歯列矯正終了間近だが、左側全体が上下まったく歯が接触しない
相談者：
ぎょうざさん (28歳：女性)
投稿日時：2017-10-27 22:21:25
お世話になります。
初めて投稿させていただきます。
上顎前突で上下4番抜歯、現在ワイヤー矯正をしています。
3年半続いた矯正も終わりに近づいており、抜歯の隙間も埋まっています。
先月にはこのまま問題なければ年内にはワイヤーを外すとのことでした。
歯並びについては見た目綺麗に並んでおり満足しておりますが、噛み合わせに疑問があります。
右側はそれなりに上手く噛み合うのですが、左側全体が上下全く接触しない状態です。
食事は上下の隙間に食べ物があるので左側でも噛めますが、やはり違和感があります。
数ヶ月前から先生にはお伝えしており、毎回咬合紙を使った後に歯を削るという形で調整をしていただたいていますが、全く合う気配がありません。
それどころか先日の調整後は右側の噛み合わせまでさらに悪くなってしまいました。
お伺いしたいのは、
1．健康な歯を削って噛み合わせを調整することは一般的なことなのか
2．歯を削る以外に噛み合わせを調整する方法はないのか
3．このまま噛み合わせが合わない状態でワイヤーを外し、矯正以外で調整する方法はあるのか
以上です。
よろしくお願いします。
初めて投稿させていただきます。
上顎前突で上下4番抜歯、現在ワイヤー矯正をしています。
3年半続いた矯正も終わりに近づいており、抜歯の隙間も埋まっています。
先月にはこのまま問題なければ年内にはワイヤーを外すとのことでした。
歯並びについては見た目綺麗に並んでおり満足しておりますが、噛み合わせに疑問があります。
右側はそれなりに上手く噛み合うのですが、左側全体が上下全く接触しない状態です。
食事は上下の隙間に食べ物があるので左側でも噛めますが、やはり違和感があります。
数ヶ月前から先生にはお伝えしており、毎回咬合紙を使った後に歯を削るという形で調整をしていただたいていますが、全く合う気配がありません。
それどころか先日の調整後は右側の噛み合わせまでさらに悪くなってしまいました。
お伺いしたいのは、
1．健康な歯を削って噛み合わせを調整することは一般的なことなのか
2．歯を削る以外に噛み合わせを調整する方法はないのか
3．このまま噛み合わせが合わない状態でワイヤーを外し、矯正以外で調整する方法はあるのか
以上です。
よろしくお願いします。
回答1
ゆうデンタルオフィス矯正歯科(横浜市保土ヶ谷区)の畠山です。
回答日時：2017-10-28 15:23:44
かみ合わせの調整は削るばかりではなく、足す（盛る）ことも多くあります。
矯正治療では歯を動かすことはできますが、歯の形を変えることはできません。
かみ合わせを整えるには、歯の位置を矯正治療で適正な位置に動かした後、歯型を整えて上下かみ合うようにする必要が多いのです。
歯型を整えるには 削合することもありますが、盛り足したり、形を変えたりする必要も多いのです。
ただ、かみ合わせ治療に矯正治療を併用する場合は、矯正治療の段階で歯の修復治療も含めた治療計画を立てる必要があります。
担当の矯正医の考えにより、それについてはさまざまだと思いますので、最終的にどのよう方法でかみ合わせを安定させるのかをお聞きになってみてはいかがでしょうか。、
矯正治療では歯を動かすことはできますが、歯の形を変えることはできません。
かみ合わせを整えるには、歯の位置を矯正治療で適正な位置に動かした後、歯型を整えて上下かみ合うようにする必要が多いのです。
歯型を整えるには 削合することもありますが、盛り足したり、形を変えたりする必要も多いのです。
ただ、かみ合わせ治療に矯正治療を併用する場合は、矯正治療の段階で歯の修復治療も含めた治療計画を立てる必要があります。
担当の矯正医の考えにより、それについてはさまざまだと思いますので、最終的にどのよう方法でかみ合わせを安定させるのかをお聞きになってみてはいかがでしょうか。、
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2017-10-28 15:37:28
こんにちは。
28歳であればどの程度歯冠形態が正常から変化してしまっているのか？
（例えば咬耗など）
わかりませんが、理想的な治療の終わりは矯正治療だけで上下の歯がちゃんと再度咬合を確立して左右前後安定した咬合になることでしょうが、ケースによっては骨との関係からこれ以上矯正治療で治さないほうが良いという場合もあるでしょう。
それが骨が出来上がった後での成人矯正の限界ということになります。
歯槽骨の添加があまり期待できず、歯茎との関係や骨縁骨幅との関係から歯根をこれ以上動かさないほうが長期的に良いだろうと考えられた場合、咬合調整や歯冠修復も併用して咬ませるということが行われる場合があります。
咬合は数十ミクロン単位で繊細に感知しますが矯正で人為的に移動できる単位は異なります。
ですから１は矯正治療の仕上げとして行われる場合があります。
２．は樹脂を盛ったり、アンレーをつけたり、歯冠修復を行うことが考えられるでしょう。
通常、樹脂を盛る程度だと思いますが、それでもかなりそういうケースは元の条件がかなり悪かったということになるでしょう。
３については１．２と同じ内容になります。
ゴムを上下にかけて咬ませることがよいのか？
骨の状態と根の状態の関係をよく見て歯科医が考えてくれると思います。
28歳であればどの程度歯冠形態が正常から変化してしまっているのか？
（例えば咬耗など）
わかりませんが、理想的な治療の終わりは矯正治療だけで上下の歯がちゃんと再度咬合を確立して左右前後安定した咬合になることでしょうが、ケースによっては骨との関係からこれ以上矯正治療で治さないほうが良いという場合もあるでしょう。
それが骨が出来上がった後での成人矯正の限界ということになります。
歯槽骨の添加があまり期待できず、歯茎との関係や骨縁骨幅との関係から歯根をこれ以上動かさないほうが長期的に良いだろうと考えられた場合、咬合調整や歯冠修復も併用して咬ませるということが行われる場合があります。
咬合は数十ミクロン単位で繊細に感知しますが矯正で人為的に移動できる単位は異なります。
ですから１は矯正治療の仕上げとして行われる場合があります。
２．は樹脂を盛ったり、アンレーをつけたり、歯冠修復を行うことが考えられるでしょう。
通常、樹脂を盛る程度だと思いますが、それでもかなりそういうケースは元の条件がかなり悪かったということになるでしょう。
３については１．２と同じ内容になります。
ゴムを上下にかけて咬ませることがよいのか？
骨の状態と根の状態の関係をよく見て歯科医が考えてくれると思います。
相談者からの返信相談者：
ぎょうざさん
返信日時：2017-10-28 20:17:46
相談者からの返信相談者：
ぎょうざさん
返信日時：2017-10-28 20:33:38
| タイトル | 歯列矯正終了間近だが、左側全体が上下まったく歯が接触しない |
|---|---|
| 質問者 | ぎょうざさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 28歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 噛み合わせに関するトラブル |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
