痛くない歯を削られ不信感がつのっており病院を変えたい

相談者: chihiro...さん (32歳:女性)
投稿日時:2017-07-16 03:22:10
7月1日に、最初は奥の歯茎が腫れていたのが心配で歯医者に行来ました。
検診もしばらくできてなかったので、虫歯の確認と歯石も取ってもらえたらなぁという軽い気持ちでした。

歯茎の腫れについては、奥歯の歯石が原因かもしれません、と言われました。
奥歯に空気をかけられたら少ししみたので、その日は奥歯にフッ素を塗るだけの治療でした。

その日の説明では、奥歯の歯石を取るには麻酔が必要なので、ついでに奥歯(左下の7番と8番の間)にある虫歯の治療しましょうと言われました。
特に虫歯が痛いとかはなかったのですが、早期治療が良いのはわかっていたので承諾しました。

そしたら今日の虫歯の治療でかなりがっつり歯を削られました。

しかも説明では、歯と歯の間に虫歯があるから取りますね、という説明だったのですが、他にも(8番の奥)に虫歯があるからと言って削られました。

削られた後の説明では、既にある詰め物の下にも虫歯があるので、詰め物と虫歯を削りました、という説明でした。
私が口を開いた状態で何も言えないのに、奥も削りますねと言われ、この時に、えっ?えっ?待って!とかなり不安になりました。

削られた後の歯をみて、びっくりするぐらい歯がなくなっていたのでかなり動揺しました。

そして削り終わった後に、歯と歯の間の虫歯をとり、歯を2本削った状態なので、強度の問題で銀歯にしますと言われました。

私は金属アレルギーの疑いがありましたし、何より見た目が銀歯になるのが絶対に嫌だったので、この時点でかなり泣きそうになりました。

その後、銀歯が嫌ならセラミック(5万〜8万)、両方やるなら倍です。
と言われました。

両方セラミックにする必要はない、片方は樹脂でも良いし、高い方を選ばなくても良いと言われました。
それでも、5万は高いです。。。
予想外の出費にめまいがしています。今はセメントを入れています。

削ってから詰め物の説明するっておかしくないですか?
削る前にちゃんと説明して欲しかったですし、今は治療した歯がズキズキと痛んでいます。

歯茎が腫れて歯医者に行っただけなのに、痛くない歯を削られてなんでこんなにズキズキ痛いのを我慢しなきゃいけないんだ、削る前の状態に戻してくれ!!!という、悔しくて悲しい思いでいっぱいで涙が止まりません。


削ってしまったものは元には戻りませんし、このままにしておくわけにはいかないので詰め物はしようと思うのですが、以下質問です。

@同じ歯医者にはもう不信感でいっぱいで二度と行きたくないのですが、このタイミングで歯医者を替えるのは危険なのでしょうか?

A皮膚科に行って金属アレルギーのテストを受けて証明書をもらえれば、保険が効くかも、というのをネットで見ました。これは本当でしょうか?

また、本当だとしたら、なんで今日の歯医者さんでは説明してくれなかったんでしょうか?(金属アレルギーであることは言いました)

B治療した歯の側面に黒い点がありました。今日の医者は黒いところは全部削らないと〜みたいなことを言っていたのですが、これは削り残しなんでしょうか?

C治療していない歯(反対側の奥歯など)も痛くなってきてしまったのですが、これは何故なのでしょうか?


何卒、お知恵をおかしいただけるとたすかります。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-07-16 07:02:19
奥歯(左下の7番と8番の間)にある虫歯の治療しましょうと言われました。
>他にも(8番の奥)に虫歯があるから

8番に関しては、素直に抜歯していただくのが良かったかもしれません。


>特に虫歯が痛いとかはなかったのですが、早期治療が良いのはわかっていたので承諾しました。

どうでしょうね、実際の状態を診てみなければ何とも言えませんが、症状が無いような虫歯なのでしたら、直ぐに不可逆的な治療に踏み切らず、定期的に経過を観察し続けていくことも結構あるかと思います。

基本的なことになりますが、早期治療が望まれるのは、虫歯ではなく、歯周病の類ですね。


>同じ歯医者にはもう不信感でいっぱいで二度と行きたくないのです

そう思っているのでしたら、速やかな転院が良いように思います。


>皮膚科に行って金属アレルギーのテストを受けて証明書をもらえれば、保険が効くかも、というのをネットで見ました。

証明書ではなく、診療情報提供書ですね。


>なんで今日の歯医者さんでは説明してくれなかったんでしょうか?

もしかすると、chihiro... さんの口腔内に既に金属製の修復物が装着されていたか、指輪やピアスなど金属製品を身に着けていたのをみかけたのかもしれません。


>治療した歯の側面に黒い点がありました。

虫歯といっても、まだ齲窩の状態ではなかったのかもしれませんし、削り残しなのかもしれません。


>治療していない歯(反対側の奥歯など)も痛くなってきてしまったのです

何かしらの事象が発現しているのかもしれませんし、治療途中の部位をかばっているのかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-16 10:00:19
こんにちは。

歯科医院にいって虫歯を早期発見してもらい治療に同意したが、実際に治療を進める途中で予想外に歯が削られていることを知り、ショックを受けているということでよろしいでしょうか?

歯と歯の間にある虫歯は通常は発見が遅れがちになります。

歯の見えるところに虫歯があると(例えば、咬む面や頬側の溝や頬側の歯茎のキワなどのご本人でも目視しやすい部位)、御本人が気づいて痛くなる前に受診されることが可能でしょうし、歯が欠けたり穴が空けば不都合を感じられるでしょうから、痛みがなくても歯科を受診されることが多くなるので、虫歯治療は軽度に終わるということになります。

ところが歯と歯の間の虫歯の場合、御本人にフロスの習慣がなければほとんどの方が虫歯になる可能性は高いわけですが、痛みがないうちにご自身で気づくことは非常に稀です。

歯科医院では輝度の高い光の下で専門家が診断することで早期発見が可能になったり、レントゲン撮影時に早期発見することが可能になります。

現在、32歳でもしも奥歯にフロスの習慣が身についていなければ、中学生のころから一度も積極的に磨くことなく放置しておいた虫歯好発部位ということになりますから、たぶんですが、虫歯を発見してもらった時にはすでにエナメル質象牙質の境であるエナメル象牙ジャンクションという部位で、虫歯が大きく横に横に進行してしまっていたのではないかと容易に想像出来そうです。

実際にはどうであったか?については診療を行った歯科医にしかわかりませんが、隣接面虫歯の治療の場合このようなことは、割とよくある話ということになると思います。

chihiro... さんもしっかり勉強されているように、虫歯は放置しておいても直りませんから、発見された時点で(特に隣接面虫歯で奥歯であれば発見時点ですでに象牙質にまで大きく広がっている可能性が高い)虫歯治療を行ってもらうことを決断されたほうが、予後はよいということに通常なります。

治療中、予想外に大きな穴をあけられたようにお感じになられショックを受けられる方も多いとは思いますが、明視下で虫歯の取り残しをしないように、ちゃんと治療してもらっておくことが長い目でみればとても大切ですから、治療上必要な行為がなされたということになるのではないかと思います。


>@同じ歯医者にはもう不信感でいっぱいで二度と行きたくないのですが、このタイミングで歯医者を替えるのは危険なのでしょうか?

これについてはわかりません。
虫歯治療で仮の詰め物で現在、痛みがあるということならば、出来るだけ早期に治療を終えてもらったほうが、神経を温存する上で優位だとは思います。


>A皮膚科に行って金属アレルギーのテストを受けて証明書をもらえれば、保険が効くかも、というのをネットで見ました。
>これは本当でしょうか?
>また、本当だとしたら、なんで今日の歯医者さんでは説明してくれなかったんでしょうか?(金属アレルギーであることは言いました)

歯冠修復(クラウン)を行うほど、グルリと歯を削られていないのではないでしょうか?

ほとんどのケースで金属以外の修復物で歯冠修復を行おうと思えば、歯の神経を取り除くほど歯を削られる必要があるでしょう。

その場合、皮膚科で金属アレルギーと診断を受けていることを証明する情報提供書を受診前に持参されていれば、CAD/CAM冠というハイブリッドレジンでの歯冠修復物(クラウン)でのアレルギー症状の変化を観察することが可能になっています。

歯冠の一部だけの修復であるインレーは保険適用外だと思います。


>B治療した歯の側面に黒い点がありました。今日の医者は黒いところは全部削らないと〜みたいなことを言っていたのですが、これは削り残しなんでしょうか?

これはわかりません。
色素が浸透しているだけかもしれませんし。
歯科医に診断してもらいましょう。


>C治療していない歯(反対側の奥歯など)も痛くなってきてしまったのですが、これは何故なのでしょうか?

治療中の歯を使わないようにするために、反対側の歯が痛むことがあると思います。

または高次のレベルでの関連痛のようなものかもしれません。
ストレスがかかるとあちこちが痛み出すということもあります。
かみ合わせのバランスが崩れていると色々なところが痛くなりますから、早めに修復してもらうとよいでしょう。


虫歯の早期発見は神経を守る上でとても大切です。

隣接面に虫歯が出来る方は、フロスの習慣がない上に歯質を強める生活習慣にかけていると考えることができると思いますので、生活習慣を見直す必要があると思います。

実際には生活習慣を変えることはなかなか難しく、隣接面を修復物に置き換えておくと今後隣接面虫歯になることはないですから、そういう治療跡がかなりある方もおられます。

虫歯は生活習慣病の一種ですから早めの改善が望ましいとおもいます。

保険治療であれば臼歯のインレータイプの修復は、金属で行ってもらっておくのでよい場合がほとんどですが、自費治療を希望されればセラミックでの治療が可能になるでしょう。

費用負担が異なってきますので、よくお考えになって選択されるとよいでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 痛くない歯を削られ不信感がつのっており病院を変えたい
質問者 chihiro...さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
むし歯 治療後の痛み
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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