左上3番、根充後の取れない痛み

相談者: まここさん (51歳:女性)
投稿日時:2017-07-06 20:05:26
お世話になります。
表題の件でご相談させていただきます。

左上3番を、5月15日に抜髄しました。

抜髄後、鈍痛が2日ほど続き、根尖部と思しき部分を鼻の横の皮膚から触れると違和感(圧痛)がありました。

5月25日、治療に行きました。
根管治療中、一度だけ、ファイルが突き抜けたような痛みがありました。

その時、先生は根管治療しながら独り言

「出てこい!出てこい!」

私は「もしかして、ファイル(リーマかもしれませんが)が折れた!?」と不安になりながら、それを先生に伝えるわけにもいかずそのまま治療を受けていました。

そして先生が

「今日は最終のお薬を詰めます」

と、根充しました。
根充時には痛みはほとんど感じませんでした。

その後6月にレジン充填(舌側からの治療で、クラウンにはしなくて済んでいます)の予定だったのですが、圧痛が取れないのでそれを先生に伝えると

「うーん!どうしてだろう!?
申し訳ありません!
僕は思い当たるようなことをしていないし、こうやって(根充後の)デンタルレントゲン見ても、どこも痛みが出そうな所見がないんですよね〜!
あー、どうしてだろう!
本当に申し訳ありません!」

と、非常に丁寧に謝って下さって、こちらが恐縮してしまいました

デンタルレントゲンを私も見せてもらったのですが、私にはファイルが折れたような写真には見えず、これは日にち薬なのか?と思い、この日は先生の奨めで抗生物質を処方していただき、様子を見ることになりました。

そして次回、来週に受診予定なのですが、実はまだ圧痛が取れていないのです。

先生が前回示してくださった今後の治療は

@圧痛があるまま、レジン充填して、今後も痛みと付き合っていく。

A再根管治療(再治療したからと言って、痛みがとれるかどうかはわからない)

ということなのですが、私自身、希望を決められず、困っています。

@このまま圧痛が治まればいいけど、ここまで長引いている痛みが自然に治まるとも考えにくい。

Aでも、根治はそうそう何度もしない方がいいのではないか???


長文になって申し訳ないのですが、諸先生方のご意見もお聞かせ願いたくて投稿いたしました。
どうぞ、お考えをお聞かせくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-07-06 21:18:00
3番はフェネストレーションの好発部位だと思います。
この場合、確定診断のためには、CTが1番目で2番目は試験的に歯肉を切開して剥離して、根尖部を確認することだと思います。

@それもありだと思います。

A上記のフェネストレーションだと、再根管治療をしても変わらない可能性があると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-07-07 18:08:16
柴田先生の回答を、(可能性の一つとして)そのまま担当医にお伝えされては如何でしょうか?

対応策は再根管治療以外になるかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まここさん
返信日時:2017-07-07 20:08:47
柴田先生、藤森先生、ご回答ありがとうございます。

フェネストレーション、初めて聞く言葉でしたが、調べてみますとなるほど、その可能性がかなり高そうだと思いました。

担当の先生に、先生方のアドバイス通り、一度尋ねてみます。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まここさん
返信日時:2017-07-09 11:19:27
先生方その節はありがとうございました。

先日、担当の先生に診ていただき、その時に

「圧痛はまだある」

「(ネット掲示板で相談したとは言い出しにくくて)友人が私と同じ症状で、彼女は”フェストレーション”と診断され、歯根端切除してもらって治ったそうなんですが、私の場合はそのフェネストレーションの可能性はありますか?」

と尋ねましたら、まさかとは思うのですが、先生がフェネストレーションをご存じない!?
いや、そんなことはないのでしょうけれど、先生のお答えが

歯科ではフェネストレーションという言葉は使いません、パーフォレーションと言います」

と、穿孔についての説明を始められ、

「まここさんの歯はレントゲンで見る限り穿孔はしていませんが、なにがしかのトラブルで根尖部に異常があると思われます、ここはもう一回、根管治療をしましょう!」

とおっしゃったのです・・・。

先生に対して失礼のないように・・・と、私は言葉を選びながら、

「友人は穿孔ではなく、根っこそのものが歯を支えてる骨から飛び出ていたようで・・・」

と言ったのですが

「歯科ではあまりそういう事例はありません」

と断言されてしまいました。

そして、

「さぁ!丁寧にするぞ!」

ととても気合を入れて?下さって、結局再根管治療することになりました・・・。

再根管治療後、今のところ改めて発生した痛みはありません。

さて、ここで圧痛が取れればいいのですが、先生のお話からすると、

「完全に痛みが取れるまで根管治療を続ける」

ということなのですが、フェネストレーションと仮定して、根治で痛みが治まるとも考えにくく、かといって根治を終わらせて欲しいがために痛みがあるのに、

「圧痛なくなりました!」

と言うのもいかがなものか・・・。

最悪、転院もやむなしかな・・と考えているのですが、出来ればこの先生に最後まで診ていただきたい気持ちはあります。

「再根治で治して見せる!」という意気込みの先生に対して、どのような対応

@このままもし圧痛が取れなくても延々と根治する。(私は避けたいです)

A圧痛が取れたことにして治療を進めてもらう。

B転院する。

Cその他

を取るのがよろしいでしょうか。

長文になりましたが、先生方のお考えをお聞かせくださいますか、よろしくお願いいたします。



タイトル 左上3番、根充後の取れない痛み
質問者 まここさん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
根管治療に関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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