14歳息子の左上3番が埋伏歯と診断されました

相談者: かいどんさん (40歳:女性)
投稿日時:2017-08-21 19:20:03
はじめて。
宜しくお願い致します。

中学の歯科検診で「要注意乳歯」との事で近くの歯医者さんに息子と行った所、レントゲン検査で、右下Cは右下3が欠損の為、経過観察との事で、これに関しては、かかりつけの近くの歯医者さんに定期的に通うかたちになりました。

質問したいのは、もう一ヵ所の左上Cは左上3が埋伏であると診断されました。
レントゲンも見せて頂きかなり横向きに埋まっている状態で、左上2の歯を(歯茎の中?)押しているために、左上2の歯が多少前に出て歯並びが少し悪くなっている状態です。

手術や矯正が必要になると思うとの事で、歯科大学付属病院への紹介状を渡されました。

息子本人は現状痛くもないし、手術やら矯正と言う事に怖がり、このままでいいといいます。

確かに、私が見ても歯茎から歯が見えている訳ではないし、何より痛みもないと言う事もあり、このまま何も痛みなどないなら病院を先送りしても大丈夫なのかな?と思うのですが、そこでお聞きしたいのが、このまま病院に行かないと選択した時の考えられるリスクなどはありますか?

後、病院に行った場合の手術をし矯正をした場合の料金は、どのくらいかかるものでしょうか?

宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-22 11:22:14
埋伏犬歯を放置した場合、懸念することはいかの2点でしょうか

1.犬歯が前歯歯根を吸収する
2.犬歯がないことで顎運動に支障をきたす

犬歯に濾胞性歯のう胞ができているばあい、前歯部の歯根を吸収することがあります。
歯根がなくなってしまうと、最悪の場合は抜歯ということになりますから、3本の歯がないという状態になることになります。

顎運動に関しては、犬歯が側方運動のキーとなっているため、この歯がなければ、運動あるいは顎関節に支障をきたすのではないかということです。

埋伏歯は症状があるわけではありません。
歯根吸収が生じていても、それで痛みがあるかといえば、ほとんどそういうことがないといわれています。
つまり、症状はなくとも、歯根吸収は進むということです。

以上書きましたことは、あくまでもそういうことがあるということですので、実際に起こることとは言い切れません。

大学病院でもう少し説明をお聞きになってから決めてもよろしいのではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-08-22 11:51:45
もし可能でしたら、今、必要な治療を受けられることを勧めます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かいどんさん
返信日時:2017-08-22 14:49:58
今村先生、藤森先生
お忙しい中、回答していただきありがとうございます。

歯根を吸収すると言うのは衝撃的でした。
見た目や痛みがないからと安心していてはダメなのですね。
正直、矯正になった場合など料金的な面でも余裕がない為、息子も痛くもないし怖がっているしで、様子見でもいいのかなと考えておりましたが、一度、歯科医大に行き、先生方の意見をもう一度聞き、それから決めて行きたいと思います。

お二人の先生方、行く勇気を頂きました。
本当にありがとうございます。


下の子二人も、まだ乳歯がほとんどなのですが、永久歯になるのは遅いぐらいがいいと思っていたのですが…違うのですね…

遅い=何かあるぐらいな気持ちじゃないとと言う事がわかりました。
近々、下の子達も歯科検診に連れて行こうと思います。



タイトル 14歳息子の左上3番が埋伏歯と診断されました
質問者 かいどんさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の数が足りない(先天欠損)
歯が骨に埋まっている(埋伏歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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