奥歯の被せもの、金歯は非推奨なのですか
相談者:
さわーずさん (34歳:男性)
投稿日時:2017-06-22 16:00:33
回答1
回答2
回答日時:2017-06-22 21:56:03
個人的には、金歯よりもセラミックの方がお勧めしますが、先生ごとの得意不得意などもありますので一概には言えないと思いますよ。
材質の違いは些細な問題ですから、主治医の先生がお勧めされる方法がベターだろうと思います。
材質の違いは些細な問題ですから、主治医の先生がお勧めされる方法がベターだろうと思います。
回答3
さいとう歯科(札幌市西区)の斎藤です。
回答日時:2017-06-23 01:44:30
こんばんは。
僕も個人的にはセラミックをお勧めします。
昔のセラミックは強度が弱いなど、デメリットが大きかったので金歯が優位であったかと思いますが、現在ではセラミックの性能が格段に向上した為、一長一短ではありますが、セラミックの方が優位ではないかと思います。
僕も個人的にはセラミックをお勧めします。
昔のセラミックは強度が弱いなど、デメリットが大きかったので金歯が優位であったかと思いますが、現在ではセラミックの性能が格段に向上した為、一長一短ではありますが、セラミックの方が優位ではないかと思います。
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-06-23 16:28:47
被せ物の場合はセラミック系にどんどん移行していっていると思います。
インレーなどの複雑な形態でマージンラインが咬合面にあるものはゴールドがいまだによいと思います。
展延性があるからです。
審美性の面でも金属は好まれなくなっています。
インレーなどの複雑な形態でマージンラインが咬合面にあるものはゴールドがいまだによいと思います。
展延性があるからです。
審美性の面でも金属は好まれなくなっています。
回答5
三浦歯科医院(小金井市緑町)の三浦です。
回答日時:2017-06-24 08:39:16
ゴールドの優位性として言われているのは、
・生体親和性がたかく、アレルギーが少ない
(とはいえ、金アレルギーの人もいる)
・プラチナ等の金属の配合により、硬さをコントロールできる、それにより、他の歯がすり減ったとき、ゴールド冠もすり減ることにより、不必要なあたりが自然に減じることもある。
セラミックの優位性として言われているのは
・金属アレルギーが起きない。
・審美性が良い
・静電気を帯びないので歯垢が付きにくい
それを考慮したうえでどちらかを選んだらいいと思いますが、渡辺先生がおっしゃっているように、おかかりの先生が得意な物のほうがうまくいく可能性が高いと思います。
・生体親和性がたかく、アレルギーが少ない
(とはいえ、金アレルギーの人もいる)
・プラチナ等の金属の配合により、硬さをコントロールできる、それにより、他の歯がすり減ったとき、ゴールド冠もすり減ることにより、不必要なあたりが自然に減じることもある。
セラミックの優位性として言われているのは
・金属アレルギーが起きない。
・審美性が良い
・静電気を帯びないので歯垢が付きにくい
それを考慮したうえでどちらかを選んだらいいと思いますが、渡辺先生がおっしゃっているように、おかかりの先生が得意な物のほうがうまくいく可能性が高いと思います。
回答6
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-06-24 08:57:55
さわーずさん、こんにちは。
材料的には皆さんがおっしゃられている通りなのですが、後一点追加するとすると・・・
実は私は学生時代に金歯に対しての教育を受けたことがありません。
(アマルガムも同様です。)
材料として優れているとは材料学の授業で習いましたが・・・
その処置の仕方を具体的に教育されていない以上、「たぶんこうだろう」というふわっとした知識で処置を行うのは危険と判断しております。
その為、私は金歯をおススメしないというよりは処置できません。
こういった歯科医師も居りますので、渡辺先生・三浦先生が仰られている通り先生の得意な方で処置していただいた方が良いかと思いますよ。
材料的には皆さんがおっしゃられている通りなのですが、後一点追加するとすると・・・
実は私は学生時代に金歯に対しての教育を受けたことがありません。
(アマルガムも同様です。)
材料として優れているとは材料学の授業で習いましたが・・・
その処置の仕方を具体的に教育されていない以上、「たぶんこうだろう」というふわっとした知識で処置を行うのは危険と判断しております。
その為、私は金歯をおススメしないというよりは処置できません。
こういった歯科医師も居りますので、渡辺先生・三浦先生が仰られている通り先生の得意な方で処置していただいた方が良いかと思いますよ。
回答7
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-06-26 23:00:44
学生のころに、金インレーのデモは見たことはあります。
展延性が高いため、辺縁封鎖性がよいというものです。
ただ、クラウンにしてしまうとあまり辺縁封鎖性は関係なくなってしまうかもしれません。
一方、三浦先生もおっしゃるように金は柔らかいため咬合によってすり減ると言われております。
逆に硬くてすり減りにくいセラミック素材では、その歯だけが高く残り、咬合に支障が出ることがあると危惧されます。
そういう意味から言えば、ゴールドのクラウンのほうに優位性があると言えます。
おかかりになっている歯科医院で「やらない」と言っている以上はそこではできないということになります。
どうしてもゴールドのクラウンをご希望になるのであれば、その治療をやっているところを探すしかないということでしょう。
展延性が高いため、辺縁封鎖性がよいというものです。
ただ、クラウンにしてしまうとあまり辺縁封鎖性は関係なくなってしまうかもしれません。
一方、三浦先生もおっしゃるように金は柔らかいため咬合によってすり減ると言われております。
逆に硬くてすり減りにくいセラミック素材では、その歯だけが高く残り、咬合に支障が出ることがあると危惧されます。
そういう意味から言えば、ゴールドのクラウンのほうに優位性があると言えます。
おかかりになっている歯科医院で「やらない」と言っている以上はそこではできないということになります。
どうしてもゴールドのクラウンをご希望になるのであれば、その治療をやっているところを探すしかないということでしょう。
回答8
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2017-06-27 14:51:54
>現在では金歯は非推奨の詰め物なのでしょうか?
単によく知らない、やったことがないだけかと。
セラミックのほうがすべての面ですぐれているはずはありませんので、両方ともできるのであれば、少なくとも患者さんの意向を聞いてから決定するのが当たり前かと思います。
大切なのは説明ではなく患者さんの話を聞くことですので。
単によく知らない、やったことがないだけかと。
セラミックのほうがすべての面ですぐれているはずはありませんので、両方ともできるのであれば、少なくとも患者さんの意向を聞いてから決定するのが当たり前かと思います。
大切なのは説明ではなく患者さんの話を聞くことですので。
タイトル | 奥歯の被せもの、金歯は非推奨なのですか |
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質問者 | さわーずさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業・フリーランス |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) ゴールドクラウン(金の被せ物) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。