高校3年までにレジン修復した全ての歯が中で虫歯になっていた

相談者: もり一さん (20歳:男性)
投稿日時:2017-09-29 17:40:13
はじめまして。

私は中学生くらいから虫歯になりがちで、高校に入ってからも毎年のように歯科検診でひっかかり、治療していました。
しかし、どれもそこまで深くなかったのか、すべてレジンで埋めてもらっていました。

高校以降歯科検診もなく、少し気になっても歯医者にいかずに過ごしていたのですが、先日、詰め物がとれてしまい、また、別の歯の痛みもかなり出てきてしまったので歯医者に行きました。

すると、今まで治療したすべての歯が詰め物の中が虫歯になっていて、治療し直す必要があると言われました。

具体的には左上の1番2番と4番から7番、右上2番から7番、左下4番から7番と右下5番から7番がレジンの中や、別の面から虫歯になっていて、右下4も新たに虫歯になっているとのことでした。

しかも、そのうち6本は確実に神経までいっていて、2本も神経を残せるかかなり怪しいとのことでした。


確かに痛みも気になっていて、大学に入ってから歯医者に通わなかった私に問題があるとは思いますが、高校3年(2年前)まで歯医者にかよって治療していたのに、そんなに、急に虫歯になってしまうのか、疑問です。

一番古くて6,7年前、新しいのは2年前のレジンの下から虫歯になるのは普通にあることですか。

独り暮らしでこんなことになってしまって不安が多いので相談させていただきます。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-09-30 11:42:06
かつての健全な歯が虫歯となった『原因』が、もしまだ残っていたとしたら、治療した歯も再び虫歯になるように思います。

生活習慣(食習慣)など、歯科医院で相談してみてください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-01 12:49:48
こんにちは。

歯が強い人と弱い人(虫歯になりやすい人)が世の中にはいますが、骨と同じように歯も身体のミネラルの保存庫であると考えることが出来るかもしれません。

(歯と食生活について明確な関連性は出しにくいが多数のレポートや示唆する論文や報告はある)

成長や代謝に必要なのにミネラルがないスカスカの炭水化物主体の食事をしていたり血糖値の乱高下を繰り返す生活習慣をしていたり店屋物ばかり食べていたりコンビニ食ばかり食べていたり袋もの主体の食事内容になっていればもしかしたら大切な象牙質エナメル質もミネラルスカスカになってしまい強度が弱くなっているかもしれません。

更に修復物は1度修復すれば終わりもう虫歯とは縁が切れたよ〜〜というものではなく人工の段差を作り出すことになりますから修復後の歯磨きの改善がなければ段差が細菌の安住の住処になっていて(細菌レベルでの不潔域)修復物の端から虫歯になることのあるでしょう。

受けられた治療がレジン充填治療ということのようですからエナメル質とは科学的にも物理的にも本来はしっかり接着していたはずですからそういう修復を受けていたにも関わらず虫歯になっていて更に深度の深い虫歯になっているというのであれば食生活に問題がないのか?と振り返ってみるよい機会になるのではないかと思います。

また人工的な段差が多少あっても歯磨きが上手ければ問題になることは稀です。

歯磨きを怠っていなかったか?

炭酸を常飲していなかったか?

(PHが低い飲み物は問題があります)ダラダラ食べしていなかったか?

夜寝る前にはちゃんと歯磨きを習慣化していたか?

など一度振り返ってみられてはいかがでしょうか?


虫歯になりやすい習慣や体質の方は歯科の管理下に入り定期的にメンテナンスや虫歯チェックを受けられる環境を作っておくほうが酷い治療を受けることなくすんでよいかもしれません。




タイトル 高校3年までにレジン修復した全ての歯が中で虫歯になっていた
質問者 もり一さん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
レジン(白いプラスチック)
う蝕関連
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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