歯科矯正、残す予定の左上7番がボロボロですが動かせますか?(海外)

相談者: ぷーあるさん (36歳:女性)
投稿日時:2017-06-16 11:06:55
始めまして。
海外で歯科矯正をしています。

表で上下メタルブラケットです。
ブラケット装着1ヶ月半です。
次の診察まで時間が空いており心配です。


左上7番について質問があります。

抜歯済み】
 右上6番 右下6番
【抜歯予定】 
 左上5番 左下6番

※神経もとってあったり歯軋りで根っこが割れていたり炎症をしていたり、クラウンがかぶさっている歯ばかりなのでこれらの歯を抜歯することになりました。

※左上以外は全て7番に矯正器具(歯にかぶせるもの)がついており左上だけは6番についています。


【確認したい左上7番の状況】
親知らずと矯正器具のついた6番に挟まれている状態でかなり昔に相当深く掘って銀色のクラウンがのっていました。
白い部分が殆ど見えないほどなので確か神経は無いと思います。

最近クラウンが取れました。
仮詰めをして5番抜歯後、いったんクラウンを戻し矯正が終了したらセラミックなどの丈夫なものに変更予定です。



【質問】
矯正器具もつけられない歯を残せるのでしょうか?
また残せたとしても殆ど表面に残っていないような歯を動かすことが出来るのでしょうか?

仮詰めをしても歯が動くせいかすぐに落ちてしまい心配です。
左上5番抜歯後、6番は動かせても6と7の間にすごいスペースが開いてしまうのではないかなど・・・。

4本抜歯している時点で将来大好きな肉が食べられるのかどうかも心配でたまりません。


一般的なご意見を伺いたいです。

日本に長期戻ることは出来ず、海外で行っております。
しかし、言葉が100%わかるわけでもないので誤解も生じしています。
そんな状態で海外で矯正を行うのもリスクがあるのですが。

歯軋りからくる吐き気も伴うような偏頭痛や歯劣化も酷く藁をもすがる思いでの治療です。


頭痛外来でも問題ない結果だったので歯からくるものだと私は思っていました。
矯正をしない場合の治療も矯正代より高くなるどだったので矯正を選びました。

実際まだ1ヶ月半ですが、炎症を起こした歯を抜歯したことと若干既に歯が動きまじめかみ合わせも変化したのか偏頭痛が殆どなくなりました。
100%歯軋りや頭痛の治る補償はないといわれていますがこれは嬉しい変化です。


解かりづらい点もございますがご回答頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-06-20 12:23:50
残せるかどうかは、歯の状況によると思います。

残っている歯が少なくても、装置が着けれればコントロールできるかもしれません。
ただ、その場合は被せ物に凹凸になるような傷を付けたり、色々な工夫が必要かもしれません。



個人的な感想ですが、矯正治療をして偏頭痛が一時的にでもなくなったのは、幸運な事だと思います。
(再発する可能性もあると思います)

ぷーあるさんもデメリットを理解したうえで、可能性に賭けて治療を行ったのだと思います。

矯正治療と偏頭痛との因果関係は分からないと思います。

そのため、一般的には偏頭痛の治療として矯正治療は適さないと思います。


また、根本的な歯ぎしりの治療も必要だと思います。
TCHに気を付けて生活をされると、状況が変わるかもしれません。
参考:ブラキシズム
参考:TCH、歯列接触癖



相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷーあるさん
返信日時:2017-06-20 18:39:00
伊藤先生

ご回答有難うございます。
方法が無いわけではないと知り安心しました。

一番奥の歯なのでなんとか残したいです。

矯正の先生の前に歯科医の先生の診察があるので、どんな状況なのか聞いてみたいと思います。

抜かなければいけない場合はインプラントになるのでしょうか?


デメリットに関しては一通り理解した上で行っているつもりではあります。
TCHというのもこちらの歯医者から聞いたことがあります。
頭痛が無くなったのは運がいいのですね。

今、口がちゃんと閉まらないくらいなので無意識で食いしばる癖がなくなったのかもしれません。
これからも気をつけてみたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-06-20 18:51:12
着けるための処置や工夫をしてくれるかどうかは、矯正医次第だと思います。


抜かなければいけなくなった場合、親知らずを利用するのか、インプラントなどの補綴物を入れるのか、そのままでもいいのかは、その時の口腔内の状況と担当の先生の考え方次第だと思います。



歯科に限らず、医療においては日常会話と違う言葉が多く出てくると思います。
日本語でも言葉を言い換えたとしても、こちらの言わんとすることを患者さんに100パーセント理解してもらうことは容易ではありません。
他言語同士であればなおさらだと思います。
出来れば、誤解やすれ違いを招かないように通訳してくれる人と一緒に通院できる方が良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷーあるさん
返信日時:2017-06-20 20:22:46
回答ありがとうございます。

親知らずを使用する方法もあるんですね。
歯がインプラントであっても形として残せる方法があるなら安心です。

サービス精神の無いとあるアジアの国におります。
歯磨きの指導も無ければ、説明も日本に比べて断然少ないです。
そういう面で不安も煽られているんだと思います。


残念ながら通訳をつけられる状態ではないのでもっと積極的に質問してみたいと思います。
聞かないと教えてくれないようなところなので。
少しでも快適な矯正生活を送りたいと思います。

ネットでも自分で情報を集めつつ、それでも解からないことや腑に落ちないことがあれば又質問させて頂くと思います。
よろしくお願いいたします。



タイトル 歯科矯正、残す予定の左上7番がボロボロですが動かせますか?(海外)
質問者 ぷーあるさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
海外その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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