矯正治療2年半、右上親知らずを右下7番に移植する計画が変更された
相談者:
コータンさん (54歳:女性)
投稿日時:2017-08-20 06:05:06
こんにちは。
矯正専門医で治療をはじめて2年半たちます。
当初右上8番を、10年ほど前に欠損した右下7番に移植する計画でした。
しかし、先日右上8番を抜歯してくるようにと紹介状を渡されました。
抜歯の理由は
・真っ直ぐ抜けるかどうか…。
・手前の右上7番を守っていくため。
またその7番が動かせないから。(右上4番を矯正のため抜歯していて、まだ6ミリほど空いています)
・下には下顎管がある。
・下に噛み合う歯がなく必要ない。
(右下8番は20才の頃抜歯しています)
とのことでした。
初めの相談の時も、精密検査の後も
「できるだけ自分の歯を使いましょう。
インプラントは○十万もかかる。」
とのお話しで、口腔状態を良くしていきたいと思っていたので、とても期待していたのですが…。
今、右下7番のところに矯正用のインプラントが入っており、右上7番は下が欠損して10年たちますから2ミリほど下がってきています。
先生はベテランで腕も良いと評判ですし、他の患者さんもいますし、その時口調も強かったので、それ以上聞けませんでした。
しかし、精密検査で判断されるものではないのでしょうか?
CTでしたが…。
変わるのはよくあること!?なのでしょうか?
よく考えて医院を選んだつもりだったので、どうしてよいかわからず、抜歯に行けずに1ヶ月たってしまいました。
どなたかアドバイスをよろしくお願いいたします。
矯正専門医で治療をはじめて2年半たちます。
当初右上8番を、10年ほど前に欠損した右下7番に移植する計画でした。
しかし、先日右上8番を抜歯してくるようにと紹介状を渡されました。
抜歯の理由は
・真っ直ぐ抜けるかどうか…。
・手前の右上7番を守っていくため。
またその7番が動かせないから。(右上4番を矯正のため抜歯していて、まだ6ミリほど空いています)
・下には下顎管がある。
・下に噛み合う歯がなく必要ない。
(右下8番は20才の頃抜歯しています)
とのことでした。
初めの相談の時も、精密検査の後も
「できるだけ自分の歯を使いましょう。
インプラントは○十万もかかる。」
とのお話しで、口腔状態を良くしていきたいと思っていたので、とても期待していたのですが…。
今、右下7番のところに矯正用のインプラントが入っており、右上7番は下が欠損して10年たちますから2ミリほど下がってきています。
先生はベテランで腕も良いと評判ですし、他の患者さんもいますし、その時口調も強かったので、それ以上聞けませんでした。
しかし、精密検査で判断されるものではないのでしょうか?
CTでしたが…。
変わるのはよくあること!?なのでしょうか?
よく考えて医院を選んだつもりだったので、どうしてよいかわからず、抜歯に行けずに1ヶ月たってしまいました。
どなたかアドバイスをよろしくお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-08-20 11:11:24
こんにちは。
治療契約時の説明内容と異なる治療法変更についての説明が不十分なため、ご不安を感じておられるようですね。
治療時間内には十分な説明が行えない場合もあるでしょうから(通常予約制でしょうから時間的に)、その場では質問できなかったことが引っかかっていて前に進めないのであれば、そのことをしっかり伝え説明の時間を別枠で設けてもらうのがよいと思います。
治療説明時間も歯科医を拘束するので相談料が必要といわれるかもしれませんが、納得いかない治療内容の変更では治療に協力できないでしょうから、相談時間を作ってもらう必要があるでしょう。
個人的には上8番を抜歯して下7番長期欠損部位に移植することが、口腔の清掃性向上や治療を簡単にすることにつながることはないと考えます。
ですから最初からよいことを言ってはいたが、条件としてはよくなかった可能性があると思います。
悪いですが、移植よりはインプラントが可能なのでしたら、骨造成した上でインプラント治療をちゃんと受けられたほうがよかったのではないかと想像します。
移植しても掃除はしにくいは咬みにくいは歯肉のレベルも骨のレベルも問題を抱えているはでは意味がないと考えますが、よく歯科医に説明してもらうとよいでしょう。(心情的には理解できますが、治療となると別です)
治療契約時の説明内容と異なる治療法変更についての説明が不十分なため、ご不安を感じておられるようですね。
治療時間内には十分な説明が行えない場合もあるでしょうから(通常予約制でしょうから時間的に)、その場では質問できなかったことが引っかかっていて前に進めないのであれば、そのことをしっかり伝え説明の時間を別枠で設けてもらうのがよいと思います。
治療説明時間も歯科医を拘束するので相談料が必要といわれるかもしれませんが、納得いかない治療内容の変更では治療に協力できないでしょうから、相談時間を作ってもらう必要があるでしょう。
個人的には上8番を抜歯して下7番長期欠損部位に移植することが、口腔の清掃性向上や治療を簡単にすることにつながることはないと考えます。
ですから最初からよいことを言ってはいたが、条件としてはよくなかった可能性があると思います。
悪いですが、移植よりはインプラントが可能なのでしたら、骨造成した上でインプラント治療をちゃんと受けられたほうがよかったのではないかと想像します。
移植しても掃除はしにくいは咬みにくいは歯肉のレベルも骨のレベルも問題を抱えているはでは意味がないと考えますが、よく歯科医に説明してもらうとよいでしょう。(心情的には理解できますが、治療となると別です)
相談者からの返信
相談者:
コータンさん
返信日時:2017-08-20 23:03:43
船橋先生、ありがとうございます。
勉強になりました。
まだ解決したわけではないですが、なぜか不安がだいぶ無くなり、主治医の先生にまた話を聞いてみる勇気もでてきました。
とにかく自分の治療がうまくいくようにしていきたいと思います。
勉強になりました。
まだ解決したわけではないですが、なぜか不安がだいぶ無くなり、主治医の先生にまた話を聞いてみる勇気もでてきました。
とにかく自分の治療がうまくいくようにしていきたいと思います。
タイトル | 矯正治療2年半、右上親知らずを右下7番に移植する計画が変更された |
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質問者 | コータンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 54歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:7番(第二大臼歯) 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 歯医者への不信感 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。