虫歯治療をした後から痛みが出始め、根管治療が必要といわれた
相談者:
まき1980さん (36歳:女性)
投稿日時:2017-07-31 07:47:26
虫歯治療をした時点から、それまで痛くなかった歯が痛むようになり、神経をとる根管治療が必要といわれました。
■今年3月末
仕事の状況で時間のゆとりができたので、どこも痛いところや問題はなかったが、この機会にきれいにしておこうと、久しぶりに歯医者に歯石とりと検診で行きました。
いくつか虫歯があり、一番大きいのは左下奥歯(親知らずの手前の歯)ということで、削って詰め物をする処置を受けました。
処置を受けた後から、若干の痛みが出るようになり、1週間たっても続くため歯科医にきくと、
「治療で神経もダメージを受けるので、治療後一定期間痛みが出ることがある。
期間は場合によって様々。
心配することはない。」
ということでした。
■5月頭
歯医者に行くと、以前に治療した左下奥歯について、詰め直しが必要だといわれました。
3月に詰めたときに、歯茎の陰で光が当たらなかったところが固まっていなかったため、歯茎を一部切って詰め直しをする必要があるというので、そうしてもらいました。
■6月頭
5月の歯茎切除・詰め直しの後から、それまでと違う痛み、違和感がでるようになった(ときおり顎の違和感、固いものを噛むときに少々の痛み)ため、歯医者にいくと、
「問題はない。知覚過敏だ。
基本はできるだけその歯に冷たいものや熱いものなど刺激を与えないようにすることだ」
といわれ、そのようにしました。
■7月下旬
仕事環境が変わり、ストレスがかかったとき、左下奥歯に鋭い痛みが出るようになりました(2〜3日で鋭い痛みはおさまりました)。
仕事の都合上、今までと違う歯医者を受診したところ、レントゲンで左下奥歯の根元に黒い陰があり、根管治療という神経を抜く治療が必要といわれました。
治療を受けたばかりの歯だったので驚き、また、神経を抜くまでの虫歯になったことは初めてだったのでショックを受けました。
現在の症状は下記で、インターネットでいろいろみていると「根尖(こんせん)性歯周炎」というものに症状が当てはまるように思われました。
・歯茎〜顎に違和感
・噛むときに若干の痛み、または違和感
ちなみに、歯医者で、風を吹きかけるのと、コンコン叩かれるのは、どちらも痛くないです。
しかし、この根尖性歯周炎というものは、歯の神経が死んだ後に起こると書かれています。
3月、5月の治療で行われた歯を削って詰め物をする治療は虫歯が神経まで達していないときの処置ではないですか?すると、5月の治療以降に神経が虫歯菌に感染した上に死ぬところまでいったのでしょうか?
虫歯が神経にかかると激痛が生じると読んだけれどそこまでの大きな痛みはなかったのに、、、?
7月に受診した歯科医に、前に治療したときから歯が痛くなったことを伝えると、
「それはありえる。虫歯が大きくなっていたので、治療しなくてもいずれ神経に及んでいた」
といいました。
確かに3月に歯医者に行くまでは杜撰な歯磨きをしていたし、放置していたら神経に及んでいたかもしれないが、でも、治療を受けた日から痛みが出てきたのは偶然と思えません。
治療が、積極的に菌を神経に感染させるきっかけになったのではないか、とのモヤモヤ感がどうしても拭えないのですが、そのような可能性はないでしょうか。
■今年3月末
仕事の状況で時間のゆとりができたので、どこも痛いところや問題はなかったが、この機会にきれいにしておこうと、久しぶりに歯医者に歯石とりと検診で行きました。
いくつか虫歯があり、一番大きいのは左下奥歯(親知らずの手前の歯)ということで、削って詰め物をする処置を受けました。
処置を受けた後から、若干の痛みが出るようになり、1週間たっても続くため歯科医にきくと、
「治療で神経もダメージを受けるので、治療後一定期間痛みが出ることがある。
期間は場合によって様々。
心配することはない。」
ということでした。
■5月頭
歯医者に行くと、以前に治療した左下奥歯について、詰め直しが必要だといわれました。
3月に詰めたときに、歯茎の陰で光が当たらなかったところが固まっていなかったため、歯茎を一部切って詰め直しをする必要があるというので、そうしてもらいました。
■6月頭
5月の歯茎切除・詰め直しの後から、それまでと違う痛み、違和感がでるようになった(ときおり顎の違和感、固いものを噛むときに少々の痛み)ため、歯医者にいくと、
「問題はない。知覚過敏だ。
基本はできるだけその歯に冷たいものや熱いものなど刺激を与えないようにすることだ」
といわれ、そのようにしました。
■7月下旬
仕事環境が変わり、ストレスがかかったとき、左下奥歯に鋭い痛みが出るようになりました(2〜3日で鋭い痛みはおさまりました)。
仕事の都合上、今までと違う歯医者を受診したところ、レントゲンで左下奥歯の根元に黒い陰があり、根管治療という神経を抜く治療が必要といわれました。
治療を受けたばかりの歯だったので驚き、また、神経を抜くまでの虫歯になったことは初めてだったのでショックを受けました。
現在の症状は下記で、インターネットでいろいろみていると「根尖(こんせん)性歯周炎」というものに症状が当てはまるように思われました。
・歯茎〜顎に違和感
・噛むときに若干の痛み、または違和感
ちなみに、歯医者で、風を吹きかけるのと、コンコン叩かれるのは、どちらも痛くないです。
しかし、この根尖性歯周炎というものは、歯の神経が死んだ後に起こると書かれています。
3月、5月の治療で行われた歯を削って詰め物をする治療は虫歯が神経まで達していないときの処置ではないですか?すると、5月の治療以降に神経が虫歯菌に感染した上に死ぬところまでいったのでしょうか?
虫歯が神経にかかると激痛が生じると読んだけれどそこまでの大きな痛みはなかったのに、、、?
7月に受診した歯科医に、前に治療したときから歯が痛くなったことを伝えると、
「それはありえる。虫歯が大きくなっていたので、治療しなくてもいずれ神経に及んでいた」
といいました。
確かに3月に歯医者に行くまでは杜撰な歯磨きをしていたし、放置していたら神経に及んでいたかもしれないが、でも、治療を受けた日から痛みが出てきたのは偶然と思えません。
治療が、積極的に菌を神経に感染させるきっかけになったのではないか、とのモヤモヤ感がどうしても拭えないのですが、そのような可能性はないでしょうか。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2017-07-31 07:53:04
>治療が、積極的に菌を神経に感染させるきっかけになったのではないか、とのモヤモヤ感がどうしても拭えないのですが、そのような可能性はないでしょうか。
菌というよりは、切削した際の物理的な刺激、修復に伴う接着剤などの化学的な刺激の方が、歯髄に対して影響を与えることが多いように思います。
>親知らずの手前の歯
修復した部位が7番の遠心なのでしたら、親知らずを抜歯していただくことを含めるのも一法かと思います。
菌というよりは、切削した際の物理的な刺激、修復に伴う接着剤などの化学的な刺激の方が、歯髄に対して影響を与えることが多いように思います。
>親知らずの手前の歯
修復した部位が7番の遠心なのでしたら、親知らずを抜歯していただくことを含めるのも一法かと思います。
相談者からの返信
相談者:
まき1980さん
返信日時:2017-07-31 08:14:16
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-07-31 17:24:31
かなり深い虫歯治療において、神経を温存するには、それなりの治療が必要となります。
また、もしも虫歯部分を除去後の修復において封鎖性が充分でなければ、虫歯菌が神経まで達する時間を早めた可能性はあります。
しかし、通常は充分注意して治療に望まれているはずです。
特に、虫歯が歯茎の中に進んでいる場合には気をつけて修復されたはずです。
また、もしも虫歯部分を除去後の修復において封鎖性が充分でなければ、虫歯菌が神経まで達する時間を早めた可能性はあります。
しかし、通常は充分注意して治療に望まれているはずです。
特に、虫歯が歯茎の中に進んでいる場合には気をつけて修復されたはずです。
タイトル | 虫歯治療をした後から痛みが出始め、根管治療が必要といわれた |
---|---|
質問者 | まき1980さん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 歯科治療後の歯の痛み 虫歯治療 虫歯に関するトラブル 根管治療その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。