歯科衛生士です、カリエスの見分け方

相談者: たぴおか4さん (23歳:女性)
投稿日時:2017-10-14 20:28:31
歯科衛生士をしていますがカリエスの見分け方が分かりません。

はっきり穴が開いていれば分かるのですが、隣接面やFMCの二次カリエスなんかは頻繁に見逃してしまいます。

穴が開いてなくてもうっすら歯が透けてるのはカリエスだと先輩に教えてもらったのですが、これだと思い報告してもCRの影だったりでよく分かりません。


怪しいかもと思ってもDrに報告してデンタルを撮ってからDrが口腔内を確認するため無駄なデンタルを撮ることになり、患者に申し訳ないのとDrに小言を言われるため歯が透けた感じかなと思っても症状がなければ報告しなくなりました。

二次カリエスも縁下だったり補綴の多い人だとひとつひとつ短針で確認してると検査に時間がかかるため基本エアーでみるだけで見逃しがちです。


学校の教科書もはっきり穴が開いたものしか載っていないし、実習中も検査なんて一切してないにも関わらず就職したら直ぐひとりでしなければならず戸惑っています。


見分けるポイントや短時間でしっかり確認できる方法などあれば教えていただきたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-10-21 10:27:05
>見分けるポイントや短時間でしっかり確認できる方法などあれば教えていただきたいです。

たぴおか4 さんは患者さん口腔内を観察するときは裸眼ですか?ルーペを使用していますか?

個人的にはルーペなどの拡大視野で観察することで見落としは少なくなるように思います。

現時点で2倍のルーペをご使用であれば、4倍のルーペに。
4倍のルーペをご使用であればマイクロスコープへと、拡大装置を変えることで病気の見え方が変わってきます。


しかし「短時間で」と言う事と「見落としを少なくする」こととは相反することですから、両立することはとても難しいと思います。

ある程度、経験を重ねれば自然と「見るべきポイント」が解ってきますから、スピードアップは可能になるとは思います。

スピードが遅いことは医院の経済的不利益にはなりますが、病気の見落としは患者さんの健康にとって不利益になります。


医療ですからね。
患者さん優先で考えられてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たぴおか4さん
返信日時:2017-10-25 20:59:50
櫻井先生、回答ありがとうございます。
少し気持ちに余裕ができました。

私の医院ではルーペなどの拡大装置は全く取り入れていません。
先生も含め全員裸眼です。
地方ですので使っているところはほぼないかと思います。

やはり経験を重ねることが第一なんですね。
そして急かされても患者さん第一でなければいけませんでした。
全国的に拡大装置などなどの必要性が広まることを願うばかりです。



タイトル 歯科衛生士です、カリエスの見分け方
質問者 たぴおか4さん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
衛生士関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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