移植歯を支台歯とした延長ブリッジ
相談者:
みまるさん (38歳:女性)
投稿日時:2017-06-19 20:13:02
こんばんは。
左下6番目を虫歯で抜歯をして右下の親不知を移植しました。
それから約半年間根管治療等を行い、経過も良好な為、最終段階へと来ています。
左下6番は元々7番とブリッジをしていたようで、現在6番は移植歯、7番は歯がありません。
そして、虫歯ではない5番目から567とブリッジをするとゆうことなのですが、現在ブリッジをするために5番目の歯を削ってしまっている状態です。
銀歯にするか保険適用外の白い歯にするのかを決め兼ねてる為、型を取るまで白い仮の被せ物を56としています。
私は5番目の歯が銀歯になってしまうことと、こちらの掲示板で延長ブリッジはよくないとゆうことと、7番の歯がなくても大丈夫だとゆうことが分かり質問なのですが。
ブリッジを止めて、移植歯のみ銀歯の被せ物をして7番はそのまま経過観察として放置、そして削ってしまった5番は保険適用内での白い歯の被せ物にすることは可能なんでしようか?
インプラントは値段や金属アレルギーが怖いので考えてはいません。
左下6番目を虫歯で抜歯をして右下の親不知を移植しました。
それから約半年間根管治療等を行い、経過も良好な為、最終段階へと来ています。
左下6番は元々7番とブリッジをしていたようで、現在6番は移植歯、7番は歯がありません。
そして、虫歯ではない5番目から567とブリッジをするとゆうことなのですが、現在ブリッジをするために5番目の歯を削ってしまっている状態です。
銀歯にするか保険適用外の白い歯にするのかを決め兼ねてる為、型を取るまで白い仮の被せ物を56としています。
私は5番目の歯が銀歯になってしまうことと、こちらの掲示板で延長ブリッジはよくないとゆうことと、7番の歯がなくても大丈夫だとゆうことが分かり質問なのですが。
ブリッジを止めて、移植歯のみ銀歯の被せ物をして7番はそのまま経過観察として放置、そして削ってしまった5番は保険適用内での白い歯の被せ物にすることは可能なんでしようか?
インプラントは値段や金属アレルギーが怖いので考えてはいません。
回答1
さいとう歯科(札幌市西区)の斎藤です。
回答日時:2017-06-19 22:28:51
みまるさんこんばんは。
>ブリッジを止めて、移植歯のみ銀歯の被せ物をして7番はそのまま経過観察として放置、そして削ってしまった5番は保険適用内での白い歯の被せ物にすることは可能なんでしようか?
可能です。
しかし、延長ブリッジをしないことで、噛み合わせによっては上の歯の相手の歯が無くなり、上の歯が伸びてくる場合があります。
その場合は延長ブリッジ、もしくはそれ以外の対処が必要になります。
また、金属アレルギーに関してですが、実はインプラントより保険の銀歯に使用されている金属の方がアレルギー性は圧倒的に高いです。
ヨーロッパでは、日本の銀歯に使われているパラジウムという金属は基本的には使用しませんので・・・。
>ブリッジを止めて、移植歯のみ銀歯の被せ物をして7番はそのまま経過観察として放置、そして削ってしまった5番は保険適用内での白い歯の被せ物にすることは可能なんでしようか?
可能です。
しかし、延長ブリッジをしないことで、噛み合わせによっては上の歯の相手の歯が無くなり、上の歯が伸びてくる場合があります。
その場合は延長ブリッジ、もしくはそれ以外の対処が必要になります。
また、金属アレルギーに関してですが、実はインプラントより保険の銀歯に使用されている金属の方がアレルギー性は圧倒的に高いです。
ヨーロッパでは、日本の銀歯に使われているパラジウムという金属は基本的には使用しませんので・・・。
相談者からの返信
相談者:
みまるさん
返信日時:2017-06-19 22:42:42
回答2
さいとう歯科(札幌市西区)の斎藤です。
回答日時:2017-06-19 23:35:19
当たっている面積が少なくても大丈夫です。
基本的には伸びてくることは抑制できます。
個人的には、その場合ですとブリッジにはしないと思います。
当院でも移植は行なっておりますがブリッジにしてしまうと移植歯の噛む力の負担が増えてしまうので、どうしてもブリッジにしないといけない場合以外は移植歯にブリッジはしないです。
ブリッジにすることで清掃性が悪くなり、予後が悪くなりやすいのもデメリットの1つです。
ただ、噛む面積が減ることでの他の歯への影響を考える先生もいるので、担当の先生と話し合った上で納得した上で治療を受けられるのがよいかと思います。
そして治療が終わった後は、定期的なメインテナンスと歯磨き指導を受けましょう。
しっかりとセルフケアもメインテナンスを行なっていれば、単独の歯であってもブリッジであっても長く使用できる可能性が高くなります。
基本的には伸びてくることは抑制できます。
個人的には、その場合ですとブリッジにはしないと思います。
当院でも移植は行なっておりますがブリッジにしてしまうと移植歯の噛む力の負担が増えてしまうので、どうしてもブリッジにしないといけない場合以外は移植歯にブリッジはしないです。
ブリッジにすることで清掃性が悪くなり、予後が悪くなりやすいのもデメリットの1つです。
ただ、噛む面積が減ることでの他の歯への影響を考える先生もいるので、担当の先生と話し合った上で納得した上で治療を受けられるのがよいかと思います。
そして治療が終わった後は、定期的なメインテナンスと歯磨き指導を受けましょう。
しっかりとセルフケアもメインテナンスを行なっていれば、単独の歯であってもブリッジであっても長く使用できる可能性が高くなります。
相談者からの返信
相談者:
みまるさん
返信日時:2017-06-20 01:06:49
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-06-20 09:33:11
延長ブリッジ適用の可否は患者さん一人一人で異なります。
骨格や噛む力のかかり方を診て担当医が判断されるはずです。
只、延長ブリッジが好ましくないと思われる患者さんは少なくないと思います。
また、歯根面積が充分にあれば(根が大きければ)、移植歯だから弱いなどは全くありません。
骨格や噛む力のかかり方を診て担当医が判断されるはずです。
只、延長ブリッジが好ましくないと思われる患者さんは少なくないと思います。
また、歯根面積が充分にあれば(根が大きければ)、移植歯だから弱いなどは全くありません。
回答4
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2017-06-20 09:43:26
みまるさん、こんにちは
移植歯を支台のブリッジに関しては慎重に行うべきだと思います。
移植歯の動揺があると前の5番の負担が非常に多くなる可能性があります。
かつ、つながっていることにより初期の症状が見つけにくいということがあります。
担当の先生とよくディスカッションをする必要がありそうですね。
参考になれば幸いです。
移植歯を支台のブリッジに関しては慎重に行うべきだと思います。
移植歯の動揺があると前の5番の負担が非常に多くなる可能性があります。
かつ、つながっていることにより初期の症状が見つけにくいということがあります。
担当の先生とよくディスカッションをする必要がありそうですね。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
みまるさん
返信日時:2017-06-20 22:20:44
相談者からの返信
相談者:
みまるさん
返信日時:2017-06-20 22:26:46
タイトル | 移植歯を支台歯とした延長ブリッジ |
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質問者 | みまるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
延長ブリッジ・カンチレバー 親知らずの移植 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。