[写真あり] 歯列矯正中、下顎後退を手術せずに治すには?

相談者: かいちょーんさん (16歳:男性)
投稿日時:2017-10-06 17:32:55
はじめまして

出っ歯と歯の噛み合わせが悪いので歯列矯正を始めて3ヶ月程たちました。

そして最近きになり出したことがあるんですけど。

歯列矯正を始める前に手と顔のレントゲンをとったんですけどその時先生に、下顎の骨が短いし、手の骨の隙間がほとんどないので顎が成長することはないと思うから綺麗なEラインになるには顎の手術しないといけないかもしれないと言われました。


そう言われても歯列矯正を始めました。

抜歯は次のレントゲンをとってから決めると言ってました。


この写真を見る限り綺麗なEラインにはならず変な横顔になってしまうと思いますか?

あと下顎出す方法を調べていると下顎に親指で引っ掛けて前に押すと言う方法が書いてあってそれを続けて、できるだけ早く寝て成長させようとしてるんですけどやめておいた方がいいですか?

なにが下顎を出す方法はないですか?


下手な文章読んでいただきありがとうございます

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回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-10-06 17:58:07
結論から言うと、下顎を大きくする方法は手術しかないでしょう。


下顎の成長は、他の骨の成長とピークが似ています。

それを確認する一つの指標が、手のレントゲンの骨の骨化です。

今回、手のレントゲンの確認で成長がほとんどないと判断されているようですので、わずかに大きくなるかもしれませんが大幅な成長は見込めないでしょう。

そのため、下顎を大きくするのであれば手術、と言う選択肢が示されたのだと思います。


また、「下顎に親指で引っ掛けて前に押すと言う方法」は、成長期であれば効果があるかもしれませんが、成長がなければ無駄な努力だと思いいます。
(行うのであれば自己責任で行ってください。何らかの悪影響がある可能性もあります)

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-10-07 09:22:26
>下顎に親指で引っ掛けて前に押す

これは脱臼を改善するための方法のように見えます。
自分で下顎骨をつかもうとすれば、親指より人差し指から後ろの方がつかみやすいからでもあります。

仮に脱臼を整復するためのものだとすれば、顎関節にダメージをきたすだけですので、意味がないのみならず、自らの体を痛めてしまうことになります。
少なくとも、成長もないことからしても、やっても改善はできないでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-07 10:54:21
>下顎に親指で引っ掛けて前に押す

成長期にもそういうことはしないでくださいね。

顎の成長は徒手的にするのではなく、それは顎が外れたりした場合に整復する方法だと思います。
成長は歯科的に誘導することが可能ですが、それは一過性に手でどうこうすることではありませんので。

またすでに成長が終わった方で歯並びだ出来上がっていてかみ合うたびに顎の位置が固定されたポイントでタッチすることを繰り返している方にそういう変な癖をつけるのはとても危険だと思います。

浅い知識で真似しておこなわないようにしたほうがよいでしょう。




タイトル [写真あり] 歯列矯正中、下顎後退を手術せずに治すには?
質問者 かいちょーんさん
地域 非公開
年齢 16歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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