歯科衛生士です。プロならPMTCを20分で仕上げるのは本当ですか?
相談者:
ゴンベ55さん (40歳:女性)
投稿日時:2017-06-11 22:55:47
こんにちは、歯科衛生士をしております。
PMTCについてですが、以前ドクターにPMTCは、綺麗な口腔状態であればカップでクリーニング。
汚れがひどいようなら、ブラシとカップで。
基本、超音波は使うな。
といわれました。
最近、頻繁にPMTCしといてと、ドクターがくるまでの繋ぎのような感じでしたり、PMTCをして、定期検診にはいる。
と、色々です。
保険治療とか保険外とか関係ないと言い、患者さんが、しんどくない時間で、仕上げろと言います。
その時間は20分です。
患者が、普段磨きにくい所をしないと意味が無い。
と言い、臼歯部を念入りにチェックして、プラークが残っている。
プロなら決められた時間できちんとしたの仕事をしろ!
と患者の前でいわれました。
流石に、ブラシやカップでとれないと言いましたが、どうしてもの時は超音波が可能になりました。
でも、その後必ずカップでして!といわれました。
汚れを落とすことも、傷がついた面を、カップで仕上げることも良く分かります。
ですが、早くキレイにするのがプロだ!と、言われたことがプレシャーで、患者さんにも、逆にしんどい思いをさせてしまうような気がします。
プロなら20分で、仕上げることが、本当なのか。
他院さんでもこのような事をされているのでしょうか。
PMTCについてですが、以前ドクターにPMTCは、綺麗な口腔状態であればカップでクリーニング。
汚れがひどいようなら、ブラシとカップで。
基本、超音波は使うな。
といわれました。
最近、頻繁にPMTCしといてと、ドクターがくるまでの繋ぎのような感じでしたり、PMTCをして、定期検診にはいる。
と、色々です。
保険治療とか保険外とか関係ないと言い、患者さんが、しんどくない時間で、仕上げろと言います。
その時間は20分です。
患者が、普段磨きにくい所をしないと意味が無い。
と言い、臼歯部を念入りにチェックして、プラークが残っている。
プロなら決められた時間できちんとしたの仕事をしろ!
と患者の前でいわれました。
流石に、ブラシやカップでとれないと言いましたが、どうしてもの時は超音波が可能になりました。
でも、その後必ずカップでして!といわれました。
汚れを落とすことも、傷がついた面を、カップで仕上げることも良く分かります。
ですが、早くキレイにするのがプロだ!と、言われたことがプレシャーで、患者さんにも、逆にしんどい思いをさせてしまうような気がします。
プロなら20分で、仕上げることが、本当なのか。
他院さんでもこのような事をされているのでしょうか。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2017-06-12 07:34:14
>頻繁にPMTCしといて。と、ドクターがくるまでの繋ぎのような感じでしたり、PMTCをして、定期検診にはいる。
>と、色々です。
院内での意識の統一が図られていないのでしたら、次回の院内ミーティングの議題に挙げてみてはいかがでしょう。
>早くキレイにするのがプロだ!と、言われたことがプレシャーで、患者さんにも、逆にしんどい思いをさせてしまうような気がします。
そうですね、PMTCの本来の目的から逸脱しているかもしれませんね。
PMTCは、時間のことも大事ですが、患者さんへの負担を少なく、綺麗な状態を長持ちさせることも大事かと思います。
片手間に施術するのは、チョッと意味合いが違うようにも思えます。
>と、色々です。
院内での意識の統一が図られていないのでしたら、次回の院内ミーティングの議題に挙げてみてはいかがでしょう。
>早くキレイにするのがプロだ!と、言われたことがプレシャーで、患者さんにも、逆にしんどい思いをさせてしまうような気がします。
そうですね、PMTCの本来の目的から逸脱しているかもしれませんね。
PMTCは、時間のことも大事ですが、患者さんへの負担を少なく、綺麗な状態を長持ちさせることも大事かと思います。
片手間に施術するのは、チョッと意味合いが違うようにも思えます。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-06-12 09:43:52
個人的には「ゴンベ55 さんと先生のコンセンサスが得られていない」と感じます。
PMTCの「目的」は「効率的に歯面の汚れを取る」ことです。
ラバーカップやブラシは目的ではなく「手段」や「道具」にすぎません。
部位によってはゴンベ55 さんの書かれているように超音波を使うことで効率的に行える場合もあります。
ただ、超音波を使う場合、その超音波機器の特徴やチップの特性をしっかり理解していることが重要です。
ゴンベ55 は(失礼ですが、年齢的に)ベテランさんのようですから、そのあたりの経験や知識は(それなりに)あると考えます。
ただ、それは「専門家として常にアップデートされた知識」でしょうか?
仮に衛生士学校を卒業してから学会やセミナー、講演会などに1回も参加したことが無い、とすれば、それは「古ぼけた知識」と言われても仕方がありません。
僕も以前はDHに「こうして、ああして」と指導していた時期もありましたが、今はDHの方がメインテナンスに関しては勉強していて「僕が教えてもらうレベル」になっています。
そして、時々「一緒にセミナーを受講する」ことで「情報の共有化、共通化」をするようにしています。
ゴンベ55 さんの医院の体制がどのようなものかはわかりませんが、可能であればPMTCやメインテナンスに関し、先生と一緒にセミナーに参加して情報の共有化をされてみてはいかがでしょうか?
PMTCの「目的」は「効率的に歯面の汚れを取る」ことです。
ラバーカップやブラシは目的ではなく「手段」や「道具」にすぎません。
部位によってはゴンベ55 さんの書かれているように超音波を使うことで効率的に行える場合もあります。
ただ、超音波を使う場合、その超音波機器の特徴やチップの特性をしっかり理解していることが重要です。
ゴンベ55 は(失礼ですが、年齢的に)ベテランさんのようですから、そのあたりの経験や知識は(それなりに)あると考えます。
ただ、それは「専門家として常にアップデートされた知識」でしょうか?
仮に衛生士学校を卒業してから学会やセミナー、講演会などに1回も参加したことが無い、とすれば、それは「古ぼけた知識」と言われても仕方がありません。
僕も以前はDHに「こうして、ああして」と指導していた時期もありましたが、今はDHの方がメインテナンスに関しては勉強していて「僕が教えてもらうレベル」になっています。
そして、時々「一緒にセミナーを受講する」ことで「情報の共有化、共通化」をするようにしています。
ゴンベ55 さんの医院の体制がどのようなものかはわかりませんが、可能であればPMTCやメインテナンスに関し、先生と一緒にセミナーに参加して情報の共有化をされてみてはいかがでしょうか?
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-06-12 10:08:32
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答どおり、技術的なことの前に、医療目的と院内のコンセンサスの統一が必要に感じます。
まず、時間つなぎや何かのついでにすることではなく、きちんと予防なりのプログラムを組むと良いし、楽になると思います。
実施の方針については判断は様々でしょうが、どの場合でもその根拠があれば科学的な医療となります。
根拠には検査・診断が必要です。
それにしたがえば、たとえば一つだけあげると、新しいプラークと古いプラークの選別をするだけでも、時間は場合によってはあっという間ほど、かなり相当に短縮できます。
また検査の目的は患者さんの理解を得ることでもありますから、プログラムができればどんどんスムースになりえます。
先生方の回答どおり、技術的なことの前に、医療目的と院内のコンセンサスの統一が必要に感じます。
まず、時間つなぎや何かのついでにすることではなく、きちんと予防なりのプログラムを組むと良いし、楽になると思います。
実施の方針については判断は様々でしょうが、どの場合でもその根拠があれば科学的な医療となります。
根拠には検査・診断が必要です。
それにしたがえば、たとえば一つだけあげると、新しいプラークと古いプラークの選別をするだけでも、時間は場合によってはあっという間ほど、かなり相当に短縮できます。
また検査の目的は患者さんの理解を得ることでもありますから、プログラムができればどんどんスムースになりえます。
タイトル | 歯科衛生士です。プロならPMTCを20分で仕上げるのは本当ですか? |
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質問者 | ゴンベ55さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 衛生士関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。