根の間に膿、治療後も痛みが残る場合と残らない場合

相談者: クルリンパさん (36歳:女性)
投稿日時:2017-07-17 17:29:06
以前神経を抜いた奥の歯に膿がたまったようで、詰め物をとって見てもらいました。

三本の根っこの間が空洞みたいで、小さいくぼみができており、血が出ていました。
この感じだと処置しても痛くなる可能性があるから抜いた方がいいと言うことでした。


問題はまだ痛くないと言う点と一度被せた歯は2年間は処置できないと言う点だと言われました。
色々説明を受け、結論は私が出すということになりました。

一度被せて歯が痛くなったら違う歯医者なら2年経っていなくても大丈夫と調べましたが、やっと信頼できる先生に出会ったので、それはしたくありませんし、痛くなるのも嫌です。


実際に見ないとわからないと思いますが、同じような患者さんがいたら、どうしますか?言える範囲で結構ですので、痛くなった例、痛くならなかった例をお聞きしたいです。
その場合、患者さんはどう結論を出した方が多かったのかも知りたいです。

奥歯なので抜くとしたらインプラントにするつもりですが、一生の事なので、インプラントにするか抜かないか悩んでいます。


沢山の先生からのご意見お聞きしたいです。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-07-17 17:52:10
>三本の根っこの間が空洞みたいで、小さいくぼみができており、血が出ていました。

根分岐部に穴が開いているように思います。
スーパーボンドかMTAセメントを詰めて穿孔部の封鎖をすれば抜歯せずに保存できる可能性があると思います。
もちろん穴の大きさ位置などにより封鎖できない場合もあります。



>一度被せた歯は2年間は処置できないと言う点だと言われました。

クラウンブリッジ維持管理料に関わる歯科医側の誤解かもしれないと思います。
一度被せてクラウンブリッジ維持管理料を算定した歯のクラウンブリッジを再製作してもその製作料を患者や保険者に請求できないだけで再製作が禁じられている訳ではありません。

当然根管治療とかできると思います。
ただ前述のMTAセメントを使用するとそれ以降の被せものまですべて自費になるルールだと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: クルリンパさん
返信日時:2017-07-18 00:41:01
柴田先生ありがとうございます。

抜かずに治療出来るとの事ですが、膿がたまっていた人で治療して様子を見て痛くならなかったので、被せたらすぐに痛くなった人の例を聞きました。

人それぞれだと思いますが、穴が開いている人は治療して被せた後痛くなる確率は高いのでしょうか?
後々痛くなるくらいなら抜いた方がいいとも思っています。

ですが、インプラントのリスクを考えると残したいとも思っています。
根管治療は再発する可能性があるのでしょうか?


結局は私が決断することですが、色々と知った上で決断したいと思っています。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-07-18 08:32:28
ご相談ありがとうございます。

>三本の根っこの間が空洞みたいで、小さいくぼみができており、血が出ていました。
>この感じだと処置しても痛くなる可能性があるから抜いた方がいいと言うことでした。

その状況と原因がわかりませんが、抜歯以外に選択肢がありそうにも思えます。


>同じような患者さんがいたら、どうしますか?

まず、一番お困りのことは何なのか、よくお話を確かめます。
痛みなのか?、噛めないのか?、今と将来への不安なのか?、インプラントのリスクなのか?

お困りのことがはっきりしたら、それに関わる歯と歯周病噛み合わせと身体の検査をして原因を探します。
診断が出たら、説明してあらゆる手段の中から、それに合う治療方法をいくつかご提案した上で、質疑応答などの相談に応じます。

結論は、じっくりとご検討していただいて、ご納得の上でどれかを選択していただき、都合のいい時期も選んでいただいて、お申し込みが出てから初めて着手します。


>痛くなった例、痛くならなかった例をお聞きしたいです。

痛くなる予測が出た場合は、予告します。
痛みが主訴の場合は、痛くない方法があることを説明します。

実際には、その通りになる場合と、そうならない場合とありました。


>その場合、患者さんはどう結論を出した方が多かったのかも知りたいです。

ご自身でこうなれば嬉しいな、という結論を出していただいていますので、良かったという結果になることがほとんどでした。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: クルリンパさん
返信日時:2017-07-18 11:28:51
さがら先生ありがとうございます。

やっぱり状況を見ないとわからないですよね。
セカンドオピニオンも視野に考えていきたいと思います。

まだ結論にはいたっておりませんが、セカンドオピニオンについてお聞きしたいと思いますので、わかりやすく新しく投稿したいと思いますので、一応解決したにします。



タイトル 根の間に膿、治療後も痛みが残る場合と残らない場合
質問者 クルリンパさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根分岐部病変
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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