新米歯科医師、勤務医としての自分の仕事に疑問

相談者: sora320さん (26歳:男性)
投稿日時:2017-06-09 23:18:30
こんにちは、初めてまして、4月から研修を終え勤務医として雇っていただいているものです。


皆さんにお聞きしたいのですが、それは勤務されているDHやDAさんの業務内容についてです。


私の勤めている歯科医院では、受付や会計、滅菌、機材の準備を周りのスタッフさんにしていただいております。
しかし、それとは別に本来歯科医師しかできないはずの業務もこなしています。


以下に例をあげます。

根治をして下さいとチェアーに向かうと、ラバーダムがかけられ仮封が除去されている

☆セットお願いしますと言われついていくと、すでに調整された補綴物が用意されている。

☆研磨して下さいと言われたら、すでにCR充填がされている

☆初診の面接はほとんどがスタッフが対応、歯科医師は歯式を取るだけ。


他にも疑問に思うところが何個もありますが、正直これだけできるスタッフが揃ってるなら歯科医師はいらないのではと考えてしまいました。

浸潤麻酔歯牙形成などは歯科医師がやりますが、その他の業務はほとんどスタッフが当然のようにこなします。

6年間一生懸命勉強し、やっとの思いで掴んだ歯科医師という職業はこんなにも小さいのでしょうか?
どうかご回答いただけたらと思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-06-10 08:05:23
>6年間一生懸命勉強し、やっとの思いで掴んだ歯科医師という職業

どの職種でも同じかと思いますが、資格を取得したからといって、すぐ一人前になれるとは思いません。

日々、努力を積み重ね、患者さんからも、スタッフからも信頼される歯科医師になってください。

このサイトの回答者に登録し回答を重ねるのも、学ぶことが多いかと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-06-10 08:40:13
ご相談ありがとうございます。

歯科医師という職業はこんなにも小さいのでしょうか?

取り組み方次第です。

給料を稼ぐための流れ作業の歯車になるのか、否かです。
歯の削り屋という、ただの削りくずまみれの作業員に終わるかどうかです。

もし医療者となりたければ、自覚が必要です。

医院には病気で悩み・困り・憂いている人たちが来ます。
その健康回復を専門的にお手伝いできる国家資格を与えられています。

しかも、歯だけを診るのではなく、口腔という領域から切り離せない心身全体を診る、心身という森を見て木を見るように歯の治療をする。
また病気の後始末に追われるのみならず、病気にしないという予防医療は、一生歯を残せるだけではなく、口腔により引き起こされる心身のがんを含む重篤な疾患の予防となることが証明されています。

これができるのは、歯科医師だけ、です。

人の命まで関わるため、もし目を開けば、目の前の分野は広大であり、仕事は無限大です。

医療を受ける側も提供する側も、至上の喜びを築き上げることができます。
こんな素晴らしい職業はありません。
しかし、その実現は黙って待っていても決して向こうからは訪れません。

具体的な流れは、

診察(歯科医師)→検査(スタッフも可)→診断(歯科医師)→相談(スタッフも可)→インフォームドコンセント(スタッフも可)→治療(歯科医師・DH補助)→評価(検査・診断)→メインテナンス(再発予防の検査・診断)の継続

特に重要なステップは、診察・検査・診断・インフォームドコンセント、です。

理想に近づくには簡単ではありません。
長期に手間暇かけて築き上がる努力が必要です。
歯科医師という職業は社会的に極めて重要です。

その職場を選んだのはあなたです。
与えられたものだけに甘えず、もっと死に物狂いに勉強しましょう。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-06-10 08:48:49
sora320さん、こんにちは。

そのスタッフというのが歯科衛生士であれば、法的にはアウトではないかと思いますよ。

研修医を終え、2か月・・・そろそろ簡単な処置であれば任されてても良いものかと思いますね。



厳しい意見になってしまいますが・・・
ただ、sora320さんを雇っている医院も患者さんに対して良い治療を提供する義務があります。

現在のsora320さんの実力よりも、残念ながらスタッフさんの実力の方が高いのではないでしょうか?
もしそうであれば、やはり医院としてはスタッフさんにお願いすることが多くなってきてしまうかと思いますよ。


sora320さんがこれからすべきことは小林先生、さがら先生もおっしゃられている通り、ひたすら勉強・練習かと思いますよ。

模型や抜去歯牙を利用してしっかりと練習し、それを院長に診て頂いては如何でしょうか。

少し年上の小言として受け取っておいてください(笑)

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-06-10 09:32:41
sora320 さんこんにちは。

すごい教育された歯科医院だと思います。
スタッフの対応はグレーゾーンだと思います。

後戻りできない治療は出来ないがラバーダムレジン充填は確か可能であると思います。
しかし、根治や歯を削る・レジン咬合調整など後戻りで聞かい治療は歯科医の仕事になると思います。

問診はダメですが、質問は可能など表現によって出来る出来ないもあるかと思います。

しっかりと考えられている歯科医院ですね。
学べることがとても多いような歯科医院だと思います。


最初は何も出来ないかもしれませんが、ゆっくりと自分自身で治療が出来るようになるといいですね。
小林先生がおっしゃるように回答者となり学ぶことも良いように思います。

頑張ってくださいね。

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回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-06-10 09:44:16
こんにちは。

単純に組織の歯車として雇われているだけなのだと思いますが、そこでも学ぶべきことはたくさんあると思います。

細かい作業区分にとらわれるのではなく医療の本質を見極めてしっかり勉強を重ねていってください。


将来は、開業されるご予定ですか?それとも一生勤務医のご予定ですか?

どちらにしても勉強すべきことは山のようにあります。とりあえず与えられた業務内容を確実にこなすことから開始され日々研鑽を積んでください。


>6年間一生懸命勉強し、やっとの思いで掴んだ歯科医師という職業はこんなにも小さいのでしょうか?

僅か6年の基礎知識ですよね。
医療の仕事は一生勉強です。
まだまだこれから先のほうが長いです。

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回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2017-06-10 23:13:07
>☆根治をして下さいとチェアーに向かうと、ラバーダムがかけられ仮封が除去されている

どう考えてもラバーダムをかけた後のほうが大事でしょ。


「アインシュタインとタイプライター」という話をご存知でしょうか?

ある能力に秀でた人はその能力を生かせることに没頭すべきで、他の人に任せられることはできるだけ任せるほうが社会のためです。(もちろん、sora320さんが秀でた人であるという前提ですが。)


あと、最終的な責任は必ず歯科医師が負います。

>☆セットお願いしますと言われついていくと、すでに調整された補綴物が用意されている。

セットされた後に問題があればsora320さんの責任です。
セットする前のチェックが重要な仕事だということをお忘れでは?


>☆研磨して下さいと言われたら、すでにCR充填がされている

充填に問題がありそれを見過ごせばsora320さんの責任です。
研磨する前にチェックして問題があればレジンの除去、再充填を行うのは当たり前です。


>☆初診の面接はほとんどがスタッフが対応、歯科医師は歯式を取るだけ。

問診事項の確認を歯科医師がするのは当たり前です。
問診に洩れがあれば追加で問診するのは歯科医師の義務です。


>6年間一生懸命勉強し、やっとの思いで掴んだ歯科医師という職業はこんなにも小さいのでしょうか?

スタッフにやれと言われたことやるしかないと勝手に思い込んでいるsora320さんに問題があるのでは?

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タイトル 新米歯科医師、勤務医としての自分の仕事に疑問
質問者 sora320さん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科医師関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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