目立つ入れ歯ではなくスマイルデンチャーにしたい
相談者:
はるももさん (43歳:女性)
投稿日時:2017-09-26 10:16:11
はじめまして。
現在通っている歯医者で、入れ歯をつくりました。
私は歯医者恐怖症だったり、色々あり中々歯医者に通えない状態でいました。
で、現在の歯医者に通い始め、抜歯し、下の歯が前歯8本になり、早急に入れ歯をつくりましょう!と入れ歯をつくりましたが、いわゆる普通の目立つ入れ歯でした。
出来上がった入れ歯に対して、先生に、これは保険内だからこの入れ歯なのか?保険外なら違う入れ歯は作れたのか?と聞くと、
『目立たない入れ歯をつくることも可能だが、長持ちしないので、うちではオススメしていません。』
と、言われました。
入れ歯が出来上がった時に不審に思ったのですが、入れ歯にするにあたり、何故どういった入れ歯をつくるか、相談や、話をしてくれなかったのか…凄く疑問です。
入れ歯が出来て、1週間後にまた来て下さいと言われましたが、たまたま風邪を引いてしまったので、その時はキャンセルし、それから行っていません。
そして、入れ歯もつけてません…
初診の際、問診票に歯医者恐怖症のことや、保険については、基本保険内で、場合によっては保険外でも構わない、相談、と記入したはずなんですが…
何もなく、普通の入れ歯になってしまいました。
私としては、スマイルデンチャーというのにしたいのですが、他の歯科に変えた方がよいのでしょうか?
宜しくお願い致します。
現在通っている歯医者で、入れ歯をつくりました。
私は歯医者恐怖症だったり、色々あり中々歯医者に通えない状態でいました。
で、現在の歯医者に通い始め、抜歯し、下の歯が前歯8本になり、早急に入れ歯をつくりましょう!と入れ歯をつくりましたが、いわゆる普通の目立つ入れ歯でした。
出来上がった入れ歯に対して、先生に、これは保険内だからこの入れ歯なのか?保険外なら違う入れ歯は作れたのか?と聞くと、
『目立たない入れ歯をつくることも可能だが、長持ちしないので、うちではオススメしていません。』
と、言われました。
入れ歯が出来上がった時に不審に思ったのですが、入れ歯にするにあたり、何故どういった入れ歯をつくるか、相談や、話をしてくれなかったのか…凄く疑問です。
入れ歯が出来て、1週間後にまた来て下さいと言われましたが、たまたま風邪を引いてしまったので、その時はキャンセルし、それから行っていません。
そして、入れ歯もつけてません…
初診の際、問診票に歯医者恐怖症のことや、保険については、基本保険内で、場合によっては保険外でも構わない、相談、と記入したはずなんですが…
何もなく、普通の入れ歯になってしまいました。
私としては、スマイルデンチャーというのにしたいのですが、他の歯科に変えた方がよいのでしょうか?
宜しくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2017-09-26 10:46:16
>入れ歯にするにあたり、何故どういった入れ歯をつくるか、相談や、話をしてくれなかったのか…凄く疑問です。
そうですね、保険の入歯か自費にするか位は聞いて欲しかったですね。
ただ保険医なると欠損の形態、残存歯の状態によって入れ歯の設計はほぼ決まってしまいます。
>私としては、スマイルデンチャーというのにしたいのですが、他の歯科に変えた方がよいのでしょうか?
はるももさんがそうお考えなら、スマイルデンチャーを扱っている歯科に転院するしかないですね。
そうですね、保険の入歯か自費にするか位は聞いて欲しかったですね。
ただ保険医なると欠損の形態、残存歯の状態によって入れ歯の設計はほぼ決まってしまいます。
>私としては、スマイルデンチャーというのにしたいのですが、他の歯科に変えた方がよいのでしょうか?
はるももさんがそうお考えなら、スマイルデンチャーを扱っている歯科に転院するしかないですね。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-09-26 12:57:27
こんにちは。
そもそも保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いでしょう。
保険の入れ歯の場合、患者さんの費用負担が非常に低く作成可能です。
入れ歯は機能性がよいことが望まれますから(臼歯の咬合維持させることで前歯の状態の悪化を防ぎ、さらに咀嚼機能の改善と(遊離端義歯では望める咀嚼機能向上には限度がありますが)口腔機能の維持改善を目標としているでしょう)審美的な面は保険の義歯の場合勘案されません。
通常の義歯であれば欠損している部位に隣接してあるいはその隣の歯にまで延長して義歯を維持安定させるための目的で鈎がつけられます。つまり歯がないところに人工歯、顎堤がないところに義歯床、欠損の臨在歯には単鈎、延長するなら両鈎(双子鈎)、両側に欠損がまたがっているならば間をつなげるものにその構造物(保険義歯の場合床素材のことが多いと思います)となっています。そして機能圧によって構造体が折れやすいようならば補強線。保険義歯は決まりがあることで安価でどこの歯科医院でも同程度の義歯を患者さんに提供することを可能としています。
見た目に関して保険ではあれこれ注文はつけられないことになっています。
自費の義歯であればたぶん1装置10万円程度すると思います。しかし、それ自体頑丈ではないので(単純に見た目のためのものなので)数年ごとにまた十万円程度支払ってもらい作製しなおすことが前提のものになっています。
何しろ使用によって疲労しやすい鈎の部分が樹脂なのですから折れますし、開いてきますし、歯は不潔になりやすい(自費ですから素材をあれこれ工夫して種類の違う物が出来ますが)ので普通歯科医があえてお勧めすることはほとんどないと思います。
もちろん自費治療に慣れておられ経済的に余裕をお持ちならば悪くなって不具合が生じたらまた高額な必要を出してくれるでしょうからお勧めすることになるかもしれませんが。
問診票に「保険については、基本保険内で、場合によっては保険外でも構わない、相談」程度の控えめな記入だったため、数年ごとに十万程度の支出を理解されていないと考えられたのかもしれません。
歯科医であれば自分の患者が奥歯を欠損しているならば、どんどん前歯が順次駄目になっていくことを防ぎたいと思うでしょうから、比較的安価なものでも義歯を使用して欲しいと思ってのことだったのではないかと想像します。
保険の義歯であれば患者負担額は高くても数万円でしょう。
十万円程度お支払いになって、見た目を優先されるかどうか?については、よくお考えになるとよいでしょう。
両側遊離端欠損の場合、印象がもっとも大切とされています。
機能圧印象をとってもらい、歯と義歯の沈下量を保証しておいてもらうほうが、鈎歯にとってよいとされていたり歯面に接する部位は床素材でないほうがよいとか細かい義歯の設計というものがあります。
そういう細かい設計は保険の義歯では出来にくいでしょうし、そういうところはほとんど一般の方にはわかりにくいでしょう。
見た目を重視され、義歯を使うことをまず苦でなくすことを優先させるという考え方もあるでしょうから、保険の義歯を使用する気がおきず必要とお感じになられるのであれば、スマイルデンチャーを上手に使うことを考えられるのはよいかもしれません。
機能と口腔の健全の保全を重視する歯科医は、保険の義歯を工夫して作ってくれることで目的を達することが望ましいと考えられたのかもしれません。
自費負担のご希望をお持ちだということを、都度都度しっかり伝えておかれると、今後は保険の無駄にならずよいのかもしれません。
(歯科医も40代で女性であれば、選択しを広げてあげるべく説明をおこなっておけばよかったということだと思います)
そもそも保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いでしょう。
保険の入れ歯の場合、患者さんの費用負担が非常に低く作成可能です。
入れ歯は機能性がよいことが望まれますから(臼歯の咬合維持させることで前歯の状態の悪化を防ぎ、さらに咀嚼機能の改善と(遊離端義歯では望める咀嚼機能向上には限度がありますが)口腔機能の維持改善を目標としているでしょう)審美的な面は保険の義歯の場合勘案されません。
通常の義歯であれば欠損している部位に隣接してあるいはその隣の歯にまで延長して義歯を維持安定させるための目的で鈎がつけられます。つまり歯がないところに人工歯、顎堤がないところに義歯床、欠損の臨在歯には単鈎、延長するなら両鈎(双子鈎)、両側に欠損がまたがっているならば間をつなげるものにその構造物(保険義歯の場合床素材のことが多いと思います)となっています。そして機能圧によって構造体が折れやすいようならば補強線。保険義歯は決まりがあることで安価でどこの歯科医院でも同程度の義歯を患者さんに提供することを可能としています。
見た目に関して保険ではあれこれ注文はつけられないことになっています。
自費の義歯であればたぶん1装置10万円程度すると思います。しかし、それ自体頑丈ではないので(単純に見た目のためのものなので)数年ごとにまた十万円程度支払ってもらい作製しなおすことが前提のものになっています。
何しろ使用によって疲労しやすい鈎の部分が樹脂なのですから折れますし、開いてきますし、歯は不潔になりやすい(自費ですから素材をあれこれ工夫して種類の違う物が出来ますが)ので普通歯科医があえてお勧めすることはほとんどないと思います。
もちろん自費治療に慣れておられ経済的に余裕をお持ちならば悪くなって不具合が生じたらまた高額な必要を出してくれるでしょうからお勧めすることになるかもしれませんが。
問診票に「保険については、基本保険内で、場合によっては保険外でも構わない、相談」程度の控えめな記入だったため、数年ごとに十万程度の支出を理解されていないと考えられたのかもしれません。
歯科医であれば自分の患者が奥歯を欠損しているならば、どんどん前歯が順次駄目になっていくことを防ぎたいと思うでしょうから、比較的安価なものでも義歯を使用して欲しいと思ってのことだったのではないかと想像します。
保険の義歯であれば患者負担額は高くても数万円でしょう。
十万円程度お支払いになって、見た目を優先されるかどうか?については、よくお考えになるとよいでしょう。
両側遊離端欠損の場合、印象がもっとも大切とされています。
機能圧印象をとってもらい、歯と義歯の沈下量を保証しておいてもらうほうが、鈎歯にとってよいとされていたり歯面に接する部位は床素材でないほうがよいとか細かい義歯の設計というものがあります。
そういう細かい設計は保険の義歯では出来にくいでしょうし、そういうところはほとんど一般の方にはわかりにくいでしょう。
見た目を重視され、義歯を使うことをまず苦でなくすことを優先させるという考え方もあるでしょうから、保険の義歯を使用する気がおきず必要とお感じになられるのであれば、スマイルデンチャーを上手に使うことを考えられるのはよいかもしれません。
機能と口腔の健全の保全を重視する歯科医は、保険の義歯を工夫して作ってくれることで目的を達することが望ましいと考えられたのかもしれません。
自費負担のご希望をお持ちだということを、都度都度しっかり伝えておかれると、今後は保険の無駄にならずよいのかもしれません。
(歯科医も40代で女性であれば、選択しを広げてあげるべく説明をおこなっておけばよかったということだと思います)
タイトル | 目立つ入れ歯ではなくスマイルデンチャーにしたい |
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質問者 | はるももさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:複数の歯(臼歯部) 部分入れ歯 その他 歯医者への不信感 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。