顎関節症と顎の歪みの関係
相談者:
かれんだーさん (35歳:女性)
投稿日時:2017-10-06 18:53:55
私は中学校の頃に顎関節症を発症し、最初口が開かなかったのですが、
開くようになり、そのまま10数年放置していたのですが、最近また痛みや変なところにハマる?ような感じで開かなくなる時があり、顎関節症外来を通院しており、口は開口できるようになりました。
ただ、左側にたまに痛みがあります。
あとあくときにシャリ?というかんじで音がなります。
寝てる間に食いしばりもあり、マウスピースを寝てる間にしています。
それとは別に10代の頃から口が斜めに歪んでおり、写真を撮る時とかとても気にはなっていました。
口の中心も2mmくらいずれています。
歯並びは少し八重歯みたいになっているくらいです。
歯医者さんで以前レントゲンを撮ったところ、片方が細くなっているだの骨の長さが違うなど言われました。
顎関節症が響いてこうなっているのか疑問に思いまして、これは矯正すれば治るものなのかどうなのか教えていただきたいです。
開くようになり、そのまま10数年放置していたのですが、最近また痛みや変なところにハマる?ような感じで開かなくなる時があり、顎関節症外来を通院しており、口は開口できるようになりました。
ただ、左側にたまに痛みがあります。
あとあくときにシャリ?というかんじで音がなります。
寝てる間に食いしばりもあり、マウスピースを寝てる間にしています。
それとは別に10代の頃から口が斜めに歪んでおり、写真を撮る時とかとても気にはなっていました。
口の中心も2mmくらいずれています。
歯並びは少し八重歯みたいになっているくらいです。
歯医者さんで以前レントゲンを撮ったところ、片方が細くなっているだの骨の長さが違うなど言われました。
顎関節症が響いてこうなっているのか疑問に思いまして、これは矯正すれば治るものなのかどうなのか教えていただきたいです。
回答1
回答日時:2017-10-06 19:28:35
顎や骨格が原因で、上下正中がずれているのであれば、矯正治療をしてもあまり変わらないかもしれません。
大きく下顎がずれているのであれば、矯正治療+手術によって治療すれば、治るかもしれません。
ただ、矯正治療するのであれば、顎関節症の問題がクリアになってからの方が良いと思います。
大きく下顎がずれているのであれば、矯正治療+手術によって治療すれば、治るかもしれません。
ただ、矯正治療するのであれば、顎関節症の問題がクリアになってからの方が良いと思います。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-07 12:07:01
こんにちは。
子どもの頃は顎関節は成長しますから、歯並びが悪く成長してしまったために、歯の位置で顎が悪い位置に固定されやすくなり(あるいは片側だけ前に出て反対は押し込まれるなど)、成長が終了して関節が出来上がり様々な周囲の筋も伸びが悪くなってしまって、顎関節症の症状が出てしまったと考えることが出来るかもしれません。(つまりその状態に至る経過が非常に長い)
多くのケースが横向き寝でしょう。(上顎劣成長で舌が低位で口蓋と形態も機能も合致していない可能性が高いと思います。
鼻が詰まっていませんでしたか?)
片側が細くなっていたり、骨の長さが違うという場合、寝ている時の顎の引っ張られ具合と、起きているときや活動している時の顎の引っ張られ具合が、アンバランスになって歯で固定されているのかもしれません。
上顎の発育も悪く両側犬歯ガイドがあったほうが望ましいのが確立できていないということのようですから、顎運動の関連筋も緊張していることが想像できます。
それでそれが様々な問題を引き起こしているのでしょう。
すでに顎の位置がずれていてもしかしたら、それによって片側だけ細くレントゲンに写っているならば、矯正治療で歯並びの悪いのを直したら症状もなくなってきて、左右の顎の細さや長さが少し同じように写るようになるかもしれません。
そういうことを深く診断してもらおうと考えるならば、位置が違うものを2次元で写すのではなく、3次元で写してもらったほうがより現状に促した診断が可能になり、より実現性の高い治療計画を提示してもらえるかもしれません。
顎関節症に強いと標榜している矯正歯科を受診され、しっかり精密な検査を受けられるか(想像ですが検査費用で田舎の歯科医院でも5万円以上必要)、または大学病院で矯正歯科と連携した診断を受けることがよいかもしれませんね。
長時間にわたってつけた悪い癖や位置を直すのは割と大変です。
顔の見た目まで変えたいと考える場合、思い切って外科にしたほうがよいですよと提案されることもあるかもしれませんが、それも割と大変ですが、改善されるとよいですね。
とりあえずTCHを学ばれ、悪い歯並びの刺激を無用に反復させないことで症状が軽減するかもしれません(顎ズレは治りませんが)
子どもの頃は顎関節は成長しますから、歯並びが悪く成長してしまったために、歯の位置で顎が悪い位置に固定されやすくなり(あるいは片側だけ前に出て反対は押し込まれるなど)、成長が終了して関節が出来上がり様々な周囲の筋も伸びが悪くなってしまって、顎関節症の症状が出てしまったと考えることが出来るかもしれません。(つまりその状態に至る経過が非常に長い)
多くのケースが横向き寝でしょう。(上顎劣成長で舌が低位で口蓋と形態も機能も合致していない可能性が高いと思います。
鼻が詰まっていませんでしたか?)
片側が細くなっていたり、骨の長さが違うという場合、寝ている時の顎の引っ張られ具合と、起きているときや活動している時の顎の引っ張られ具合が、アンバランスになって歯で固定されているのかもしれません。
上顎の発育も悪く両側犬歯ガイドがあったほうが望ましいのが確立できていないということのようですから、顎運動の関連筋も緊張していることが想像できます。
それでそれが様々な問題を引き起こしているのでしょう。
すでに顎の位置がずれていてもしかしたら、それによって片側だけ細くレントゲンに写っているならば、矯正治療で歯並びの悪いのを直したら症状もなくなってきて、左右の顎の細さや長さが少し同じように写るようになるかもしれません。
そういうことを深く診断してもらおうと考えるならば、位置が違うものを2次元で写すのではなく、3次元で写してもらったほうがより現状に促した診断が可能になり、より実現性の高い治療計画を提示してもらえるかもしれません。
顎関節症に強いと標榜している矯正歯科を受診され、しっかり精密な検査を受けられるか(想像ですが検査費用で田舎の歯科医院でも5万円以上必要)、または大学病院で矯正歯科と連携した診断を受けることがよいかもしれませんね。
長時間にわたってつけた悪い癖や位置を直すのは割と大変です。
顔の見た目まで変えたいと考える場合、思い切って外科にしたほうがよいですよと提案されることもあるかもしれませんが、それも割と大変ですが、改善されるとよいですね。
とりあえずTCHを学ばれ、悪い歯並びの刺激を無用に反復させないことで症状が軽減するかもしれません(顎ズレは治りませんが)
相談者からの返信
相談者:
かれんだーさん
返信日時:2017-10-07 17:22:54
タイトル | 顎関節症と顎の歪みの関係 |
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質問者 | かれんだーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。