折れた前歯の治療法と応急処置時間について(韓国)
相談者:
ちよよさん (37歳:女性)
投稿日時:2017-10-07 09:34:07
こんにちは。
本日の朝に転倒し、右上1番、右上3番の歯が折れてしまいました。
(右上1番は先端から1/3ほど、右上3番は先端から半分ほど欠損しました。)
欠損した歯(破折片)は、回収して、ネットに書いてあった文章を参考に、現在、牛乳に浸けています。
実は、現在、海外(韓国)に在住しており、応急処置のために、欠損した歯を持って転倒から3時間後に現地の歯科医院を訪れました。
すると、その医院では、(経過観察をして炎症が引いた後に)レジン等で修復しましょうとの提案をいただきました。
当方は、長期的な審美性の観点から、欠損した歯の接合治療を考えていたのですが、メリット・デメリットの検討以前に、韓国では接合治療は一般的でなく、行わないと言われました。
そこで、日本に帰国して先生のご意見を聞きながら治療を受けることも考えているのですが、本日が土曜日ということもあり、帰国して診察を受けることができるのは、転倒から数日が経過した月曜以降になります。
伺いたいのは、欠損から数日経過し応急処置のタイミングを逃した後でも、接合治療を行うのは可能なのでしょうか?
可能だとしても、時間経過によって生じるデメリットがあれば教えていただきたく思います。
可能なのであれば、韓国で治療を継続せずに、日本に帰国し、接合治療とレジン等による修復のどちらが適当なのかを先生の意見を聞きながら判断したいと考えております。
ひとまず、時間経過が接合治療に与える影響につき、教えていただきたく思います。
本日の朝に転倒し、右上1番、右上3番の歯が折れてしまいました。
(右上1番は先端から1/3ほど、右上3番は先端から半分ほど欠損しました。)
欠損した歯(破折片)は、回収して、ネットに書いてあった文章を参考に、現在、牛乳に浸けています。
実は、現在、海外(韓国)に在住しており、応急処置のために、欠損した歯を持って転倒から3時間後に現地の歯科医院を訪れました。
すると、その医院では、(経過観察をして炎症が引いた後に)レジン等で修復しましょうとの提案をいただきました。
当方は、長期的な審美性の観点から、欠損した歯の接合治療を考えていたのですが、メリット・デメリットの検討以前に、韓国では接合治療は一般的でなく、行わないと言われました。
そこで、日本に帰国して先生のご意見を聞きながら治療を受けることも考えているのですが、本日が土曜日ということもあり、帰国して診察を受けることができるのは、転倒から数日が経過した月曜以降になります。
伺いたいのは、欠損から数日経過し応急処置のタイミングを逃した後でも、接合治療を行うのは可能なのでしょうか?
可能だとしても、時間経過によって生じるデメリットがあれば教えていただきたく思います。
可能なのであれば、韓国で治療を継続せずに、日本に帰国し、接合治療とレジン等による修復のどちらが適当なのかを先生の意見を聞きながら判断したいと考えております。
ひとまず、時間経過が接合治療に与える影響につき、教えていただきたく思います。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-07 11:50:37
こんにちは。
大変でしたね。
韓国は歯科治療は自費治療ですよね?
自費治療の場合、ダイレクトボンドによって審美的に仕上げることをおこなうことが主体になると思います。
例えば折れたものを継ぎはぎすることを考えると、接着面積と接着剤の関係でまた折れたり外れたりしやすいからですね。
ダイレクトボンドで綺麗に修復する技術をもっていれば、折れた破片など使用する意味がないからでしょう。
日本の場合、保険治療が主体になっているので、折れた破片をとりあえずくっつけておきましょうということのほうが、時間短縮が可能なのと、折れたもので元々の複雑な歯の色調を保持しているものですから、自分がおこなうレジン修復より綺麗に仕上がる可能性が高いから、そういう治療がされていると思います。
接着面積や接着剤の特性を考えたら、ダイレクトボンドで綺麗に仕上げておいてもらうというのは、悪い選択ではないかもしれませんね。
破片をお持ち帰りされる際は、乾燥させないようにしておくのがよいと思います。(破片を乾燥させると白くなって、乾燥した〜〜という色になってしまいますからね)
歯髄症状が出ていないようですので、それは不幸中の幸いだったと思えます。
大変でしたね。
韓国は歯科治療は自費治療ですよね?
自費治療の場合、ダイレクトボンドによって審美的に仕上げることをおこなうことが主体になると思います。
例えば折れたものを継ぎはぎすることを考えると、接着面積と接着剤の関係でまた折れたり外れたりしやすいからですね。
ダイレクトボンドで綺麗に修復する技術をもっていれば、折れた破片など使用する意味がないからでしょう。
日本の場合、保険治療が主体になっているので、折れた破片をとりあえずくっつけておきましょうということのほうが、時間短縮が可能なのと、折れたもので元々の複雑な歯の色調を保持しているものですから、自分がおこなうレジン修復より綺麗に仕上がる可能性が高いから、そういう治療がされていると思います。
接着面積や接着剤の特性を考えたら、ダイレクトボンドで綺麗に仕上げておいてもらうというのは、悪い選択ではないかもしれませんね。
破片をお持ち帰りされる際は、乾燥させないようにしておくのがよいと思います。(破片を乾燥させると白くなって、乾燥した〜〜という色になってしまいますからね)
歯髄症状が出ていないようですので、それは不幸中の幸いだったと思えます。
タイトル | 折れた前歯の治療法と応急処置時間について(韓国) |
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質問者 | ちよよさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた その他(歯科治療関連) 韓国 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。