リテーナー使用期間と外していて可能な時間について

相談者: サンタモニカさん (22歳:女性)
投稿日時:2017-10-06 21:11:14
リテーナーを使用し始めて1ヶ月半ほどたちました。

通院している歯医者さんでは、2〜3時間リテーナーをつけていないと後戻りしてしまうと言われました。
しかし、飲み会、その後の二次会があると3時間以上つけていない時間ができてしまいます。


使用し始めて1ヶ月半ほどだと、リテーナーをつけていない時間の許容範囲は何時間ほどでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-10-07 09:13:58
何時間と決まったものではありませんが、外している間は確かに後戻りは起こります。
それは再度装着したときのきつさで感じられると思います。

ほとんどの方は、3,4時間程度は外していることがあるでしょう。それで若干の後戻りがあったとしても、またリテーナーを装着することで改善されます。
そのため、3,4時回程度の未装着で明らかな後戻りが起こらないのです。

とはいっても、つけられるときはなるべくつけてくださいね。

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回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-10-07 09:53:06
保定開始後1か月半くらいであれば、装置を外して間もない時期ですので、なるべく長く着けていてほしい時期です。

他の時間はずっと着けていて、飲み会などで3時間外しているということであれば問題は少ないと思います。

ただ、他の食事などでも外している時間が長いということであれば、1日の着けている時間は短くなっていると思います。

「着けない時間が長くなる=歯が動く時間が長くなる」と言うことになりますので、外す時間が長い時があるのであれば、他の日には食事と歯磨き以外は着けていた方が良いでしょう。



装置は着けなくなると、使う時間が一気に減ってしまうと思います。
使わない理由は探せばいくらでも出てきてしまうと思います。
まだまだ保定期間は長いので、頑張って使ってくださいね。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-07 11:14:32
歯を動かす治療をおこなった後は、歯根膜歯肉の繊維が歯を元の位置に戻そうと働くので保定はしっかりおこなわないと後戻りしてしまい、また矯正装置に逆戻りすることになる可能性もあるでしょうし、主治医との約束を守れなかったというマイナスの意識から矯正再受診を怠ってしまい結果、綺麗な歯並びを維持できなかったということになる場合が多いと思います。

保定期間中も静的矯正期間といわれしっかり保定装置の使用を守ることが必要でしょう。

矯正装置が外れたあとは自己責任の部分がより多くなりますがしっかり頑張って使用されたほうがよいでしょう。


歯の移動様式にもよりますが、ブラケット矯正の場合は2年程度の使用が必要とされることが多いと思います。
その後も一生保定が必要とされる(主に固定タイプのワイヤーや透明なマウスピースタイプなど)場合もあると思います。

はずしておいて次につけたらいつもと違って痛いとかきつく感じるという場合は歯は動いていることになるでしょう。
リテーナーはある程度の弾性があるので、はめると理想的に終わった位置に戻そうという力が働いてくれるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サンタモニカさん
返信日時:2017-10-11 12:42:54
先生方ありがとうございました!

飲み会の時など不安だったので、少し和らぎました。
これからも、リテーナーを外すのは必要最低限で頑張ります!



タイトル リテーナー使用期間と外していて可能な時間について
質問者 サンタモニカさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保定、矯正用リテーナー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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