6歳、下顎第一乳臼歯の抜歯を勧められました(海外)

相談者: Miki Egawaさん (6歳:男性)
投稿日時:2017-08-30 00:45:20
ヨーロッパ在住ですが6歳の子供が歯が痛いといい、内科及び救急歯科に診てもらいましたが、化膿しているとのことで抗生剤一週間と第一乳臼歯(下)の抜歯を勧められました。

本人はその歯がぐらぐらしているというのですが、安易に抜いて大丈夫なのでしょうか。
日本でもすぐ抜いて大丈夫な歯なのでしょうか。

またその後に保隙装置をつけるという話はなかったのですが、他の子供専門の歯科に頼んでつけてもらったほうが良いのでしょうか。
(ちなみにレントゲンには大人の歯が見えているそうですが、母親にはそれがどの歯に相当するかよくわかりません)。

抜歯後時間をおいて保隙装置をつけることも可能ですか。

ヨーロッパはバカンス中で子供専門の歯科がすべて休診で、大人の救急歯科しか開いておらず、セカンドオピニオンが聞けませんでしたので相談させていただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-30 08:37:13
>安易に抜いて大丈夫なのでしょうか。
>日本でもすぐ抜いて大丈夫な歯なのでしょうか。

化膿しているということでしたら、抜歯も十分選択肢に入ると考えられます。
歯根の吸収具合によっては感染根管治療を行うこともあり得ますが、海外では化膿している乳歯は抜歯が第一選択であることが多いようです。

>またその後に保隙装置をつけるという話はなかったのですが、他の子供専門の歯科に頼んでつけてもらったほうが良いのでしょうか。

保隙装置を装着した方が、永久歯の生えてくるスペースが失われる可能性は低くなると思います。

>抜歯後時間をおいて保隙装置をつけることも可能ですか。

スペースがなくなる前であれば可能です。

ただ、感染根管治療にしても保隙装置の装着にしても、日本と海外では歯科医療の水準、歯科医師の考え方、治療の費用や公的補助の範囲も異なりますので、お住まいの地域で日本と全く同じ治療を期待するのは難しいかもしれません。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-08-30 08:54:32
>安易に抜いて大丈夫なのでしょうか。
>日本でもすぐ抜いて大丈夫な歯なのでしょうか。

欧米だと小児歯科治療の水準は日本より低いようなので、抜歯することがほとんどのようです。
技術的に無理なら抜歯は妥当だと思います。

日本だと、保存する治療が可能な医療機関では当然保存する治療を行いますが、保存する治療が(技術的に)不可能な医療機関では放置することが多いような印象を受けます。

技術的に無理な場合に抜歯したほうがよいのか、放置したほうがよいのかMiki Egawaさんの考え方次第かと。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Miki Egawaさん
返信日時:2017-08-30 20:41:31
堀先生
森川先生

ご回答いただき、ありがとうございました。
海外で初めての経験で迷っておりましたので、先生方のご親切なご指導が身にしみます。
帰国して診ていただきたいぐらいです!

お忙しい中、お返事いただき、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。



タイトル 6歳、下顎第一乳臼歯の抜歯を勧められました(海外)
質問者 Miki Egawaさん
地域 非公開
年齢 6歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 小児歯科治療
海外その他
抜歯:乳歯(子供の歯)
乳歯(子供の歯)が抜けた・抜歯予定
回答者




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