前歯の歯根端切除術の切り方と歯茎の下がり具合

相談者: cobaさん (37歳:女性)
投稿日時:2017-07-04 21:34:15
上2番 根管治療を、10年前に保険内診療で、4年前に、クラウン交換のために自由診療再根管治療を行いセラミックを被せています。
半年前から、鼻の下を押すと違和感を感じています。

本日、マイクロスコープとCTを備えた自由診療の根管治療も得意とする歯科を受診しましたところ、度重なる根管治療にて歯が薄くなっており、歯根端切除術を勧められました。

確実な結果が出る保証がない事は、承知したのですが、歯茎にメスを入れるという事によって、歯茎が下がる事は避けられないと言われた事に不安を感じ、相談させていただいて居ります。

歯根端切除術を行う際に、切り方によっては、歯茎の位置が変わらなくて済むとのことですが、(根の先の方からメスを入れる)成功率が下がると聞きました。

例え病気が治っても、術後の見た目が悲しくなっては嫌なのでこのまま放置してしまおうかとも思っています、、、。

というのも、放置しても状態が進まないかもしれないし、酷くなるかもしれないし、と医師が仰ったからです。
(とは言いましても、放置する勇気もない自分であります。)


そこで質問なのですが、前歯の歯根端切除術を行われる際に歯茎の位置が変わらないようにということは、病気を取り除く事の二の次になってしまうのでしょうか?

私としては、その両方を望んでしまい、治療に踏み込めません。

先生様方で、前歯の歯茎の位置を変えないで病気の除去をされる自信がおありになるという方は、いらっしゃるのでしょうか?
突拍子も無い質問をしてしまっていたら、申し訳ありません。

よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-07-04 22:03:14
歯茎の端から根尖までの距離から歯肉溝の深さを引いた範囲のどこに問題があり、どれくらい穴を開けなければいけないかなどによって、どうしても辺縁歯肉を剥離しなければならない時もありますし、剥離せずに手術できることもあると思います。

2番ですと歯根の長さが1番3番より短めだと思います。
当然許容範囲が狭くなりますので、どうしても剥離しなければいけなくなる可能性があると思います。

CTがあれば術前の診断がある程度できると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: cobaさん
返信日時:2017-07-04 22:36:18
柴田先生、ご返答ありがとうございます!!

辺縁歯肉を剥離しての手術の方が、確実という事ですよね。

医院長先生が、根の先の部分からも手術出来るけど、その場合は夫の副医院長が担当するとおっしゃりました。
確実に成功率が下がることが分かっておられるので、そのようにされるのだと思います。。

副医院長先生のお話では、絶対失敗すると言う訳では有りませんよ!
との事ですが…

私としましては、前歯の辺縁歯肉が数本も下がってしまうのなら悲しすぎるので、放置しておいて、時間がある時にインプラントにしようかとも考え始めています。

ですが、放置すると言うことは、骨が減り続ける可能性があるのでインプラントする際に問題にもなってしまいますよね。。
出来るだけ、自分の根を使いたいのが本音です。

辺縁歯肉からの剥離をする場合は、確実に歯肉の位置が変わってしまうと言うことなのでしょうか?

そういったことを出来るだけお得意とされる先生に、診ていただきたいのですが、難しいです、、、
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-07-04 22:54:57
歯間乳頭の途中に切開線を入れて、歯間乳頭を保存する方法もあると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: cobaさん
返信日時:2017-07-04 23:50:39
そうなんですね!

然し乍ら、私の方から先生に提案させていただくのも、恐れ多くなってしまいます…。

治療には絶対は無いのでしょうし、諦めることも必要なのかもしれませんが、初めから、絶対に歯茎は下がります!と言われてしまい、躊躇してしまっている次第でした。

自分の中では、解決になっておりませんが、こうして柴田先生ご返答いただき、少々気持ちが救われた感じがしております。

自分では分かり得ない知識を、頂戴いただける歯チャンネル有り難いです。

ただ、納得できて信頼のおけるお医者様に出会えるのは、本当に難しいのだろうなと思います。



タイトル 前歯の歯根端切除術の切り方と歯茎の下がり具合
質問者 cobaさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯根端切除術
歯茎の異常・トラブルその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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