粘液嚢胞の微小開窓療法の患部への影響について

相談者: せんばさん (16歳:女性)
投稿日時:2017-08-16 03:16:20
こんにちは。

私は口底、私から見て右側に粘液嚢胞が出来ています。
サイズは元々2つの粘液嚢胞が一つにくっついたもので5cm×1.5cmほどです。
がま種ではないと言われました。

再発を繰り返したため1回目に部分麻酔をした上での摘出を行いました。
この時小唾液腺ごと取り去ってしまったのか所謂、袋となっている組織を取り除いただけなのかは聞き忘れました。

ですが、術後3週間ほどで再発してしまい、また現在通院し、微小開窓という処置を施して貰いました。

微小開窓というものの事を先生から聞いた時に、疑問に思って聞き出せずにいたことが、今回質問したいことです。


質問したいことは、今回の微小開窓という処置は患部にどのような影響を与えるのかということです。

伝わりにくいと思うので例を挙げるならば、切開する場合はその組織、小唾液腺ごと取り去り、その部分の小唾液腺は無くなりますよね?

微小開窓の場合、糸で穴を開けて、長期間放置し中の唾液を出すというだけで、何も変わらないように思います。
その穴が塞がってしまえば唾液は貯まるわけで。

それなら膨らみきった嚢胞が潰れるのと同じではないでしょうか。

長くなって申し訳ないのですがどなたかわかる方がいたら教えてください


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-19 10:42:20
粘液嚢胞唾液腺の導管がつまるのが原因と考えられると思いますが、その導管のつまりをなくすのが理想ですがそれは今のところ不可能ですよね。

対処法として唾液腺ごと取り除いてしまうのも一つですが新しく導管を作るという方法もあるわけでそれが開窓という手段になるかと思います。

現実に粘液嚢胞が何度もつぶれるのを繰り返しているうちに自然治癒してしまうケースをよく経験します。

(唾液腺自体が機能不全になって唾液を産生しなくなってしまった結果という可能性もあるわけですが、治癒するのであればとりあえず理由はどちらでもよいかと個人的には考えます)




タイトル 粘液嚢胞の微小開窓療法の患部への影響について
質問者 せんばさん
地域 福岡
年齢 16歳
性別 女性
職業 高校生・中学生・小学生
カテゴリ 舌、粘膜、唇の病気・異常その他
舌の粘液嚢胞(のう胞)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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