[写真あり] 出っ歯が気になり矯正開始1年、上顎のみ抜歯で大丈夫なのか?
相談者:
やべりゅうのすけさん (20歳:男性)
投稿日時:2017-10-09 07:34:29
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2017-10-09 09:17:53
やべりゅうのすけさんこんにちは。
現在、出っ歯で上の歯の4番を抜歯して矯正を初めて1年になるのですね。
矯正の先生に聞いたところ下の歯は抜かない治療計画なのですね。
下の歯もガタガタなので、一列に並べるとぎゅうぎゅうになってただでさえ顎が小さいのにもっと顎がないように見えてしまうのではないか不安なのですね。
一般的には、上下合わせて4本抜歯が多いかもしれませんが、矯正の先生の治療計画では上顎だけの抜歯で不安なのであれば、「どうしても顎のない状態と口元の突出を改善したいのですが、下を抜歯せずとも上の歯が引っ込めばEラインに近づくことができるますか?」と聞いてみるといいと思います。
おそらく、ディスキングと言って歯を少し削りながら整えていくなど回答が得られると思います。
分からないことは主治医に聞くのが1番ですね。
現在、出っ歯で上の歯の4番を抜歯して矯正を初めて1年になるのですね。
矯正の先生に聞いたところ下の歯は抜かない治療計画なのですね。
下の歯もガタガタなので、一列に並べるとぎゅうぎゅうになってただでさえ顎が小さいのにもっと顎がないように見えてしまうのではないか不安なのですね。
一般的には、上下合わせて4本抜歯が多いかもしれませんが、矯正の先生の治療計画では上顎だけの抜歯で不安なのであれば、「どうしても顎のない状態と口元の突出を改善したいのですが、下を抜歯せずとも上の歯が引っ込めばEラインに近づくことができるますか?」と聞いてみるといいと思います。
おそらく、ディスキングと言って歯を少し削りながら整えていくなど回答が得られると思います。
分からないことは主治医に聞くのが1番ですね。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2017-10-09 09:23:37
そうですね、歯がガタガタですから、矯正治療を行うことが考えられますが、一言に矯正治療といっても、歯の配列や本数だけを変える歯列矯正と、顎の骨の形状そのものを変えてしまう外科矯正とに大別されます。
私どもの医院ではわりと外科矯正になる方が多くいらっしゃいます。
それは、顎の骨の形状そのものを変えることができるからです
それぞれに利点と欠点があるので、きちんと理解した上で治療を行うことが重要なので、それらを理解している医院で診査してもらうのがいいですよ
私どもの医院ではわりと外科矯正になる方が多くいらっしゃいます。
それは、顎の骨の形状そのものを変えることができるからです
それぞれに利点と欠点があるので、きちんと理解した上で治療を行うことが重要なので、それらを理解している医院で診査してもらうのがいいですよ
相談者からの返信
相談者:
やべりゅうのすけさん
返信日時:2017-10-09 22:45:37
先生方ありがとうございます。
現在のこの閉じた場合と開けた口の状態から見てこの先、上の歯がある程度引っ込んだことを考慮するとEラインに近づくことはできるでしょうか?
今までの患者さんからの経験則で構わないのでよろしくお願いします。
現在のこの閉じた場合と開けた口の状態から見てこの先、上の歯がある程度引っ込んだことを考慮するとEラインに近づくことはできるでしょうか?
今までの患者さんからの経験則で構わないのでよろしくお願いします。
回答3
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-10-10 11:57:42
私も、上顎のみ抜歯を行い、下顎についてはそのあとという治療をする場合が多いものです。
ひとつには、下顎の抜歯を行ったとき、上顎の歯に比べると、前歯部が舌側に動きやすく、結果としてオーバージェットが減らないことがあるからです。
上顎にどの程度のスペースが残っていて、下顎の叢生の量がどの程度なのかが分かりませんので、この先口元の改善がどれぐらい可能なのかは分かりません。
分かりませんが、口元の改善は上顎前歯がどの程度下げられるかによっています。
その際、上顎に下げるスペースが十分あるにもかかわらず下顎の歯が邪魔をして下げられないということであれば、下顎の歯も抜歯するということを考えます。
ご希望に沿ったほど口元の改善ができないということはあるかもしれませんが、いわゆる理想の口元になるかどうかは、もともとの状態にもよるもので、全ての方が理想的な口元になるというわけではないのです。
そういったことを踏まえたうえで、担当の先生に、現在の状況をどのように判断しているのか、この先上顎の歯はもっと下がるのか、下顎の叢生を改善したときに並びきるのか、そして、最終的に口元はどれぐらい下がると考えられるのかなどについてお聞きになってはいかがでしょうか。
更に、ご質問にあるように下顎を非抜歯でいいのかについてお聞きになってはいかがでしょうか。
お口の中を見ていないわれわれよりも、実際に治療をしている担当の先生の方が、ずっとよくお分かりだろうと思います。
ひとつには、下顎の抜歯を行ったとき、上顎の歯に比べると、前歯部が舌側に動きやすく、結果としてオーバージェットが減らないことがあるからです。
上顎にどの程度のスペースが残っていて、下顎の叢生の量がどの程度なのかが分かりませんので、この先口元の改善がどれぐらい可能なのかは分かりません。
分かりませんが、口元の改善は上顎前歯がどの程度下げられるかによっています。
その際、上顎に下げるスペースが十分あるにもかかわらず下顎の歯が邪魔をして下げられないということであれば、下顎の歯も抜歯するということを考えます。
ご希望に沿ったほど口元の改善ができないということはあるかもしれませんが、いわゆる理想の口元になるかどうかは、もともとの状態にもよるもので、全ての方が理想的な口元になるというわけではないのです。
そういったことを踏まえたうえで、担当の先生に、現在の状況をどのように判断しているのか、この先上顎の歯はもっと下がるのか、下顎の叢生を改善したときに並びきるのか、そして、最終的に口元はどれぐらい下がると考えられるのかなどについてお聞きになってはいかがでしょうか。
更に、ご質問にあるように下顎を非抜歯でいいのかについてお聞きになってはいかがでしょうか。
お口の中を見ていないわれわれよりも、実際に治療をしている担当の先生の方が、ずっとよくお分かりだろうと思います。
タイトル | [写真あり] 出っ歯が気になり矯正開始1年、上顎のみ抜歯で大丈夫なのか? |
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質問者 | やべりゅうのすけさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 叢生(ガタガタの歯並び) 上顎前突(出っ歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。