顎が習慣的に外れます
相談者:
田中さとみさん (21歳:女性)
投稿日時:2017-08-12 16:28:35
こんにちは
私は中学生から上の歯のみ矯正を行い高3で一段落終えました。
高2から受験勉強を始め毎日キツかった最中、高2の2月に突然右顎が外れました。
一瞬だったのですぐ戻りましたが、その後あくびをする時にたまに右だけでなく左も外れるようになり、大学生になると今まで1ヶ月に一回程度だったのが大きく口を開けるたびに外れそうになってしまい、外れてしまう時は以前より音が大きく痛みがじんわり残り(普段は痛みは無いです)悪化しているように思われます。
両顎同時に外れることもあり、悪化する一方で将来どうなるのか怖いです。
症状を改善する顎の運動法や開け方などありますか?
また、原因などはどんなものが挙げられるのでしょうか?
私は中学生から上の歯のみ矯正を行い高3で一段落終えました。
高2から受験勉強を始め毎日キツかった最中、高2の2月に突然右顎が外れました。
一瞬だったのですぐ戻りましたが、その後あくびをする時にたまに右だけでなく左も外れるようになり、大学生になると今まで1ヶ月に一回程度だったのが大きく口を開けるたびに外れそうになってしまい、外れてしまう時は以前より音が大きく痛みがじんわり残り(普段は痛みは無いです)悪化しているように思われます。
両顎同時に外れることもあり、悪化する一方で将来どうなるのか怖いです。
症状を改善する顎の運動法や開け方などありますか?
また、原因などはどんなものが挙げられるのでしょうか?
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2017-08-12 16:56:06
西山です
>顎が外れる
患者さんがこのような表現をする場合、2つの病気が考えられます
1, 顎関節症
2, 顎関節脱臼
1の場合、口を大きく開けようとした際に生じるガクンという振動を外れたと表現することが多いです。
これは復位性顎関節円板障害という病態である可能性があります。
2の場合、大開口から口が閉じなくなる状態のことを言います。
原因としては関節の軸 (下顎頭) の過剰な移動、閉口筋という口を閉じる筋肉の一過性の緊張、あるいは顎関節周囲の靭帯の固さなどが考えられます。
いずれにせよ、別の病気になりますので、まずはきちんと診断してからでないと、対応法は決まらないと思います。
>顎が外れる
患者さんがこのような表現をする場合、2つの病気が考えられます
1, 顎関節症
2, 顎関節脱臼
1の場合、口を大きく開けようとした際に生じるガクンという振動を外れたと表現することが多いです。
これは復位性顎関節円板障害という病態である可能性があります。
2の場合、大開口から口が閉じなくなる状態のことを言います。
原因としては関節の軸 (下顎頭) の過剰な移動、閉口筋という口を閉じる筋肉の一過性の緊張、あるいは顎関節周囲の靭帯の固さなどが考えられます。
いずれにせよ、別の病気になりますので、まずはきちんと診断してからでないと、対応法は決まらないと思います。
相談者からの返信
相談者:
田中さとみさん
返信日時:2017-08-15 12:06:41
西山先生
ありがとうございます。
症状としては、主にあくびをする時に顎ががくっと前にずれそうになったり、一瞬ずれて(外れて)口を閉じると元に戻ったりします。
外れたまま長いこと戻らないということはありません。
病気の判断が難しいので、口腔外科で診察してもらおうと思います。
ありがとうございます。
症状としては、主にあくびをする時に顎ががくっと前にずれそうになったり、一瞬ずれて(外れて)口を閉じると元に戻ったりします。
外れたまま長いこと戻らないということはありません。
病気の判断が難しいので、口腔外科で診察してもらおうと思います。
タイトル | 顎が習慣的に外れます |
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質問者 | 田中さとみさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。