保険の差し歯による歯茎の変色について

相談者: 223-7さん (22歳:男性)
投稿日時:2017-10-04 01:54:13
前歯4本が保険差し歯なのですが、歯茎が変色しています。
ネットで調べてみると金属が使われているからとのことですが、差し歯を入れて数年経つと金属イオンが溶けだして歯茎が変色すると…?


自分が記憶しているのは差し歯(仮歯)を入れたその日から若干変色していました。
この場合は、歯を削る時の機械の金属破片が歯茎に入ったからその日から変色してしまったのでしょうか?

また、差し歯に金属を使用しているとシャドウという金属が透けて歯茎が変色して見える現象もあるようですが、このシャドウという現象は差し歯の金属が透けているのかその土台が透けてそう見ているのかどちらでしょうか?


治療時に金属の土台を入れているとの説明はなかったですし、自分は神経を抜かなかったので恐らく自分の歯に直接保険の差し歯を被せている状態です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-10-04 08:29:08
ご相談ありがとうございます。

差し歯を入れて数年経つと金属イオンが溶けだして歯茎が変色すると…?

ありえます。


>歯を削る時の機械の金属破片が歯茎に入ったからその日から変色してしまったのでしょうか?

そういう場合もありえます。


>差し歯の金属が透けているのかその土台が透けてそう見ているのかどちらでしょうか?

どちらもありえます。


保険の差し歯なのですが、歯茎が変色しています。

巷では、よくあるようです。
しかし、保険の治療が悪いことは決してありません。

でも、そういう配慮を初めからしないと、そうなることを避けることはできません。
保険制度では、そういった予防的な考えは推奨していないからです。

またそういった欠点があること、あるいはそれを避ける手段があること、などの説明をする義務も保険では定かではありません。
したがって、見るからに前歯が差し歯です、ッと自己紹介しているようなお顔になってしまっている、残念な方たちをたくさん見ることになっているようです。


なお、気がついてからそれの回復を目指す方法はあります。
しかし、もとどおりになる場合も、ならない場合もありえます。
お早めに相談しましょう。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-04 10:56:12
こんにちは。

差し歯に金属を使用しているとシャドウという金属が透けて歯茎が変色して見える現象もあるようですが、このシャドウという現象は差し歯の金属が透けているのかその土台が透けてそう見ているのかどちらでしょうか?

シャドウは単なる影です。

光の透過性の違いです。

天然の歯は金属と違い光を透過していますから、金属を使いその色が組織を通して影として見えてしまうことで歯茎の色が暗く見えてしまうことをいいます。

対応としては金属コア(ポスト、土台)をファイバーコアに変更してもらうことで問題解決につながっていきます。
ただ、経年的に歯質自体が変色していればそちらの色をあげる(漂白)する必要が生じることのあります。

歯の根の漂白はインナーブリーチやウォーキングブリーチといい自費治療です。(漂白が必要になるのは失活歯です。
今回のケースは生活歯のようですから違います)


審美的な問題を改善するためにおこなう治療はすべて自費治療としておこなう決まりになっていますから、保険の金属コアを虫歯や破折でもないのにやりかえることを希望されればすべて自費治療でということになります。


保険の修復物は金属コア(最近になってファイバーコアも保険適用になりました)に金属を使用しているだけでなく、歯冠修復物にもガッツリと金属を使用しています。
頑丈であることが最も望まれるからです。

その金属色を遮蔽するためにベタな白色でマスキングしてその上に天然歯に似せて数色の硬質レジンを積層して作製しています。

歯茎の際の削り方次第ではマスキングが上手く出来ない場合もありその場合、金属色の暗い影がなんとなく出てしまうという場合があります。
またはベタなマスキング色が表面に出て不自然という場合もあります。


他の原因としては元々金属を使っていた部位のやり変えのために歯茎の際まで削った際、歯茎が傷ついて金属が一部取り込まれメタルタツー(入墨状態です)になった場合(これは数日以降でしょう)や金属がイオン化したものを細胞が取り込んだ場合のタツーというものがあります。

表層のものはレーザーで蒸散させたり薬剤で表層を溶かしてしまうことで解決することが可能な場合があります。
深い場合はそれなりの外科処置が必要でしょう。


色々なパターンが考えられますが、歯科医ならば診察すればどういう治療法で治せるか?そもそも治せるのか?治せないのか?について判断可能です。

ただ、審美的な要望なので自費治療になると想像できます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 223-7さん
返信日時:2017-10-09 05:02:05
とりあえず、差し歯に金属とその土台に金属を使っていればどちらでもシャドウは起こり得るということでいいでしょうか?

また、歯根の変色についても自分で少し調べてみました。
金属によって歯根が変色することでも歯茎が黒く見えることがあるようですね?


既述ですが、自分の場合土台を付けずにそのまま差し歯を被せている状態だと思います。
その場合でも歯根の変色はするものでしょうか?

物理的に考えて差し歯の裏側(金属部分)が自分の歯に接しているので十分考えられるとは思いますが…とりあえず、金属に接している歯は変色してしまうと今のところ自分なりに解釈しています。
そのため歯茎が黒く見えると…?

ただ、こうなるとこれも既述ですが差し歯(仮歯)を入れたその日から少し変色していたようなので、その場合はシャドウによるものだと考えていいのでしょうか?
歯根の変色は時間を必要とすると思うのですが…
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-10-10 19:44:06
223-7さん、こんにちは。

金属の土台歯根が変色し、歯茎が暗く見えることもありますし、差し歯の金属が歯ぐきに映って暗く見えることもあります。

今回の223-7さんのご相談内容からしますと、おそらく根の変色ではなく、保険の差し歯の金属が歯茎に映って暗く見えているのだと思います。

この場合は保険の差し歯をオールセラミックに代えるだけで歯茎の変色は治ると思います。


ただ他の要因が絡んでいることも考えられますので、とりあえず一度仮歯にして、歯茎がきれいになったことを確認してからセラミックを入れることをお勧めします。

ちなみに金属の土台を入れなくても、神経がない歯根自体は徐々に変色してきます。




タイトル 保険の差し歯による歯茎の変色について
質問者 223-7さん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
歯茎(歯ぐき)の変色
審美歯科治療(歯茎)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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