虫歯治療の麻酔で全身の震えや呼吸困難。何が起きたのでしょうか?
相談者:
wdさん (32歳:女性)
投稿日時:2017-10-01 13:24:42
上の2番の(左右どちらも)の虫歯治療で局所麻酔をした時のことです。
いつもは1度で麻酔が効くのですが、何故か1度・2度打っても効かず、3度目の麻酔を打っているときに急に気分が悪くなりました。
医師に伝えてうがいをしようとコップを持ったとき、ガタガタと手が振るえてうがいができず、脚を高くして寝かされました。
とにかく目も開けていられないほど気分が悪く、呼吸が苦しくなったのだけ覚えています。
しばらくして意識がはっきりしてきて、気がつくと寒くも無いのに診察台がガタガタ鳴る程全身が激しく震えていました。
しびれも感じました。
医師に何が起こったのか尋ねると、睡眠不足や体調不良、恐怖や緊張でこのようになる人が居ると説明をうけましたが、注射に恐怖を感じたことはありません。
緊張についても自分では直前までリラックスしていたと思っています。
その日は8時間寝て、その上昼寝までしていたので睡眠不足も考えられず、体調不良で考えられるのは、排卵期であることと花粉症くらいです。
体調不良も睡眠不足も緊張も無いと思うと伝えましたが、はっきり返事はありませんでした。
その後、急に呼吸が苦しくなくなり意識も更にはっきりして全身の震えが収まりました。
左後頭部痛が激しく、そのことも医師に尋ねましたが何故か笑われただけでした。
帰宅中麻酔が抜けてきて気がついたのですが治療しようとしていた歯の表面が欠けており、その歯や歯茎(麻酔を打った部分)を押さえると痛いです。
帰宅後も頭痛が治まらないのでイブを飲んですぐに寝ました。
治療から2日経った今も、注射を打った部分を頬の上から押さえると痛いです。
今までも毎回麻酔後少し気が遠くなるような感じがして、手が少し震えがあったので尋ねたことがあるのですが、その時も
「はは!ごめんなさい!」
とだけ言って治療を続けたため、尋ねづらいです。
次回また体調の良い日に治療をしましょうということで中断し帰ってきましたが、次また治療に行くのがとても怖いです。
他のドクターの意見を聞かせていただきたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
いつもは1度で麻酔が効くのですが、何故か1度・2度打っても効かず、3度目の麻酔を打っているときに急に気分が悪くなりました。
医師に伝えてうがいをしようとコップを持ったとき、ガタガタと手が振るえてうがいができず、脚を高くして寝かされました。
とにかく目も開けていられないほど気分が悪く、呼吸が苦しくなったのだけ覚えています。
しばらくして意識がはっきりしてきて、気がつくと寒くも無いのに診察台がガタガタ鳴る程全身が激しく震えていました。
しびれも感じました。
医師に何が起こったのか尋ねると、睡眠不足や体調不良、恐怖や緊張でこのようになる人が居ると説明をうけましたが、注射に恐怖を感じたことはありません。
緊張についても自分では直前までリラックスしていたと思っています。
その日は8時間寝て、その上昼寝までしていたので睡眠不足も考えられず、体調不良で考えられるのは、排卵期であることと花粉症くらいです。
体調不良も睡眠不足も緊張も無いと思うと伝えましたが、はっきり返事はありませんでした。
その後、急に呼吸が苦しくなくなり意識も更にはっきりして全身の震えが収まりました。
左後頭部痛が激しく、そのことも医師に尋ねましたが何故か笑われただけでした。
帰宅中麻酔が抜けてきて気がついたのですが治療しようとしていた歯の表面が欠けており、その歯や歯茎(麻酔を打った部分)を押さえると痛いです。
帰宅後も頭痛が治まらないのでイブを飲んですぐに寝ました。
治療から2日経った今も、注射を打った部分を頬の上から押さえると痛いです。
今までも毎回麻酔後少し気が遠くなるような感じがして、手が少し震えがあったので尋ねたことがあるのですが、その時も
「はは!ごめんなさい!」
とだけ言って治療を続けたため、尋ねづらいです。
次回また体調の良い日に治療をしましょうということで中断し帰ってきましたが、次また治療に行くのがとても怖いです。
他のドクターの意見を聞かせていただきたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-01 16:49:02
こんにちは。
加齢やストレス耐性の変化から、血管収縮目的で入れられている薬剤に対する過敏症になってきているのかもしれませんから、エピネフリンフリーの麻酔剤のほうがよいかもしれませんね。
麻酔の効果が悪くなり、治療内容によっては治療のストレスがあがることもありますから、上手く使い分けてもらう必要があるのかもしれません。
不調があるときは、過度なストレスを与えないようにしてもらい、治療を中断したり次回に回すという対応になることが多いと思います。
本格的にアナフィラキシーショックになるとお互いに大変ですから、治療を一般開業医では引き受けてもらえなくなる場合もあると思います。
通常でも、そういう体質の方の場合、麻酔量が増えると全身的な反応を生じやすくなると思いますので、虫歯は早めの治療を心がけられると安全かと思います。
加齢やストレス耐性の変化から、血管収縮目的で入れられている薬剤に対する過敏症になってきているのかもしれませんから、エピネフリンフリーの麻酔剤のほうがよいかもしれませんね。
麻酔の効果が悪くなり、治療内容によっては治療のストレスがあがることもありますから、上手く使い分けてもらう必要があるのかもしれません。
不調があるときは、過度なストレスを与えないようにしてもらい、治療を中断したり次回に回すという対応になることが多いと思います。
本格的にアナフィラキシーショックになるとお互いに大変ですから、治療を一般開業医では引き受けてもらえなくなる場合もあると思います。
通常でも、そういう体質の方の場合、麻酔量が増えると全身的な反応を生じやすくなると思いますので、虫歯は早めの治療を心がけられると安全かと思います。
相談者からの返信
相談者:
wdさん
返信日時:2017-10-01 18:18:39
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-10-01 19:35:02
>いつもうっているのでそれはないし、危険な量では無かった・・というような返事があったのですが、
歯科麻酔科の教授の講演を聞いた限りは、いつもの薬でも起こりうるように私は理解しました。
麻酔の量は多ければ当然中毒という問題が出てくると思いますが、カートリッジ3本程度では充分安全な量だと思います。
アナフィラキシーショックであったかどうかの判断は難しいですが、以下のリンクを参考にして下さい。
https://anaphylaxis-guideline.jp/pdf/anaphylaxis_guideline.PDF
血圧の低下があったかどうかは質問の中に記載がないので判断できないと思います。
皮膚症状等は無いように思います。
歯科麻酔科の教授の講演を聞いた限りは、いつもの薬でも起こりうるように私は理解しました。
麻酔の量は多ければ当然中毒という問題が出てくると思いますが、カートリッジ3本程度では充分安全な量だと思います。
アナフィラキシーショックであったかどうかの判断は難しいですが、以下のリンクを参考にして下さい。
https://anaphylaxis-guideline.jp/pdf/anaphylaxis_guideline.PDF
血圧の低下があったかどうかは質問の中に記載がないので判断できないと思います。
皮膚症状等は無いように思います。
相談者からの返信
相談者:
wdさん
返信日時:2017-10-01 21:22:26
柴田先生
ご回答ありがとうございます。
今までアレルギー反応が起こらなかったものが、産後急に起こるようになって、現在無くなったという経験があるので、アレルギーの原因は無数にあり、いつも大丈夫でも起こりうると思っています。
気分が悪くてよく覚えていませんが、「脈が落ち着いてきた」という声が聞こえましたが、血圧は測っていなかったと思います。
主治医から注射針でドキドキしたりすることがあると説明を受けましたが、ドキドキしたりなどはいつも感じませんでした。
どちらかというと、いつも麻酔した後、耳が遠くなるというか、ぼーっとしてきてだるく妙に落ち着きすぎてしまう感じです。
リンク先にあるような皮膚症状は無かったです。
今回は産後初めての治療で、恥ずかしながらかなりの量虫歯になっており、他の歯の治療もたくさんしてもらったのですが、その全てが治療後痛みが続き、一ヶ月以上経った所もまだ痛いです。
左右の歯も前歯も痛くて、あまり噛まずに飲んでいます。
かみ合わせ等を調整してもらってだいぶ良くなったところもありますが、さすがにおかしいと感じて他に原因があるのではないかと、いろいろと調べています。
考えられる原因に、上咽頭炎が思い当たり、喉の奥の荒れは関係あるか主治医に聞いたところ、それは親知らずの痛みとして出るので違うとのことでした。
今回親知らずの治療はありません。
何か他に、考えられる原因が思い当たりましたらお教えいただければ幸いです。
ご回答ありがとうございます。
今までアレルギー反応が起こらなかったものが、産後急に起こるようになって、現在無くなったという経験があるので、アレルギーの原因は無数にあり、いつも大丈夫でも起こりうると思っています。
気分が悪くてよく覚えていませんが、「脈が落ち着いてきた」という声が聞こえましたが、血圧は測っていなかったと思います。
主治医から注射針でドキドキしたりすることがあると説明を受けましたが、ドキドキしたりなどはいつも感じませんでした。
どちらかというと、いつも麻酔した後、耳が遠くなるというか、ぼーっとしてきてだるく妙に落ち着きすぎてしまう感じです。
リンク先にあるような皮膚症状は無かったです。
今回は産後初めての治療で、恥ずかしながらかなりの量虫歯になっており、他の歯の治療もたくさんしてもらったのですが、その全てが治療後痛みが続き、一ヶ月以上経った所もまだ痛いです。
左右の歯も前歯も痛くて、あまり噛まずに飲んでいます。
かみ合わせ等を調整してもらってだいぶ良くなったところもありますが、さすがにおかしいと感じて他に原因があるのではないかと、いろいろと調べています。
考えられる原因に、上咽頭炎が思い当たり、喉の奥の荒れは関係あるか主治医に聞いたところ、それは親知らずの痛みとして出るので違うとのことでした。
今回親知らずの治療はありません。
何か他に、考えられる原因が思い当たりましたらお教えいただければ幸いです。
回答3
相談者からの返信
相談者:
wdさん
返信日時:2017-10-01 23:13:14
柴田先生
2度目のご回答、誠にありがとうございます。
わたしには知識もありませんし、いつもお世話になっている先生に色々と言い難いのですが、症状をもっと自分から伝えようと思います。
先生方、ありがとうございました。
2度目のご回答、誠にありがとうございます。
わたしには知識もありませんし、いつもお世話になっている先生に色々と言い難いのですが、症状をもっと自分から伝えようと思います。
先生方、ありがとうございました。
タイトル | 虫歯治療の麻酔で全身の震えや呼吸困難。何が起きたのでしょうか? |
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質問者 | wdさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯に関するトラブル 麻酔によるアレルギー、ショック 麻酔によるアレルギー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。