アマルガム除去後の授乳と妊娠について

相談者: tdmmさん (32歳:女性)
投稿日時:2017-06-28 00:05:37
8番の歯のアマルガム下に虫歯があり、除去してレジンを詰めてもらいました。
治療時は特にラバーダム等はしていません。

ちょうど卒乳するところであったので、治療後授乳はしていません。


以下の二点についてお聞きしたいです。

1.アマルガム除去時に水銀蒸気を吸い込んだ可能性がありますが、搾乳すれば、次回妊娠出産後の授乳時に影響を与えるほどには
残留しないと考えてよいでしょうか?

2.アマルガム除去後、次の妊娠までどの程度開けるべきでしょうか?


ネット上に公開されている医学雑誌を拝見したところ、

「吸収された水銀蒸気の生物学的半減期は全身で約60日と推定されているが,脳内に蓄積した水銀の生物 学的半減期は長く年単位であろうと考えられている。」
(聖マリアンナ医科大学雑誌Vol.30, pp.1-10,2002『歯科用アマルガムに使用される水銀のヒトおよび環境への影響』より)

とあります。

そもそもの水銀蒸気の摂取量が分からないので、半減したとしてもそれで安全かどうかは何とも言い難いのと、半減後どのように減少していくのか(そこでサチュレーションを起こすのか、ある程度緩やかなカーブにはなるが減少はし続けるのか)分からないですが、目安としては半減期の60日程度開ければ、まずは影響は考えにくいと思っても妥当でしょうか。

妊娠中や授乳中は避けた方が良いというのであれば、その後に除去するのはままあることではと思っているのですが、その後に妊娠する場合にどの程度開けるべきなのかわ調べてもなかなかよく分かりません。

臨床的にどうかなど、ご回答いただけますとありがたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-06-28 16:08:02
妊娠中授乳中は避けた方が良いというのであれば、その後に除去するのはままあることではと思っているのですが、

そういう報告はないようです。


>その後に妊娠する場合にどの程度開けるべきなのかわ調べてもなかなかよく分かりません。

報告はないようなので調べても無駄かと。


歯科アマルガムに胎児への影響があるようであれば、(昔は日常的に液体の水銀をあつかっていた)歯科医師歯科衛生士歯科助手といった職種の人間の職業病として報告があるはずですが、そういった報告はないようですので、おそらく心配する必要はないと思われます。

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回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-06-28 19:41:25
こんにちは。

不安商法というものが世の中にはあります。

アマルガム除去時の水銀蒸気が人に与える影響に関してはまだよくわかっていないですが、医科、特にアンチエイジングや栄養療法などのまだ確立されていないよくわかっていない分野を勉強してさかんに行っている(エビデンスが確立されておらず政治的にも医学的にも認知が不十分なことをされているわけですからそういう場合自費治療です)先生の中に歯科のアマルガム除去時にはかなり注意を要するということを伝え聞いて、さかんにネットでかかれているものを目にするときがあり、確かにそういう情報に触れられると大変ご不安だろうなと想像できます。

ご存知のようにアマルガムはすでに日本の歯科でも使用されない素材になってきています。

ただ、過去、まだ素材のよいものが開発されていなかった頃で虫歯の洪水の時代を引きずっていた頃は、アマルガムはその殺菌作用が虫歯に有効に働くことが知られていたので好んで使用されていた時代がありました。

今はそれを除去して置き換える時代に入ってきていますが、その除去時に水銀を吸入(吸気時に)してしまうことに対して非常に神経質に行うべきだということを訴えている歯科グループもありますが、どうでしょう?

過去アマルガムは日本人のお口にたくさん入っていましたが、それが健康上の大きな問題をおこしていると考えられる世代であっても健康長寿の方はたくさんおられます。

人によって水銀の排泄力が異なることは毛髪検査などを行えばよくわかると思います。
一概に言えないものだと思います。


ですからご心配したいタイプの方ならば情報にとらわれてご心配されることは構わないしそこに治療上必要な代金を上乗せされてお支払いになることに価値を見出してもいいでしょうし、まったく気にしないで生きていても問題ない人は過去たくさんいるので気にしないでもよいと考えるタイプの人もいると思います。

どちらでもよいでしょう。

健康で健やかに人生をまっとうすることはひとつの事象で考えることは出来ません。
ですからお好きにされればよいと思います。
どういうことを信じたいかそれでお決めになればよいと思います。


妊娠する場合にどの程度開けるべきなのかわ調べてもなかなかよく分かりません。

大きな問題はないのが今までの常ですが、特異体質や遺伝子に欠陥や変位があるかもしれませんからそういうことを気にされるならば体内の水銀蓄積量を測る検査法もありますので数万円必要ですが検査結果を参考にお考えになるのがよいかもしれませんね。

海外で有機酸検査を行ったりすることも有効でしょう。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tdmmさん
返信日時:2017-06-28 19:52:27
森川先生
ご回答ありがとうございます。
そういう報告はないとのことで、少し安心しました。

先生のおっしゃるとおり、除去時の水銀蒸気吸引が長期間影響を与えるとすれば、歯科治療従事者にまず影響があってもおかしくないだろうと思われます。
もしかするとあるのかもしれませんが、報告がないということは、よくあることではないのかもと少し安心しました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tdmmさん
返信日時:2017-06-28 20:09:40
Dr ふなちゃん先生
ご回答ありがとうございます。
心配になりたいのではなく、むしろ気にしなくていいのなら、気にしたくないので質問いたしました。

先生おっしゃるように、水銀の排泄の仕方も人それぞれと思いますので、一概に言えないとは思います。
もしすでに広く知見があるようなことであれば、何か参考にしたいと思いました。

何も不安になりたいのではないのです。
要らぬ心配ならばしたくありません。
気にしすぎであるならば、それに越したことはないと思っています。

体内の水銀量を測っても、測定ばらつきや判断基準が分からなければただ測っただけになるので、余計に不安が増して精神衛生上良くないように思っています。

何か広く知られた知見や定説から、明らかに気にしなければならないということでなければ、気にしないで気持ちを切り替えたいと思います。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-06-28 21:03:12
明らかになっていないのでそのほうがよいと思います。
不要なストレスは掛からないほうがよいと思います。

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タイトル アマルガム除去後の授乳と妊娠について
質問者 tdmmさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ アマルガム
授乳中の歯科治療
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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