右下D6Fブリッジ、7番の神経を抜かずに白い歯で作りたい
相談者:
スザンナさん (66歳:女性)
投稿日時:2017-11-03 12:20:42
こんにちは
初めてブリッジする予定ですが、端的に言うと3本のブリッジです。
右下567で、5は神経のない半分かぶせ物の歯、6は1年前 歯周病で抜歯、後ろ7は、治療して詰め物してますが、神経あります。
私は、3本白いものでお願いしました。
すると、56は白いのでできるが、7は神経取らない方がいいので、かみ合わせ(私はかみ合わせが強いとおっしゃっていました)の部分だけ金属(銀)で、横とかは白くするという事でした。
白いのでする場合沢山歯を削らなくてはならないので、7の神経を温存するためです。
材質はハイブリッドセラミックでいいと言われました。
先生の言われる事はもっともだと思いましたが、私は3本白くしたいです。
この一番後ろの7を、神経を抜かずに白い材質でまるまるできないのでしょうか?
ちなみに、その後ろの親知らずは物が挟まるをく繰り返していたので、2~3か月前に抜歯して今はありません。
その歯医者さんは、良心的な方法を提案されたと思いますが、歯が小さい頃から悪く、白い歯にあこがれてます。
それでも、この方法がやっぱりベストというなら、将来を考えて泣く泣く受け入れます。
先生方、どうぞお教えください
初めてブリッジする予定ですが、端的に言うと3本のブリッジです。
右下567で、5は神経のない半分かぶせ物の歯、6は1年前 歯周病で抜歯、後ろ7は、治療して詰め物してますが、神経あります。
私は、3本白いものでお願いしました。
すると、56は白いのでできるが、7は神経取らない方がいいので、かみ合わせ(私はかみ合わせが強いとおっしゃっていました)の部分だけ金属(銀)で、横とかは白くするという事でした。
白いのでする場合沢山歯を削らなくてはならないので、7の神経を温存するためです。
材質はハイブリッドセラミックでいいと言われました。
先生の言われる事はもっともだと思いましたが、私は3本白くしたいです。
この一番後ろの7を、神経を抜かずに白い材質でまるまるできないのでしょうか?
ちなみに、その後ろの親知らずは物が挟まるをく繰り返していたので、2~3か月前に抜歯して今はありません。
その歯医者さんは、良心的な方法を提案されたと思いますが、歯が小さい頃から悪く、白い歯にあこがれてます。
それでも、この方法がやっぱりベストというなら、将来を考えて泣く泣く受け入れます。
先生方、どうぞお教えください
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-03 14:23:48
こんにちは。
神経を抜けば白いものが可能なのは言うまでもないと思います。
問題は神経を温存しつつ白いものが壊れることなくできるのか?ということでしょうが、それは診た歯科医にしかわかりません。
歯軸が正常で望ましい位置にあれば可能かもしれませんが、僅かでも5と7の歯の平行性が違えばブリッジは入りませんから、マージンを(歯をどこまで削るのがよいのか?という設計)どこに設計すればよいのか?によっても、使えるものが異なってくると思います。
ですから、実際に行う先生が診断して設計して削り、2年間は欠損修復物について責任を負うのであれば(あるいは自費の場合保証期間)、先生に決定してもらうことになると思います。
神経を抜けば歯髄症状の可能性はゼロになるので白いものが可能になるでしょうが、今度はもっとも難関の根管感染のリスクが生じるので、あえてされる必要がないように思います。
神経を抜けば白いものが可能なのは言うまでもないと思います。
問題は神経を温存しつつ白いものが壊れることなくできるのか?ということでしょうが、それは診た歯科医にしかわかりません。
歯軸が正常で望ましい位置にあれば可能かもしれませんが、僅かでも5と7の歯の平行性が違えばブリッジは入りませんから、マージンを(歯をどこまで削るのがよいのか?という設計)どこに設計すればよいのか?によっても、使えるものが異なってくると思います。
ですから、実際に行う先生が診断して設計して削り、2年間は欠損修復物について責任を負うのであれば(あるいは自費の場合保証期間)、先生に決定してもらうことになると思います。
神経を抜けば歯髄症状の可能性はゼロになるので白いものが可能になるでしょうが、今度はもっとも難関の根管感染のリスクが生じるので、あえてされる必要がないように思います。
相談者からの返信
相談者:
スザンナさん
返信日時:2017-11-03 19:55:27
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-04 01:41:19
そうでしょうね。
主治医の見立てによってそれがベストだと言われているものを覆すことはネットでは無理ですから、どうしても白いもので作ってもらいたいならば、別の歯科医院を受診され可能かどうか尋ねるのが現実的だとおもいます。
見立てや技術によっては可能ですという歯科医がいるかもしれませんが、リスクはあるように思います。
主治医の見立てによってそれがベストだと言われているものを覆すことはネットでは無理ですから、どうしても白いもので作ってもらいたいならば、別の歯科医院を受診され可能かどうか尋ねるのが現実的だとおもいます。
見立てや技術によっては可能ですという歯科医がいるかもしれませんが、リスクはあるように思います。
相談者からの返信
相談者:
スザンナさん
返信日時:2017-11-05 10:57:49
ご回答ありがとうございました。
2通のご回答をずっと、熟考していました。
どうしても腑に落ちない点があるので、お教えください。
現在、ハイブリッドセラミックで計画中ですが、セラミックメタルボンドなら、中は金属だから、7の歯を沢山削らずにに神経を温存して、表面は白くする事ができるのではないのですか?
どうぞ、お教えください。
先生方どうぞよろしくお願いいたします。
2通のご回答をずっと、熟考していました。
どうしても腑に落ちない点があるので、お教えください。
現在、ハイブリッドセラミックで計画中ですが、セラミックメタルボンドなら、中は金属だから、7の歯を沢山削らずにに神経を温存して、表面は白くする事ができるのではないのですか?
どうぞ、お教えください。
先生方どうぞよろしくお願いいたします。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 12:24:47
いずれにしろブリッジの場合、平行性が必要です。
しかもテーパー(角度)がある程度必要です。
セメント浮きをなくす必要があるからです。
ですから角度の超少ない富士山2つの形に削って、それに3本分の一体型修復物をすっぽり被せるというイメージです。
場合によっては2面形成が可能であれば、超角度のない富士山型の亜型に形成できます。
茶筒型2個にはなりません。
臼歯は上下の頭を飛ばした円形のような感じで膨らみ部分が多いので、側面をごっそり削る必要がありますから、通常の形成だけでも歯にとってはダメージ大なので、型どり以降仮歯が必用になることが多いです。
修復物の素材によっては強度が違うので、富士山型の薄皮を削らなくてよいものと、薄皮を削る必要があるものに分かれます。
普通、白いものは強度が低いので(曲げ応力で破断する)、咬合圧に耐えるためには強度の低いものほど素材の厚みが必用になります。
金属は強度が高い素材なので、薄く削っていてもトラブルが生じにくいということになります。
臼歯はガンガン噛みますから、また咬めないと不調を生じますから咬む面も厚みが必要ですが、歯が短めの人の場合維持力と咬合圧に耐えれるように形成の設計を行うわけですが、更に素材に強度が足らないから、厚みも必用になれば歯髄に炎症がおきる可能性が高くなるけど歯をもっと削らなくてはならないということになり、無理な場合歯髄炎を生じ神経を抜くことにつながります。
メタルボンドで咬む面が金属でよい頬側の一部だけ白ければよいという場合は、咬む面に至る部位と咬む面の歯の削除量は少なく出来る可能性が高くなりますが、下の歯なので見えるところは金属ということになり、メリットとしては低いのに価格は高いということになります。
また、そもそもですが、ハイブリッドセラミック単体のブリッジでは強度が不足するので、金属で裏打ちされているブリッジなのだと思います、それで7番は金属が出るのだと思います。
どういうものか想像できない場合は、主治医に見本を見せてもらうとよいでしょう。
しかもテーパー(角度)がある程度必要です。
セメント浮きをなくす必要があるからです。
ですから角度の超少ない富士山2つの形に削って、それに3本分の一体型修復物をすっぽり被せるというイメージです。
場合によっては2面形成が可能であれば、超角度のない富士山型の亜型に形成できます。
茶筒型2個にはなりません。
臼歯は上下の頭を飛ばした円形のような感じで膨らみ部分が多いので、側面をごっそり削る必要がありますから、通常の形成だけでも歯にとってはダメージ大なので、型どり以降仮歯が必用になることが多いです。
修復物の素材によっては強度が違うので、富士山型の薄皮を削らなくてよいものと、薄皮を削る必要があるものに分かれます。
普通、白いものは強度が低いので(曲げ応力で破断する)、咬合圧に耐えるためには強度の低いものほど素材の厚みが必用になります。
金属は強度が高い素材なので、薄く削っていてもトラブルが生じにくいということになります。
臼歯はガンガン噛みますから、また咬めないと不調を生じますから咬む面も厚みが必要ですが、歯が短めの人の場合維持力と咬合圧に耐えれるように形成の設計を行うわけですが、更に素材に強度が足らないから、厚みも必用になれば歯髄に炎症がおきる可能性が高くなるけど歯をもっと削らなくてはならないということになり、無理な場合歯髄炎を生じ神経を抜くことにつながります。
メタルボンドで咬む面が金属でよい頬側の一部だけ白ければよいという場合は、咬む面に至る部位と咬む面の歯の削除量は少なく出来る可能性が高くなりますが、下の歯なので見えるところは金属ということになり、メリットとしては低いのに価格は高いということになります。
また、そもそもですが、ハイブリッドセラミック単体のブリッジでは強度が不足するので、金属で裏打ちされているブリッジなのだと思います、それで7番は金属が出るのだと思います。
どういうものか想像できない場合は、主治医に見本を見せてもらうとよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
スザンナさん
返信日時:2017-11-05 18:41:29
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 18:52:53
オール金属と金属に白いものを盛ったものでは、金属に白いものを盛る方がより多く削っておく必要があります。
噛む面まで白にするならば、大分条件が揃わなければ抜髄になるでしょう。
できるかどうかは主治医の見立てが大切です。
どうやら主治医は無理だといっているようでしたから、無理なのではないかと想像しました。
ジルコニアのモノリシックのブリッジというのもありますが、あれも結局はマージンラインからの立ち上げをかなり削っておかなければ割れますから、金属単体の歯の削除量の少なさには及ばないでしょう。
噛む面まで白にするならば、大分条件が揃わなければ抜髄になるでしょう。
できるかどうかは主治医の見立てが大切です。
どうやら主治医は無理だといっているようでしたから、無理なのではないかと想像しました。
ジルコニアのモノリシックのブリッジというのもありますが、あれも結局はマージンラインからの立ち上げをかなり削っておかなければ割れますから、金属単体の歯の削除量の少なさには及ばないでしょう。
相談者からの返信
相談者:
スザンナさん
返信日時:2017-11-06 20:18:59
タイトル | 右下D6Fブリッジ、7番の神経を抜かずに白い歯で作りたい |
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質問者 | スザンナさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 66歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病で抜けた・抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) クラウン(差し歯・被せ)その他 ブリッジ治療法 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。