外科的根管治療、保険内か保険外で受けるか悩む

相談者: つんつんつんさん (40歳:女性)
投稿日時:2017-07-18 09:17:51
現在大学病院に通い治療しております。

右下7番を随分前に神経を抜き、その後も何回か治療をしております。

今回はその七番の根に炎症が起き、CTでも黒い影があるため、外科的な治療をすることになりました。
最終手段ということです。


そこでとても悩んでるのですが、保険内か保険外でやるか決めれずにいます。
保険外はmtaセメントを使うようです。

もともとインプラントを入れるしかないと思っておりましたので、10万の保険外治療も仕方ないのかなと思ってはいるのですが、決めれずにいました。

先生からは、やることは何も変わらず、薬だけ違うと説明があり、mtaセメントの説明も受け、保険内でも良いとも言われました。
いろいろネットでも調べたのですが、最終的にご意見わ伺いたく、相談させて頂きました。


可能ならば出来るだけ歯を長く使いたいという気持ちもありますし、また炎症が起きる可能性がある事も承知しております。


よろしくお願いします


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-07-18 11:46:33
んんん…

個人的には「やることは何も変わらず、薬だけ違う」と言う事であれば保険でも構わないように思います。


「やること」つまり、マイクロスコープを使い、感染源をしっかり除去することができれば治るものであれば治ります。

逆に、そこまでやっても治らないものは治りません。
(破折などが見つかれば)

MTAセメントは「治療成績を補助的に上げるもの」だと思います。
イメージですが、60点が手術の合格点だとして「MTAを使えば70点が80点になる」と言う感じです。
残念ながら「50点が60点になるもの」ではありません。


もし、本当に「成功率を上げたい」とお考えであれば「最初から自費歯内療法専門医」に診てもらった方がよろしいような気がします。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-07-18 12:08:00
外科的な治療とは意図的再植術でしょうかね。
保険内で使用する薬は何になるのか興味あるところです。

SuperEBAセメントでしたら、以前使用してましたが、それ程悪くはなかったイメージはあります。
個人的印象です。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-07-18 13:34:56
外科的な歯内療法といえば藤森先生が書かれた「意図的再植術」と「歯根端切除術」の二種類だと思います。

場所的に後者が選択されることはほとんど無いので前者だと思います。
前者であればあとはスーパーボンドという選択肢も保険にはあると思います。




タイトル 外科的根管治療、保険内か保険外で受けるか悩む
質問者 つんつんつんさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の専門医
意図的再植
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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