか?
もちろん可能だと思います。
ただし、数年後に何らかのトラブルが出た場合「やり直しに対する責任」を転院先の先生が許容できるかどうかはわかりません。
場合によっては「再度、根の治療からしなければ責任を持てない」となる可能性もあるかもしれません。
自費のクラウンを入れる場合、たとえ保険適応の材料であってもコアの代金を保険請求することはできません。
なので、「メタルコア8000円」の記載自体は間違いではありません。
ただ、審美的な目的から自費のクラウンを選択されるという事であればメタルコアの選択は「最適」とは言えないかもしれません。
担当の先生に「なぜメタルコアを選択するのか?」と聞かれ、納得できるような説明があればよいでしょうし、納得できなければ転院もやむを得ないかもしれません。
>最終的な薬を入れ終わって、土台はメタルじゃ嫌なので他の歯医者に変更することはできるものですか?
もちろん可能だと思います。
ただし、数年後に何らかのトラブルが出た場合「やり直しに対する責任」を転院先の先生が許容できるかどうかはわかりません。
場合によっては「再度、根の治療からしなければ責任を持てない」となる可能性もあるかもしれません。
回答2
回答日時:2017-07-30 13:13:15
歯の予後だけを考えた場合に、コアの材質はそれほど重要ではないと思います。
かなりギリギリの厳しい状況(残存歯質が少ないなど)の時にだけ、わずかな違いは出る可能性がありますが、そうでなければそれほど気にしなくても良いかと思います。
その先生が扱い慣れた材料を使って貰う、ということの方がもしかするとメリットは大きいかも知れません。
審美性に関しては確かに少しだけ暗い感じが分かる様になることがあるのですが、今回はジルコニアクラウンであるということと、下の6番ということですからこれも殆ど差が出ないのではないかと思いますよ。
ただ金属アレルギーのことを考えた場合には、慎重な先生であればコアでもメタルは避けた方がベターと考える先生は少なくない様ですが、実際に問題になることは少ないかも知れません。
あと処置内容にもよるのですが、今回の場合だと自費治療とはいっても保険と同じ材料を使うこと自体はルール上の問題はありません。
"メタル"と一口に言っても種類は色々ありますので、自費でのメタルなら金合金が多いかとは思いますし、好まれる先生もいらっしゃいます。ただ8000円という金額からするともっと安価な、例えば保険でも一般的に使う様な金属かも知れませんね。
直接確認して頂く他ないのですが、自費治療でも保険と同じメタルのコアを使用されているのだとしたら、あまり細かいことは気にされないタイプの先生かも知れません。
ダメではないと思うのですが・・自費治療もピンキリで、保険の時と材料を変えている”だけ”の先生が多いですし、もしももっとクオリティーの高いものを期待されているのでしたら自費治療専門の医院などに転院されるのも方法かも知れませんね。
あと患者さんにとって確認しやすいのは、過去の類似の症例写真を見せて貰って確認することです。
まず自院での症例写真を撮ってなければ審美性は全然気にしてないと判断出来ますし、審美性の許容範囲も個人差がかなりありますから、ご自身で確認してもらって、(先生はおそらく出来の良い方の写真を出してきますがその分も差し引いて考えて)これぐらいなら十分だと思えれば審美性に関してはお任せして良いのではないでしょうか。
転院自体は、どのタイミングでも普通は可能です。
かなりギリギリの厳しい状況(残存歯質が少ないなど)の時にだけ、わずかな違いは出る可能性がありますが、そうでなければそれほど気にしなくても良いかと思います。
その先生が扱い慣れた材料を使って貰う、ということの方がもしかするとメリットは大きいかも知れません。
審美性に関しては確かに少しだけ暗い感じが分かる様になることがあるのですが、今回はジルコニアクラウンであるということと、下の6番ということですからこれも殆ど差が出ないのではないかと思いますよ。
ただ金属アレルギーのことを考えた場合には、慎重な先生であればコアでもメタルは避けた方がベターと考える先生は少なくない様ですが、実際に問題になることは少ないかも知れません。
あと処置内容にもよるのですが、今回の場合だと自費治療とはいっても保険と同じ材料を使うこと自体はルール上の問題はありません。
"メタル"と一口に言っても種類は色々ありますので、自費でのメタルなら金合金が多いかとは思いますし、好まれる先生もいらっしゃいます。ただ8000円という金額からするともっと安価な、例えば保険でも一般的に使う様な金属かも知れませんね。
直接確認して頂く他ないのですが、自費治療でも保険と同じメタルのコアを使用されているのだとしたら、あまり細かいことは気にされないタイプの先生かも知れません。
ダメではないと思うのですが・・自費治療もピンキリで、保険の時と材料を変えている”だけ”の先生が多いですし、もしももっとクオリティーの高いものを期待されているのでしたら自費治療専門の医院などに転院されるのも方法かも知れませんね。
あと患者さんにとって確認しやすいのは、過去の類似の症例写真を見せて貰って確認することです。
まず自院での症例写真を撮ってなければ審美性は全然気にしてないと判断出来ますし、審美性の許容範囲も個人差がかなりありますから、ご自身で確認してもらって、(先生はおそらく出来の良い方の写真を出してきますがその分も差し引いて考えて)これぐらいなら十分だと思えれば審美性に関してはお任せして良いのではないでしょうか。
転院自体は、どのタイミングでも普通は可能です。
タイトル | ジルコニアクラウン予定なのにメタルコアで不安 |
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質問者 | なぁちゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
メタルコア(金属の土台) 歯の土台に関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。