歯科矯正で抜歯した際の隙間の埋め方について

相談者: りこけんさん (26歳:男性)
投稿日時:2017-09-06 15:08:59
はじめまして。
初めて質問させてただきます。


矯正器具をつけ始めたのが昨年12月になります。

矯正のために上4番を左右ともに抜歯し、上3番を上5番にくっつけるように移動させて、最終的に左右上1、2番を奥に押し込むようにして、隙間が埋まり完了という話をしいました。

左上3番は左上5番にかなり近づき、隙間が少なくなってきましたが、右上3番の動きが遅く隙間がまだかなりあります。


そこで先生に右上の隙間を早く埋まらないか、と話したところ、

「右上3番の噛み合わせがあっているので、これ以上はあまり動かさない。
代わりに奥の歯を前に動かす」

と言われました。
その時はなんとなく、「そんなものか」と思ったのですが、奥の歯を動かすということは右上5番だけを動かすのではなく、それより奥の歯全てを動かす必要があるのではないか、後になり思い、かなり不安に感じています。



そこで質問ですが、抜歯をした後に、隙間を埋めるために奥の歯を前に移動させることは一般的なのでしょうか。
また、奥の歯を前に移動させる、ということはやはり奥の歯全体を前に移動させる、ということになるでしょうか。

通っている歯科医が、矯正に必要な一部の作業を終えると、途中で助手の方に替わり、施術が終わる時には矯正の先生がいない、ということが毎回のため、質問させいただきました。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-09-06 15:21:19
>隙間を埋めるために奥の歯を前に移動させることは一般的なのでしょうか

抜歯治療では、前歯部を理想の位置に動かすということを行うわけですが、その位置に持ってきたときにぴったりと抜歯スペースが埋まっているというわけではありません。

残っているスペースは、前歯部が理想的な位置にあるわけですから、これ以上動かすわけには行かず、したがって臼歯部を前方に動かすという方法がとられることになるわけです。


もちろん、すぐ後ろの5番のみならず、6,7番と動かす必要があります。
こう動かしてまいりますと、場合によっては親知らずが生えてきたりすることもあります。
問題がなければ親知らずも並べるということもできるかもしれません。


先生が忙しいようであれば、治療中になるべくお話を聞くように努めるしかないでしょうね。
ワイヤーを外して、一回うがいをする瞬間など、どこかに時間はあると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りこけんさん
返信日時:2017-09-07 22:15:39
今村先生

ご回答いただきありがとうございます。

前歯部が理想的な位置にあるわけですから、これ以上動かすわけには行かず、したがって臼歯部を前方に動かすという方法がとられることになるわけです。

ということは、奥の歯を前に移動する、ということも方法のひとつということなのですね。

ただその場合、6番、7番も動かすため、通常より時間がかかってしまいそうで残念です。


もし他の先生方でご意見あればお待ちしていますので、よろしくお願いします。



タイトル 歯科矯正で抜歯した際の隙間の埋め方について
質問者 りこけんさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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