歯周病で抜歯後義歯装着。グラつく反対側の歯も抜歯になりますか

相談者: ボヤージュさん (63歳:女性)
投稿日時:2017-10-26 10:35:39
こんにちは。
6年ほど前に左下の奥歯歯茎に鈍痛のようなものを感じ診てもらったところ歯周病であると言われ、先生と相談の結果その部分に金属床タイプの部分入れ歯を入れていただきました。

ここ数年、右下の奥歯で噛むと鈍痛があり温かい汁物が流れると歯茎が腫れたりすることもあったので左側だけでしか噛まない生活が続いています。

そして今年に入ってから右下の奥歯を触ってみるとぐらついていて…。


そこで質問なのですが、

@この状態だと右下の奥歯は抜歯になる可能性が高いでしょうか?

Aスマイルデンチャータイプの入れ歯は下には使えないのでしょうか?

B歯周病になってしまった場合、完治は難しいのでしょうか?


引っ越しが多くなかなか同じ歯医者さんに通い続けることが難しいため、この場でいろいろなご意見が聞ければと思い相談させて頂きました。

お忙しい中申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-27 05:36:27
こんにちは。

60代女性で今まで同じ歯科医院に継続して通院されることが困難で歯科医院での継続したメンテナンスの習慣がなく(?)、すでに反対側が歯周病により抜歯義歯での欠損修復になっていて今回は別の部位が同様の問題を抱えておられるということのようですから、このままでいけば前回と同じように抜歯に至り義歯または他の方法での欠損修復になるのだろうという予測が何となくですがつきます。

歯周病は継続した治療を行わなければ治りません。

ご自身でうまく掃除や管理ができないので歯周病になってしまうのですから歯科医院に継続して通院され定期的なメンテナンスを生活に組み込まなければ徐々に歯を失っていくことにつながるのが一般的です。

免疫応答して組織が破壊性に進行していくタイプの方というのがやはりおられます。

サイレントディジーズといい身体にとっても良い状態ではないことが起こっているということを認識されてできれば歯周治療を継続して受けられるようにされることが望ましいと思います。


Aスマイルデンチャーは下にも適応することが可能なケースがあります。

ただ両側性の欠損修復のほうが望ましいのかもしれませんから抜歯に至ったならば歯科医にしっかり考えてもらうとよいでしょう。

歯周病は慢性疾患ですが進行を止めることができます。

ただ、糖尿病などと同じように生活習慣を改める必要性が高い疾患ですからなかなか中途半端な心掛けでは治せない病気ということになります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ボヤージュさん
返信日時:2017-10-27 08:08:01
船橋先生、ありがとうございます。

もし、今ぐらついている歯を抜歯し、義歯を作ることになった場合はどのタイプの義歯になる可能性が高いでしょうか?

以前の歯医者では一番奥だと前後の歯を利用するブリッジタイプのものは難しいと言われました。

@いまと同じ金属床タイプのもの
Aインプラント
Bスマイルデンチャー
Cその他

もちろんその時の歯の状態によってかなり違ってくることになるとは思いますが…。
よろしくお願いいたします。



タイトル 歯周病で抜歯後義歯装着。グラつく反対側の歯も抜歯になりますか
質問者 ボヤージュさん
地域 非公開
年齢 63歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病で抜けた・抜く予定
歯がグラグラする
部分入れ歯 その他
歯周病その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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