初期虫歯を削るメリットは?歯医者の治療内容に不信感しかありません

相談者: えりりん。さん (26歳:女性)
投稿日時:2017-10-31 18:09:18
引っ越した先の歯医者定期検診がてら伺った所、最初にレントゲンをとりました。
先生の説明によると断定出来る虫歯は無さそうでした。

次に先生に口内を見て頂いたのですが、たくさんの虫歯がある様な事を言われ、その日からどんどん歯を削られました。

散々削った後、

「目立つ所にも詰め物をするけど、銀歯セラミックどっちにする?」

と聞かれ、何故そんな重要な治療方針を削る前に説明しないのかと強い不信感を抱きました。

翌日幼い頃から通っていた前医を尋ねると、

「削られる前の事は憶測にしかならないが、初期虫歯だったのに深く削られてしまったのだろう。
ここまで深く削らなくても良かったのに。。
うちでは保険の効くレジンで対応しましょう。」

という事になりました。


ここで3つ質問がございます。

@初めに行った病院のレントゲンで、虫歯が本当はどの状態だったか、今からでも確認する事は可能か

A 初期虫歯だとしたら何故深く位削ったのか、削るメリットはあるのか、医療ミスにはならないのか。

Bレジンにする事で口臭が出やすくなるのでは無いか不安です
初期虫歯をそのままにするのと、レジンを詰めるのでは、どちらが口臭の原因になりやすいか知りたいです。

ご回答よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-31 18:41:22
こんにちは。

新しい歯科医院を受診され、虫歯治療に不信感をお持ちになられたということのようですね。

虫歯は削ってしまうとわかりませんから、後から受診され歯科医院の先生がどのように言われても、削る前、削っている途中に歯科医の診断(医学的な知識に基づいた判断と言い換えてもよいかもしれません)が入っていますから、すでに削り終わったものではわからないということになると思います。

ですから1については不可能でしょう。
レントゲンは3次元のものを2次元に写しているだけですし、軟化象牙室やエナメル質の状態をぼんやりとしか写しません。

2.虫歯多発者の場合、ご本人の生活歴やブラッシングのうまい下手も判断されて、隣接面にまで虫歯が広がっていたり隣接面の虫歯の場合、かなり大きく削られることがあるかもしれません。

また、インレー修復の場合原則大きく削ることになっていると思います。

医療ミスではない可能性が高いと思います。
必用に応じて(インレー修復として)削られたようですね。

3.どちらも不潔にしなければ大丈夫でしょう。

レントゲンは診査の一部ですから、目視や触診などの診査が入ってきます。

本当に虫歯ではない部位を削ると駄目です。
医学的根拠があれば削って修復されると思いますが、虫歯治療に入る前に断りがあったのではないでしょうか?

虫歯があるので削りますねという声掛けがあったのではないかと思います。
どうでしょう?
削っている間お口を開けていなければ、削れないので同意があったと言うことになると思います。
麻酔では意識はしっかりしているのが歯科治療でしょう。

とはいえ、もう少し説明があった方がよかったのでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: えりりん。さん
返信日時:2017-11-01 00:18:56
ご回答ありがとうございました。

レントゲンのお話が理解し易かったです。

2.今回の歯医者にかかる前は、小学生の頃に治療した奥歯インレー2本のみでした。
また大人になってからの定期検診でも虫歯に引っかかった事はありませんので、削らなくても良い虫歯が深く削られた可能性が高いと考えています。(信頼する先生もその様におっしゃっていました)

口を開けたから、削ると一言いったから、大した説明がなくても患者が同意していると見なす医師がいる事にゾッとしました。

不誠実で技術力のない歯医者も、世の中にたくさんいるという社会勉強になりました。

削られた歯が戻らない事が1番悔やまれますが、今後は自分の身は自分で守ろうと思います。



タイトル 初期虫歯を削るメリットは?歯医者の治療内容に不信感しかありません
質問者 えりりん。さん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
回答者




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