第二臼歯を半分抜歯するということについて
相談者:
はぴらさんさん (49歳:女性)
投稿日時:2017-08-03 11:53:36
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-08-03 13:00:35
前の質問を引用します
>下の第二臼歯、10年ほど前に歯茎が腫れ膿がたまり、抜歯しかないと言われましたが、歯科医を変え何とか抜かずに治療ができました。
>2年後にまた腫れや痛みが出たので、現在の歯科医に根っこの治療をしていただき、その後は歯石取りに、半年に一度受診をしています。
>半年ほど前からその歯で噛むと違和感を感じるようになり、3か月前には腫れと噛んだときの痛みが出てきたので、受診し治療をしていただきました。
>その時は、いずれ抜くようになると思うが、まだ大丈夫というニュアンスでした。
>そして本日定期検診にいったところ、歯茎の腫れは自覚していたのですが、もう抜歯を早急にしなければいけないということになりました。
>伺いたいのは、私にとっては、思いがけない急展開という感じなのですが、これは自然の流れで、抜歯は受け入れなければならないのでしょうか?
>もう1点、旅行を控えているので、その後の痛みや腫れのことを考慮し、旅行が終わってからにしてほしい(2週間後)と言ったのですが、それならなおさらその前に抜歯してしまったほうがいいという回答でした。
>そういうものなのでしょうか?
この歯でよろしいでしょうか?
第二臼歯とありますが多分第二大臼歯かと思います。
親知らずが生えていれば親知らずの前の歯になりますし、親知らずが生えていなければ一番後ろの歯になると思います。
半分抜くのがどちらなのか、後ろに親知らずがある無しによって仕上がりはいくつかあります。
@親知らずなし
後ろ半分の抜歯だと一番簡単で手前側の歯だけクラウンをかぶせるパタンが多いと思います。
A親知らずあり
後ろ半分の抜歯だと、@プラス親知らずと第二大臼歯でブリッジにするパタンが追加になると思います。
B親知らずありなし共に
前半分の抜歯だと奥の歯だけかぶせてクラウンにするか、手前の第一大臼歯との間でブリッジにするパタンがあると思います。
>下の第二臼歯、10年ほど前に歯茎が腫れ膿がたまり、抜歯しかないと言われましたが、歯科医を変え何とか抜かずに治療ができました。
>2年後にまた腫れや痛みが出たので、現在の歯科医に根っこの治療をしていただき、その後は歯石取りに、半年に一度受診をしています。
>半年ほど前からその歯で噛むと違和感を感じるようになり、3か月前には腫れと噛んだときの痛みが出てきたので、受診し治療をしていただきました。
>その時は、いずれ抜くようになると思うが、まだ大丈夫というニュアンスでした。
>そして本日定期検診にいったところ、歯茎の腫れは自覚していたのですが、もう抜歯を早急にしなければいけないということになりました。
>伺いたいのは、私にとっては、思いがけない急展開という感じなのですが、これは自然の流れで、抜歯は受け入れなければならないのでしょうか?
>もう1点、旅行を控えているので、その後の痛みや腫れのことを考慮し、旅行が終わってからにしてほしい(2週間後)と言ったのですが、それならなおさらその前に抜歯してしまったほうがいいという回答でした。
>そういうものなのでしょうか?
この歯でよろしいでしょうか?
第二臼歯とありますが多分第二大臼歯かと思います。
親知らずが生えていれば親知らずの前の歯になりますし、親知らずが生えていなければ一番後ろの歯になると思います。
半分抜くのがどちらなのか、後ろに親知らずがある無しによって仕上がりはいくつかあります。
@親知らずなし
後ろ半分の抜歯だと一番簡単で手前側の歯だけクラウンをかぶせるパタンが多いと思います。
A親知らずあり
後ろ半分の抜歯だと、@プラス親知らずと第二大臼歯でブリッジにするパタンが追加になると思います。
B親知らずありなし共に
前半分の抜歯だと奥の歯だけかぶせてクラウンにするか、手前の第一大臼歯との間でブリッジにするパタンがあると思います。
相談者からの返信
相談者:
はぴらさんさん
返信日時:2017-08-03 16:38:54
柴田先生、早々のお返事をありがとうございます。
丁寧かつ分かりやすい説明、感謝いたします。
丁寧かつ分かりやすい説明、感謝いたします。
タイトル | 第二臼歯を半分抜歯するということについて |
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質問者 | はぴらさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:7番(第二大臼歯) ヘミセクション(トライセクション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。