難治性の顎関節症、スプリント療法後の咬み合わせについて
相談者:
ごりぞうさん (38歳:男性)
投稿日時:2017-09-29 17:08:08
難治性の顎関節症でCT検査をしたところ、右側の顎関節が後方に落ち込んでいるとのことで、スプリントを使って顎を左側前方に誘導する治療を勧められました。
この際、顎を左側前方に動かすので、咬み合わせが大きく変わり、右側の歯が全体的に当たらなくなり、左側だけで咬み合うようになる、と言われました。
また、そのように大きく咬み合わせが変わっても、左側だけで噛めれば問題はなく、右側は咬み合わないまま放置しても良い、ということを言われました。
今の咬み合わせも、前歯6本が当たっていないオープンバイトの状態で、顎に負担がかかっていないか心配なのですが、このスプリント治療で顎関節症が治ったとしても、左側だけが咬めて、右側が咬めなくなるような咬み合わせになった場合、さらに顎に負担になったり、他の問題が出てきたりしないか、お伺いしたく思います。
よろしくお願い致します。
この際、顎を左側前方に動かすので、咬み合わせが大きく変わり、右側の歯が全体的に当たらなくなり、左側だけで咬み合うようになる、と言われました。
また、そのように大きく咬み合わせが変わっても、左側だけで噛めれば問題はなく、右側は咬み合わないまま放置しても良い、ということを言われました。
今の咬み合わせも、前歯6本が当たっていないオープンバイトの状態で、顎に負担がかかっていないか心配なのですが、このスプリント治療で顎関節症が治ったとしても、左側だけが咬めて、右側が咬めなくなるような咬み合わせになった場合、さらに顎に負担になったり、他の問題が出てきたりしないか、お伺いしたく思います。
よろしくお願い致します。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-09-29 17:23:40
回答2
ゆうデンタルオフィス矯正歯科(横浜市保土ヶ谷区)の畠山です。
回答日時:2017-09-29 17:35:12
かみ合わせの安定は、きちんと上下の歯がかみ合うことで維持されます。
ですから、かみ合わない状態は不安定になりますし、どこかに負担過重がおこることも想像されます。
顎関節がずれた原因を確認し、それに基づいて治療計画を立てなければ良好な結果が得られないと思います。
ですから、かみ合わない状態は不安定になりますし、どこかに負担過重がおこることも想像されます。
顎関節がずれた原因を確認し、それに基づいて治療計画を立てなければ良好な結果が得られないと思います。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2017-09-29 18:09:43
西山です
>難治性の顎関節症でCT検査をしたところ、右側の顎関節が後方に落ち込んでいるとのことで
MRI検査ではなくCT検査ということでしょうか.
顎関節症ということで顎関節部を精査するのであれば,MRI検査も行った方がよいと思います.
無理やりかみ合わせを変えることで顎関節の位置を変化させたとしても,その位置で顎関節が安定してくれる可能性は少ないかもしれません.
その場合,結局は元の位置に戻ることになります.
他の医療機関の意見も聞いてみてはいかがでしょうか.
>難治性の顎関節症でCT検査をしたところ、右側の顎関節が後方に落ち込んでいるとのことで
MRI検査ではなくCT検査ということでしょうか.
顎関節症ということで顎関節部を精査するのであれば,MRI検査も行った方がよいと思います.
無理やりかみ合わせを変えることで顎関節の位置を変化させたとしても,その位置で顎関節が安定してくれる可能性は少ないかもしれません.
その場合,結局は元の位置に戻ることになります.
他の医療機関の意見も聞いてみてはいかがでしょうか.
相談者からの返信
相談者:
ごりぞうさん
返信日時:2017-10-02 17:33:33
タイトル | 難治性の顎関節症、スプリント療法後の咬み合わせについて |
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質問者 | ごりぞうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 顎関節症 顎関節症用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。