神経が無く変色した2番。歯列矯正プランと2番の審美回復について

相談者: チョロンさん (23歳:女性)
投稿日時:2017-08-03 16:20:58
歯列矯正を始めて半年経ちました。
虫歯治療で2番の前歯の神経抜いており、黒い部分と歯の全体のレジンが黄色に変色しています。

隙間を作るために上の歯も下の歯同様に健康な4番か5番の歯を抜く予定だと聞いております。
ネットでは、2番抜歯犬歯を削って2番の代わりに使うことも可能だと知りました。

神経のない2番を残す事は一般的なことなのでしょうか。
また2番のような歯の審美的の話は一般歯科でしてください。
と言われ、一般歯科で相談した際には、矯正歯科の方針を変えることはできないようなことを言われてしまいました。

健康な歯を失うのが嫌なので、矯正歯科で別途支払ってでも新しい方針に変えてもらうべきなのでしょうか。


どうぞ、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-03 17:36:06
2番を抜歯することの問題は、2番と3番で形態や大きさが異なる為、見た目の違和感があるということと、2番目という目立つところを抜歯することで歯がかけた状態になることでしょう。

こういったことから、2番を抜歯した方が治療期間はずっと早いと考えても、2番の抜歯は行わないのが普通です。

一方、この2番を残すことのデメリットは、そもそもこの歯が長い期間残り続けることができるのかということ、また矯正治療終了後に補綴治療が必要になり、追加の料金が必要になることでしょう。

根管治療がどれほど完璧に行われているようでも、それで50年、60年問題なくいられるのかといわれて、イエスといえる先生はいないでしょう。
また、補綴物も将来的に作り変えなければかっこ悪くなってくるということもあります。

見た目を優先するのか、健全な歯を優先するのかという点については、その先生のポリシーもあると思います。
あるとは思いますが、まずはご希望をお話になるところから始めるべきでしょう。
治療方針の違いで料金的には差異はないとおもいます。

2人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 神経が無く変色した2番。歯列矯正プランと2番の審美回復について
質問者 チョロンさん
地域 大阪
年齢 23歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 歯の変色・着色
歯列矯正の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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