自費クラウンの保障期間について

相談者: mosmosさん (40歳:女性)
投稿日時:2017-08-29 02:04:03
初めてご相談させていただきます。

前から6番目(左下)銀歯インレーの中がCTにより虫歯だと診断され(痛み無し)、現在治療を受けております。

ストリーク虫歯治療→ドッグセメントを終え、詰め物の選定をする際、保障期間について尋ねましたら

担当医

「保証期間は付きません」



「え!私の昔入れた前歯オールセラミッククラウンは5年保証期間がありました、一般的なのはどちらなんでしょうかね???」

担当医

「それは分かりませんが、保証期間を設けている歯科は自信がないのではないですか?」

と言われました。
  

ちなみに入れる予定のクラウンPGAクラウン(20K)です。
(納期2週間後)


15万以上しますし、クリニックのとても若い(20代半ばぐらい)担当医師は2度しか面識はなく、信頼関係はなく、正直保障無しだと怖いです。

保障期間について、あまり神経質にならなくてもいいことなのでしょうか?
保障期間を設けていないクリニックの方々は、なぜ設けないのでしょうか?


ご意見いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-29 03:11:17
mosmos  さんこんにちは

>保障期間について、あまり神経質にならなくてもいいことなのでしょうか?

保証期間やその内容についてはそれぞれの医院で決めていますので一概にどうということは言えません。
保証期間を設けているが、もう1回やり直しのぶんもあらかじめ料金に含まれているという医院もありますしね。
なんとも言えないです。


ちなみにですが、私の医院でも具体的な保証期間を設けていません。
それは、もともと、歯科の治療は医療行為ですから保証という概念自体あまりなじまないのですが、クラウンなどどうしても物が絡んできてしまうのでそうした概念が出てしまったのでしょうね。

そう、今、”物”と言いましたが正確には、補綴装置なのでこの辺のドクターの被せ物に対する捉え方でも違ってくるかもしれませんね。
もちろん、明らかに、こちらに問題があるなどした婆には無償でやり直したりということはありますけどね。



>保障期間を設けていないクリニックの方々は、なぜ設けないのでしょうか?

繰り返しになりますが、おそらく医療行為だからではないでしょうかね?
例えば、胃がんの手術をして、5年以内に再発したら次の手術代は、半額なんてことはないですよね。
もちろん手術にミスがあれば話は別になりますが、一般的には医療に保証はありません。



>担当医師は2度しか面識はなく、信頼関係はなく、正直保障無しだと怖いです。

そうですね。
通われている医院さんはドクターが何人もいる医院なんでしょうか?
正直、信頼関係がないまま、治療を勧められるはあまりお勧めできないと思います。

可能であれば、信頼の置ける先生にみていただくのが良いと思いますよ。
そうすれば、保証期間など余計な心配をしなくて済むと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-08-30 01:50:05
水川先生

早急な回答感謝致します。
深夜にもかかわらず、先生のご対応には感動いたしました。
本当に有難うございました。


信頼関係を持つのは結果ありきのところもありますし、そう思えるのにも時間がかかります、なかなか難しいですね。

特に私は転勤族でして、体が不調になる度(内科・耳鼻科・婦人科など)に病院選びに頭を悩ませております。

確かに、おっしゃる通り外科手術で再発したときの保障期間を設けている病院というのは聞いたことがありません。


ですが、実際、歯科において、クラウンの保障期間を設けているところは沢山あります。

たくさんの歯科医院が保証期間を設けているということは、治療後、不具合が生じる患者さんを診て、やはり保証期間を設ける必要性があると考える先生がたくさんおられるということなのではないかと勝手に想像してしまいます。



>明らかに、こちらに問題があるなどした場合には無償でやり直したりということはありますけどね。

ちなみに、先生が明らかに問題が自身の処置(技工士)にあるなどした場合というのはどんなことでしょうか?

どんな場合に無償でやり直しをされるのでしょうか?
例を幾つか出していただけましたらとても参考になります。


加えて保障期間を設けている先生方の意見も聞きたいです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-08-30 12:17:07
>担当医
>「それは分かりませんが、保証期間を設けている歯科は自信がないのではないですか?」
>と言われました。

おかしなこと言いますね。

「治療した補綴物は一生持つ」と言い切れるんなら話は別ですけどね。


再治療の時の治療費が、どんぶり勘定なことだけは確かですね。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-08-31 02:12:02
森川先生

森川先生、こんばんは。
ご回答有難うございました。

>おかしなこと言いますね。

そうなんです。
私はそう言われたときにあっけにとられて何も言えませんでしたが、後々考えると、、?逆なのでは...。と思ってしまいました。

しかも若く、その医院にも勤務なりたて(HPでは集合写真には載っていますが、医師の紹介ページには名前も経歴もありません)のような医師に言われたので疑いが強いです。

院長にメール相談をして、担当医治療の前に相談したいと申し込み、お会いできるということだったのですが、結局その当日、院長と話をすることができませんでした。

こんな感じの対応ですので、ドッグセメント後の型取りからは予約も見合わせております。


ただ、削られた歯の部分が鋭く、舌を傷つけており、とても痛いので、早々にセカンドオピニオンに行かなければと思っております。

とは言いましても、既に歯を削り、ドッグセメントの処置をされておりますので、他のクリニックがその上からクラウンを作って接着して、クラウンの保障をしてくれるのかが疑問で足踏み状態です。

こんなケースで、クラウンに保障をつけてもらいたい場合、一般的には一からやり直しでしょうか?

多数回答希望です。


よろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-08-31 08:52:11
>多数回答希望です。

他の回答者の先生を希望ということですかね・・・

了解しました。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-08-31 09:13:50
うち、保証期間は設けていません。

毎回メンテナンスをきちんと受けている方なら10年くらい経過していてももちろん無料でやり直しますし、逆に、メンテナンスを全く受けていない人が10年目くらいに割れたりしてこられたら全額もらってます。

5年程度だったら、どんな患者さんでもほとんど費用はいただいていないです

そりゃ、やり方でしょうね医院ごとの。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-09-01 07:09:40
森川先生

お世話になっております。

当方こちらの利用方法がよく分かっておらず、誤解を招くような記述になってしまいました。申し訳ありませんでした。


多数回答希望です=森川先生も含め、他の先生方の回答をお願いいたします。

になります。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-09-01 07:16:22
タカタ先生

タカタ先生、ご回答有難うございます。

確かに、メンテナンスありきの保障だと思います。
私にはタカタ先生の医院も保証期間がある部類に入るように思えるのですが、、
ここでいうメンテナンスとはどういった内容をいうのでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2017-09-01 08:45:22
ご相談ありがとうございます。

>ここでいうメンテナンスとはどういった内容をいうのでしょうか?

医院ごとに違うようです。
考え方によりざっくり二通りありそうです。


物品販売のようにクラウンという物質や製品を買ったことに対するメンテナンス。
歯科治療としてなら、その歯を守るという目的に対するメンテナンス、と分けることもできます。

前者は製造物責任に似ています。
後者は、医療の本質とも言えます。

前者はクラウンという物が大事で、それを最優先する考えです。
物はまた作れるし、お金を出せば買えます。
後者は、かけがいのない歯を必死に守ろうという考えです。


もし後者であれば、メンテナンスの内容は複雑でありお一人ごとに違いますが、しかし、医院ごとに違いはないはずです。

その目的は、なぜその歯をクラウンなどにしなくてはならなくなったのか、という原因を解決することが治療であり、将来とか、他の歯にとか、その轍を踏ませないためですから、その結果の評価をすることがメンテナンスの目的だからです。

場合によっては、クラウンを再製しなければ歯は守れません。
歯の健康は、クラウンという物を介して、お金で買えるとも言えます。

場合によっては、想定内であったり想定外であったりと歯科医師の責任です。
場合によっては、患者さんの心身やお口の中が変化してご自身で気がつかないけれど、歯を守る障害の可能性が検査・診断で認められた時は、自由選択ではありますが患者さんのご負担となります。

それは年数などで単純には決めることはできません。
生涯の健康が基準だからです。



具体的な考えはとても簡単で二つに分けられます。

もし虫歯になったことが原因であれば、う蝕菌という感染管理が一つ、またクラウンという噛み合わせが健康に大きく影響する治療を選んだのですから、新たな噛み合わせという力の問題が生まれるので、力のコントロールとマネージメントという咬合管理が二つ目です。

原因が単なる虫歯ではないこともありますが、その場合は複雑なので今回は省力します。


流れは、原因を確定診断するための検査・診断、治療計画を提案した上でどうしますか?というインフォームド・コンセント、確定診断に基づく治療、治療後は術前検査データと比較する検査・診断による定期的な評価すなわちメンテナンスとなります。

これは歯科治療を、クラウンというものを買い物するのではなく、病気の治療をしたい、つまり治癒を目指す、という場合の考えです。

医療として考えた場合、医科の病院と全く同じです。
お腹が痛いという病気の場合、いきなり切って縫う糸を何にしますか?なんて考えませんよね。

まず初めにどうしましたか?という診察があり、その後に検査・診断に基づき治療があり、その後も定期的に経過観察をしますね。

とても手間やコストがかかり、お互いにとても大変ですが、これが後者のメンテナンスです。

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回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2017-09-01 19:00:46
>どんな場合に無償でやり直しをされるのでしょうか?

うちの場合は、メインテナンスに定期的に受診されている場合は10年ですね。
約10年とか場合によっては5年くらいとかそういったことはないので文書で渡してます。

保険より長持ちしますよ」なんて言ってるのに、保険よりも無償の期間が短いなんていうのもおかしいですし、保険でも文書を渡しているにもかかわらず、自費は自由だから期限も知らせないし文書も渡さないというのは普通に考えればおかしいですよね。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-09-02 07:49:00
さがら先生

さがら先生おはようございます。
ご回答ありがとうございました。

>前者はクラウンという物が大事で、それを最優先する考えです。
>物はまた作れるし、お金を出せば買えます。
>後者は、かけがいのない歯を必死に守ろうという考えです。

とても分かりやすいご説明です。感謝致します。
両者は2つに一つの考え方なんでしょうか?

バランスよく両者の考え方をミックスしたメンテナンスが好ましく思えます。
また、そういった考えのもと、しっかりとした治療をしてくださるのが、一般的な歯科医全てが当たり前のようにされている治療だと思いたいです。

メンテナンスの重要性を強く感じました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-09-02 08:09:26
森川先生

森川先生、お世話になっております。
いつもご回答感謝いたします。

>うちの場合は、メインテナンスに定期的に受診されている場合は10年ですね。
>約10年とか場合によっては5年くらいとかそういったことはないので文書で渡してます。

素晴らしいですね、ちなみに私は今まで文書を貰った記憶がありません。


>「保険より長持ちしますよ」なんて言ってるのに、保険よりも無償の期間が短いなんていうのもおかしいですし、保険でも文書を渡しているにもかかわらず、自費は自由だから期限も知らせないし文書も渡さないというのは普通に考えればおかしいですよね。

まったくその通りですね。
「実費は自由だから期限も知らせないし文書も渡さない」ということが当たり前なんだと患者に思わせる風潮がある気がいたします。

先生によってこんなにも差が出るとは、、

正直恐ろしいです。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2017-09-02 08:36:15
ご返信ありがとうございます。

>両者は2つに一つの考え方なんでしょうか?

そうです。

いわば人生の別れ道です。
この世の人生は一度きりですから、二股に分かれる道はどちらかしか歩くことはできません。

しばらくは2本の道が寄り添って進みながら両方の景色が眺められますが、やがて全く別世界のゴールにたどり着いて、やっと道の違いに気がつくでしょう。
ただし、前者の道は、後者の世界を見ることはできず、後者の道は前者の世界を見ることもできる、例えればマジックミラーが間にあるようとも言えます。

病気になってからでは、両方の良いとこどりはできません。
元の自然な健康とは全部良かったのです。

自然の口の中は、少なくとも人間の奥歯だけで言えば3000万年の進化の間に何度も書き換えられた末に完成した遺伝子に組み込まれた完璧な設計図に基づき、人間が胎内に宿った時から口や歯が作られ、完成するまで生後12年間くらいかけて完璧に製作されたものだからです。

しかし、一旦完成されても人生たった100年間くらいのうちに、身体も口も当然歯も変わります。

なんと、設計図にはその変化もすでに描かれており、その順応や防御機構も盛り込まれています。

こんなすごい設計を現代の科学で人工物に盛り込むことは至難の業です。
それでもしなければならない職業が歯科医師です。
仮に医師であろうと、他のどの職業でもできないことだからです。

したがって、期限を切って、しかも変化がないことを保証すること自体が自然に逆らっているともいえます。

もちろん大事なことはそれを患者さんに理解していただくことであり、それも歯科医院の最も重要な仕事の一つです。
当然ながら、話だけで理解を得られるとは思っておりませんから、文書は多種用意して、適宜理解の援助をしながらの手渡しは欠かせません。

不安を取り安心を与えることをメディカル・コンフォートといい医学部でも教育されています。


この100年間に現代科学はめざましく発達しましたが、まだまだ、いえ、ぜんぜん限界があり、歯科治療とは決して元どおりにはならず、必ず良くなることもあれば、足りない部分やむしろリスクを増やすことさえあります。


前者の道は大事な一個のクラウンが一生残るでしょう。
ご自身の手の上か、引き出しの中に。

後者の道はご自身の歯が長くご自身の口の中で機能して健康に役立ちながら残り、クラウンはいくつか金属ゴミになり思い出だけが残るでしょう。


>バランスよく両者の考え方をミックスしたメンテナンスが好ましく思えます。

後者の道はそれに近いと言えます。

なぜならば、歯を守ろうと思えば、クラウンをないがしろにしては成り立たないからです。

決して今の浅い人智では到底再現できない自然の歯を、できるだけ近づけようとするクラウン製作は寸分も妥協を許されず厳しい選択を迫られます。

その結果成功すれば、機能的な科学的医療の最高人工臓器となり、芸術的にも傑作であり、世界にたった一つの宝にもなるからです。


翻って前者では、仏作って魂入れず、とも言いますが、歯を守れなければ究極的には早晩抜歯となる道です。
そもそもクラウンを支える歯に対して、限定的で妥協的な治療であれば、砂上の楼閣という言葉もあり、逆にクラウンに対してどんな妥協があっても全く齟齬がないからです。


>そういった考えのもと、しっかりとした治療をしてくださるのが、一般的な歯科医全てが当たり前のようにされている治療だと思いたいです。

現代の歯科大学ではやっとそういう教育に変わりました。
これから卒業してくる歯科医師は当たり前の仕事をするはずです。

いずれ将来、きっと当たり前の世の中に変わると思われます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mosmosさん
返信日時:2017-09-07 00:03:34
さがら先生

お世話になっております。
いつも丁寧なご回答感謝いたします。

歯科治療について、若い頃はされるがままでしたが、年を取ると何かしら体に不調が出てきて、口内環境にもっと注意を払うべきだと強く思うようになりました。

「仏作って魂入れず」避けたいですね。
人生100年時代、天然歯はそんなに寿命はないでしょうし、そうなると日々のケアや、治療で使う材質にも神経質になるぐらいが良いと思うようになりました。

虫歯という原因を作ってしまった以上、負の連鎖にならないように慎重に治療で使う材質や歯科医を選んでいきたいと思います。



タイトル 自費クラウンの保障期間について
質問者 mosmosさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
その他(歯科治療関連)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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