歯列矯正の抜歯部位について
相談者:
ギモンさん (36歳:女性)
投稿日時:2017-10-31 18:42:53
こんにちは
歯科矯正の抜歯のついての相談です。
現在、矯正を始めるにあたり抜歯する歯で悩んでいます。
出っ歯、叢生、ハイアングルが症状としてあり、親知らず4本は抜歯済み。
先生の見解では上下左右第一小臼4番を抜歯する提案を頂いたのですが、上左4番5番は神経をとっており、 右の4番はセラミックの部分的な詰め物、5番はインレーが入っています。
下左4番歯神経をとってあり5番はセラミックの詰め物、右4番はセラミックの詰め物、5番は神経をとってある状態です。
上左4番以外の神経をとった歯は色も自分の歯の色との違いも目立ち、歯茎の部分も少し色が黒ずんで見えています。
そこで抜歯するならば、なるべく神経のない歯を抜歯したいのですか左右非対称にあり悩んでいます。
自分では上左右5番、下左右4番を抜歯してもらいたいのですが、上下位置の違う歯を抜き、治療期間、噛み合わせに問題がでないのか。
また上左右5番、下左4番右5番抜歯を抜歯する事は可能なのか疑問に思い投稿させて頂きました。
長文を読んでいただきありがとうございます。
歯科矯正の抜歯のついての相談です。
現在、矯正を始めるにあたり抜歯する歯で悩んでいます。
出っ歯、叢生、ハイアングルが症状としてあり、親知らず4本は抜歯済み。
先生の見解では上下左右第一小臼4番を抜歯する提案を頂いたのですが、上左4番5番は神経をとっており、 右の4番はセラミックの部分的な詰め物、5番はインレーが入っています。
下左4番歯神経をとってあり5番はセラミックの詰め物、右4番はセラミックの詰め物、5番は神経をとってある状態です。
上左4番以外の神経をとった歯は色も自分の歯の色との違いも目立ち、歯茎の部分も少し色が黒ずんで見えています。
そこで抜歯するならば、なるべく神経のない歯を抜歯したいのですか左右非対称にあり悩んでいます。
自分では上左右5番、下左右4番を抜歯してもらいたいのですが、上下位置の違う歯を抜き、治療期間、噛み合わせに問題がでないのか。
また上左右5番、下左4番右5番抜歯を抜歯する事は可能なのか疑問に思い投稿させて頂きました。
長文を読んでいただきありがとうございます。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-31 18:59:39
こんにちは。
治療計画に関しては、主治医の先生にご相談された方がよいです。
ご自身が決めることではないですが、希望は伝えられるでしょう。
抜歯部位や治療計画はかなりよく考えて決定されるはずですから、資料が何もない状態では何も言えません。
しっかり主治医に考えてもらえるように、直接色々質問してみてください。
治療計画に関しては、主治医の先生にご相談された方がよいです。
ご自身が決めることではないですが、希望は伝えられるでしょう。
抜歯部位や治療計画はかなりよく考えて決定されるはずですから、資料が何もない状態では何も言えません。
しっかり主治医に考えてもらえるように、直接色々質問してみてください。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-11-01 00:36:11
抜歯部位は、動かしたい歯に近いほど有利であり、出っ歯を治したいということで行う場合は、当然前歯に近い歯を抜くほうが有利ということになります。
後ろの歯を抜いたのではできないのかといえばそういうことではなく、不利になるということです。そして、不利ということは、余計な時間がかかるということになります。
第一小臼歯を抜けば、犬歯を動かし、さらに前歯を動かせば出っ歯は治ります。ところが、第2小臼歯を抜けば、第1小臼歯を動かし、そのあと犬歯を動かすということを行います。
つまり、第1小臼歯を動かす分だけ余計に時間がかかるということです。
そしてまたこのことは、前歯と臼歯との引っ張り合いで歯を動かすこと考えれば、引手が減る大臼歯部が前に動くことで、出っ歯の治り具合が悪くなるということでもあります。
そうはそうですが、歯を健全に保つための矯正治療でもありますから、わざわざ悪い歯を残していい歯を抜くということはないでしょう。
時間が半年ぐらい長くかかっても、また出っ歯の改善具合が多少悪かろうとも、健全な歯を残すほうがいいと私は考えております。
ですので、私なら悪いほうの歯を抜くことに賛成です。
最近では、アンカースクリューのようなものがつかわれるようになってきましたから、結果はそれほど悪くはならないのかもしれません。
そのあたり、担当の先生とよくお話になる必要はあるでしょう。
後ろの歯を抜いたのではできないのかといえばそういうことではなく、不利になるということです。そして、不利ということは、余計な時間がかかるということになります。
第一小臼歯を抜けば、犬歯を動かし、さらに前歯を動かせば出っ歯は治ります。ところが、第2小臼歯を抜けば、第1小臼歯を動かし、そのあと犬歯を動かすということを行います。
つまり、第1小臼歯を動かす分だけ余計に時間がかかるということです。
そしてまたこのことは、前歯と臼歯との引っ張り合いで歯を動かすこと考えれば、引手が減る大臼歯部が前に動くことで、出っ歯の治り具合が悪くなるということでもあります。
そうはそうですが、歯を健全に保つための矯正治療でもありますから、わざわざ悪い歯を残していい歯を抜くということはないでしょう。
時間が半年ぐらい長くかかっても、また出っ歯の改善具合が多少悪かろうとも、健全な歯を残すほうがいいと私は考えております。
ですので、私なら悪いほうの歯を抜くことに賛成です。
最近では、アンカースクリューのようなものがつかわれるようになってきましたから、結果はそれほど悪くはならないのかもしれません。
そのあたり、担当の先生とよくお話になる必要はあるでしょう。
タイトル | 歯列矯正の抜歯部位について |
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質問者 | ギモンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。