[写真あり] 2番が先天欠損、前歯のすきっ歯を治したい
相談者:
POKOGAさん (27歳:女性)
投稿日時:2017-08-19 17:04:01
先天性の2番欠損です。
隙間は4mm、歯の横幅9mmです。
どこでも矯正を勧められますが、欠損している訳なので前歯は4本になりますよね。
そうなると審美的に大丈夫なのでしょうか?
他には、まず矯正して隙間を埋めてから6本連結のブリッジという案もありましたが、歯を削る前提で高い矯正はしたくないです。
それならいっそダイレクトボンディングで埋めて、左右3番をベニアで形を整えるほうがマシだと思います。
先生方は絶対に嫌だと言われる方法だと思いますが、このすきっ歯でも周りの人は大して気にしていないので、少しくらい前歯が大きくなっても私は大丈夫だと考えています。
今のところインプラントは金額的に無理なので、その他の方法で最善と思われる案を教えてください。
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隙間は4mm、歯の横幅9mmです。
どこでも矯正を勧められますが、欠損している訳なので前歯は4本になりますよね。
そうなると審美的に大丈夫なのでしょうか?
他には、まず矯正して隙間を埋めてから6本連結のブリッジという案もありましたが、歯を削る前提で高い矯正はしたくないです。
それならいっそダイレクトボンディングで埋めて、左右3番をベニアで形を整えるほうがマシだと思います。
先生方は絶対に嫌だと言われる方法だと思いますが、このすきっ歯でも周りの人は大して気にしていないので、少しくらい前歯が大きくなっても私は大丈夫だと考えています。
今のところインプラントは金額的に無理なので、その他の方法で最善と思われる案を教えてください。
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回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-08-19 18:42:43
こんにちは。
前歯がかなり大きくなって下駄の歯のように見えても気にしないかどうかについては、実際にモックアップやシュミレーションということを行って確認することも可能でしょう。
場合によってはダイレクトボンドを行って、外出して他人の反応を見たりしばらく生活してみるということに協力してくれる歯科医院があるかもしれません。
後戻り不能な治療を受けられる前に、後戻り可能な治療を受けてみるというのは悪いことではないと思います。
その都度費用が発生しますが、矯正治療やブリッジにする費用に比べれば安くて行ってもらえるでしょう。
ただ、きっとおかしいといわれると思いますし、違和感を感じるのではないかと思います。
出っ歯もあるように見えますから、矯正治療で臼歯の咬合をちゃんと確立させた上で欠損修復をうけらることが普通かと思います。
前歯がかなり大きくなって下駄の歯のように見えても気にしないかどうかについては、実際にモックアップやシュミレーションということを行って確認することも可能でしょう。
場合によってはダイレクトボンドを行って、外出して他人の反応を見たりしばらく生活してみるということに協力してくれる歯科医院があるかもしれません。
後戻り不能な治療を受けられる前に、後戻り可能な治療を受けてみるというのは悪いことではないと思います。
その都度費用が発生しますが、矯正治療やブリッジにする費用に比べれば安くて行ってもらえるでしょう。
ただ、きっとおかしいといわれると思いますし、違和感を感じるのではないかと思います。
出っ歯もあるように見えますから、矯正治療で臼歯の咬合をちゃんと確立させた上で欠損修復をうけらることが普通かと思います。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-08-20 00:48:00
>どこでも矯正を勧められますが
どういう矯正を勧められたでしょうか。
また、それは専門の先生からの提案だったでしょうか。
確かに両側側切歯の欠損で、正中に離開が生じております。
これを改善しようとして中切歯を近心に移動して側切歯のスペースを作り、そこにインプラントないしブリッジにするというのは、一つの考え方ではあります。
一方、仮に正中離開の幅が4ミリだとして、これを改善しても左右に2ミリずつしかスペースは生じない計算になります。
一般的に側切歯は6,7ミリの幅がありますので、さらに4ミリずつの幅を確保しなくては奇麗な側切歯が入れられないということになります。
となれば、さらに上顎のアーチを大きくする、すなわち出っ歯にすることになります。
現在のお口の状況を見れば、若干の出っ歯気味ですので、さらにこれをひどくするということになります。
ということを考えれば、現在のスペースは上顎のアーチを小さくする、すなわち前歯部を舌側に傾斜させることで解消するという方法がよろしいかと思われます。
もちろん、2番目に犬歯が来ますので、そこのところの違和感は残りますが、悪くもない歯を削った上に、大きすぎる歯を入れるよりはずっとましかと思います。
こういった点を踏まえて、矯正の専門の先生に一度ご相談になることを提案いたします。
どういう矯正を勧められたでしょうか。
また、それは専門の先生からの提案だったでしょうか。
確かに両側側切歯の欠損で、正中に離開が生じております。
これを改善しようとして中切歯を近心に移動して側切歯のスペースを作り、そこにインプラントないしブリッジにするというのは、一つの考え方ではあります。
一方、仮に正中離開の幅が4ミリだとして、これを改善しても左右に2ミリずつしかスペースは生じない計算になります。
一般的に側切歯は6,7ミリの幅がありますので、さらに4ミリずつの幅を確保しなくては奇麗な側切歯が入れられないということになります。
となれば、さらに上顎のアーチを大きくする、すなわち出っ歯にすることになります。
現在のお口の状況を見れば、若干の出っ歯気味ですので、さらにこれをひどくするということになります。
ということを考えれば、現在のスペースは上顎のアーチを小さくする、すなわち前歯部を舌側に傾斜させることで解消するという方法がよろしいかと思われます。
もちろん、2番目に犬歯が来ますので、そこのところの違和感は残りますが、悪くもない歯を削った上に、大きすぎる歯を入れるよりはずっとましかと思います。
こういった点を踏まえて、矯正の専門の先生に一度ご相談になることを提案いたします。
タイトル | [写真あり] 2番が先天欠損、前歯のすきっ歯を治したい |
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質問者 | POKOGAさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯の数が足りない(先天欠損) 空隙歯列(すきっ歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。