歯列矯正による顎のしゃくれ
相談者:
ねぶくろさん (17歳:女性)
投稿日時:2017-10-02 00:55:28
こんにちは。
高校生女子です。
私は今歯列矯正をしているのですが、7年前から矯正歯科に通い、ワイヤーをつけ始めたここ2年ほどでどんどん伸びてしゃくれてきています。(受け口ではありませんが顎の骨が。)
最近は恥ずかしくて骨を削る整形したいとも思っています。。。
担当の先生が言うには、もう少ししたら寝るときなどにサポーターを着けて顎を押さえるとのことなのですが、正直受け口ではないのにそんなのをしただけで普通の形になるのか気になっています。
担当の先生は、私の歯の状況や昔事故で歯に出た影響などをよく忘れているので、あまり信頼できていません(ーー;)
なのでどなたか詳しい先生に教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
高校生女子です。
私は今歯列矯正をしているのですが、7年前から矯正歯科に通い、ワイヤーをつけ始めたここ2年ほどでどんどん伸びてしゃくれてきています。(受け口ではありませんが顎の骨が。)
最近は恥ずかしくて骨を削る整形したいとも思っています。。。
担当の先生が言うには、もう少ししたら寝るときなどにサポーターを着けて顎を押さえるとのことなのですが、正直受け口ではないのにそんなのをしただけで普通の形になるのか気になっています。
担当の先生は、私の歯の状況や昔事故で歯に出た影響などをよく忘れているので、あまり信頼できていません(ーー;)
なのでどなたか詳しい先生に教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-02 10:23:37
こんにちは。
まだ成長を続けておられるのでしょうか?
下顎や頤は割と遅くまで成長を続ける場合があります。
身長が伸びていれば、まだしゃくれる可能性が高いと考えられると思います。
顎につけるサポーターですが、果たしてどれだけ効果があるのかはわかりませんし、顎関節に負担が生じるともいわれていますが、やらないよりはやったほうがまだましと考える場合もあるでしょう。
昔はチンキャップといっていて、割と硬い素材で頤(チン)を押し込んでいました。纏足の原理です。
最終的に歯並びがよくなっているのに、頤が出ていることが審美的な負担になってしまうならば、頤を整形してもらうことは可能でしょう。
受け口は矯正治療で直しているならば、プロファイルの問題となり歯科矯正の対象外になるでしょう。
美容面での審美的な悩みは美容整形外科の分野になるので、矯正が終了されたら受診されることになるかもしれません。
まだ成長を続けておられるのでしょうか?
下顎や頤は割と遅くまで成長を続ける場合があります。
身長が伸びていれば、まだしゃくれる可能性が高いと考えられると思います。
顎につけるサポーターですが、果たしてどれだけ効果があるのかはわかりませんし、顎関節に負担が生じるともいわれていますが、やらないよりはやったほうがまだましと考える場合もあるでしょう。
昔はチンキャップといっていて、割と硬い素材で頤(チン)を押し込んでいました。纏足の原理です。
最終的に歯並びがよくなっているのに、頤が出ていることが審美的な負担になってしまうならば、頤を整形してもらうことは可能でしょう。
受け口は矯正治療で直しているならば、プロファイルの問題となり歯科矯正の対象外になるでしょう。
美容面での審美的な悩みは美容整形外科の分野になるので、矯正が終了されたら受診されることになるかもしれません。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-10-02 10:56:19
年齢から考えますと、中学生の後半から高校生にかけてということになるでしょうか。
一般的には、このくらいの年齢であれば、顎の成長は終了しているのですが、ごくまれに成長が継続している方がいらっしゃいます。
おそらくは、この成長が現在続いているということなのだろうと思います。
では、この成長がいつまで続くのかといわれれば、分からないということになります。
分からないからといって、未来永劫続くわけではなく、おそらくそろそろ終了する、あるいはすでに終了しているかもしれません。
ただ、それがはっきりと分からないので、時間をかけて様子を見ていくということになります。
チンキャップということですが、近年ではチンキャップによる成長抑制は期待できないということになっております。
残念ではありますが、成長を抑制したり促進したりするということは、とても難しいということの裏返しでもあります。
ではどうするのかといえば、成長が終了するまでは様子を見るということになるでしょう。
その後、顎の手術をするかどうかなどを考えるということになるでしょうか。
仮に、手術を伴って矯正治療を絡めて行くということになれば、現在行っている矯正治療の方向性もまた違ったものになる必要が出てくるかもしれません。
ただ、すでに2年間装置をつけて治療してきておりますので、そうおいそれと変更できるかといわれれば、そうも行かないというのが実際でもあるでしょう。
考えられるとすれば、現在の治療を終了した上で、顎の手術だけをするというやり方。
これは、顎の変形がそれほど大きくない場合ということになるでしょうか。
一方、かみ合わせ自体が手術を必要とするほどずれているということになれば、矯正治療と同時に手術を行うということが必要になるかもしれません。
その点、担当の先生とよくご相談になり、手術も絡むことですから、場合によっては大学病院のようなところとの連携も考える必要が出てくるでしょう。
一般的には、このくらいの年齢であれば、顎の成長は終了しているのですが、ごくまれに成長が継続している方がいらっしゃいます。
おそらくは、この成長が現在続いているということなのだろうと思います。
では、この成長がいつまで続くのかといわれれば、分からないということになります。
分からないからといって、未来永劫続くわけではなく、おそらくそろそろ終了する、あるいはすでに終了しているかもしれません。
ただ、それがはっきりと分からないので、時間をかけて様子を見ていくということになります。
チンキャップということですが、近年ではチンキャップによる成長抑制は期待できないということになっております。
残念ではありますが、成長を抑制したり促進したりするということは、とても難しいということの裏返しでもあります。
ではどうするのかといえば、成長が終了するまでは様子を見るということになるでしょう。
その後、顎の手術をするかどうかなどを考えるということになるでしょうか。
仮に、手術を伴って矯正治療を絡めて行くということになれば、現在行っている矯正治療の方向性もまた違ったものになる必要が出てくるかもしれません。
ただ、すでに2年間装置をつけて治療してきておりますので、そうおいそれと変更できるかといわれれば、そうも行かないというのが実際でもあるでしょう。
考えられるとすれば、現在の治療を終了した上で、顎の手術だけをするというやり方。
これは、顎の変形がそれほど大きくない場合ということになるでしょうか。
一方、かみ合わせ自体が手術を必要とするほどずれているということになれば、矯正治療と同時に手術を行うということが必要になるかもしれません。
その点、担当の先生とよくご相談になり、手術も絡むことですから、場合によっては大学病院のようなところとの連携も考える必要が出てくるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ねぶくろさん
返信日時:2017-10-02 15:53:57
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-02 16:35:32
矯正治療の終わり方というか、治療目標は幅がありますので担当の先生にしっかり希望を伝えておくことが大切でしょう。
タイトル | 歯列矯正による顎のしゃくれ |
---|---|
質問者 | ねぶくろさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 17歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。