左上6番、トライセクション後の根管治療と被せ物について

相談者: aki☆さん (36歳:女性)
投稿日時:2017-10-25 14:23:43
8年ほど前に抜髄した左上6番が痛み出したので、当時とは別の歯医者に診てもらいました。

銀歯を外すと、舌側の根に穴が空いてそこから歯肉が歯と銀歯の間に入り込んでいました。
CTをとったところ、舌側の根だけ抜いて、残りの2本の根だけ残す、とのことでした。
残りの2本の根も、昔受けた治療が悪かったのか、奥まで薬が入っていないとのことで、根管治療をするそうです。


ここで2つ質問です。

1.残す2本の根について、歯医者さんはしきりに顕微鏡を用いた自費診療を勧めてきます。

3本で支えていたところを2本にするので、耐久性は良くなく、いずれ抜歯するかもしれないのに高いお金を払うのはちょっと…と思います。

ちなみに自費診療にした場合は、被せる物も自費になるそうで、治療費13万程+被せる物12万〜とのことでした。

高いお金を払ってでもいい治療を受けて、なるべく自分の歯を長持ちさせたほうがよいのでしょうか。


2.トライセクション後は、ブリッジで被せることになりますか?
それとも単独で被せますか?
単独の場合は、元の歯の大きさにはなりませんよね?

ブリッジで被せるとなると、自費診療の場合は費用もあがりますよね…。
あとブリッジは両隣の歯を削って被せるので、健康な歯を削るのはなんだか勿体無い気がします。(5番7番は健康です)

トライセクション後の被せ物について、お聞かせ下さい。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-10-28 16:00:31
治療計画について、個人的な意見ですが…

>高いお金を払ってでもいい治療を受けて、なるべく自分の歯を長持ちさせたほうがよいのでしょうか。

これは「aki☆ さんがどこまでご自身の歯に執着するか?」だと思います。

抜歯は可能な限り避けたいという事であれば、マイクロスコープを使った自費治療を受けられることをお勧めいたします。

しかし、「そこまでして…」と言うお考えであれば保険の治療でも良いように思います。
抜歯の可能性が高いのであれば、保存(トライセクション)は考えずに、1本丸々抜歯し、ブリッジなり、インプラントなりを考えるのも手だと思います。

どの方法が良いのかは担当の先生とよく相談をして決められてください。
(個人的にはトライセクションは好きではないので、1本丸々抜歯してインプラントにすることを勧めるように思います)


>2.トライセクション後は、ブリッジで被せることになりますか?
>それとも単独で被せますか?
>単独の場合は、元の歯の大きさにはなりませんよね?

これもケースバイケースだと思います。

一本単独の場合には歯の頬舌幅は2/3程度になると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: aki☆さん
返信日時:2017-11-01 22:12:47
櫻井先生、丁寧なご解答をいただきありがとうございます。

先日、根を一本だけ抜いてきました。
被せ物は単独で、大きさは櫻井先生のおっしゃる通り、2/3程度の大きさになるそうです。
(櫻井先生のご解答をいただく前に、診察の予約日が来てしまい、根を一本だけ抜いてきました)

今後の治療については、予算の都合もあり、保険診療内で行おうと思います。

今回、歯の治療について色々と調べて、歯の痛みを感じてからもっと早く治療を始めていれば、と後悔しています。
また、自費診療を勧めてくる歯医者さんは、勉強熱心なんだということもわかりました。

これからは、痛みを感じたらすぐに歯医者にいこうと思いました。

ありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-11-02 08:10:57
ご相談ありがとうございます。

>1.高いお金を払ってでもいい治療を受けて、なるべく自分の歯を長持ちさせたほうがよいのでしょうか。

価値観の違いによります。

6番という歯は極めて重要な歯です。
他のすべての歯、そして心身の健康(美しさも含まれます)に大事で、その機能を失うとダメージはボディ・ブローのように効いてきます。

仮に一生使えない状態だとしても、必要性があれば必死に延命して残したいという考えもあります。


>2.トライセクション後は、ブリッジで被せることになりますか?

そういう設計もありえます。


>それとも単独で被せますか?

それが優先されます。


>単独の場合は、元の歯の大きさにはなりませんよね?

考え方次第です。
こうなってしまったら、しょうがないから妥協した大きさにしようという考えもあります。

あるいは、6番の形は、健康上の機能から揺るぎない形に進化してきました。
それを再現して、総合的な健康回復したいという考えもあります。

その場合、6番にかかる咬合の力は大変大きいパワーです。
したがって、見た目だけで、あるいは、ヤマカンだけで、また思い込みや決めつけで、決定することは危険です。

咬合関係や咬合力を測定検査して、治療後の見通しを予測してから、形を決めると科学的です。

またその歯は咀嚼と嚥下にとても重要です。
ご希望があれば、咀嚼機能検査もすることにより、最も適切な設計診断をすることも可能です。


>ブリッジで被せるとなると、自費診療の場合は費用もあがりますよね…。

保険の認められています。
保険のメリットは極端に安上がりにできることです。


>あとブリッジは両隣の歯を削って被せるので、健康な歯を削るのはなんだか勿体無い気がします。(5番7番は健康です)

その通りです。
その歯の寿命に関わることをあえてしなければならないからです。

しかも7番はとても大事な役目があり、また、5番も特有の大事な役目を持っています。
それは削ってしまうと、それらの役目をもとどおりに回復させることは、極めて困難であり、他の歯や心身の健康にダメージを徐々に蓄積してしまうことにもつながります。


治療に迷いはつきものです。
治療選択には目的をしっかり決心して取り組めるよう専門家に相談しましょう。
取り返しがつかないことを今なら避けるチャンスがあるからです。




タイトル 左上6番、トライセクション後の根管治療と被せ物について
質問者 aki☆さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療後の詰め物・被せ物
ヘミセクション(トライセクション)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

Total total
今日 今日
昨日 昨日