右上2〜5番欠損。ノンクラスプ義歯の種類、金属床との違いについて

相談者: いぶままさん (34歳:女性)
投稿日時:2017-11-04 19:23:18
右上2〜5を損失し入れ歯にすることになりました。
金属床にするかノンクラスプにするか悩んでいます。

金属床の方がよく噛めると説明され、ノンクラスプの方が審美性が高いと説明されました。
ノンクラスプにはたくさんの種類があるのですね、ただ違いがよくわかりません。

いま通っている歯科ではスマートデンチャーを扱っているそうですがら
、ネットで調べてみるとカルデントというものがよいのではと思いました。
この二つは何が違うのでしょうか。

年齢的に審美性も大事だし違和感も少ない方がよく、また費用や日数もかかることなので決め兼ねていて、色々なアドバイスを頂戴したく投稿しました。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-11-04 23:59:45
こんにちは。

金属床にするかノンクラスプにするかを選択するのではなく、金属床でかつノンクラスプ義歯がよいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 01:06:23
こんにちは。

ノンクラスプ義歯の多くがオール樹脂だとおもいます。
金属との違いは変形することと劣化する事と薄く出来ない事です。

金属と比べると軽いです。

ノンクラスプ義歯の作り方によっては、金属のバネがないので審美性に優れるので見た目を気にされる方には好評です。
ただ、数年たてばやりかえる必要が生じるでしょう。
頑丈で変形しないとは言い難いので、頑丈であることが一番の保険義歯とは求められるところが異なります。

ノンクラスプ義歯の種類が色々あるのは、樹脂の種類が色々あるからです。
各メーカーが義歯用に樹脂材料を販売していますし、技工所によってネーミングを変えていたりします。
保証方法や修理方法が異なったりするからです。

多くの歯科医院では、自費ノンクラスプ義歯の取り扱いは多くて2-3種類に限定しているのではないかと思いますから、ネットで調べたものすべてを扱っている訳ではないでしょう。
義歯の設計をしたり調整をするのは、歯科医なのでおかかりになった歯科医が選択したものから選択されるのが妥当だと思います。

技工所がいくらよいことを言っていても、使いこなすかどうかは歯科医の腕になりますから、ネットで調べて希望してもその知識が使用感に反映されるかは別物でしょう。

金属を用いるとバネがしっかり支持の役や維持の役を果たすので、よく噛めるものが作れるとの説明になっているのだと想像できます。

バネ(クラスプ)が本当になければ、維持も支持も弱い安定性もどうかな?というものしか作れないということになるので、樹脂がクラスプの代わりをするように作られていますが、その樹脂は負荷が繰り返されることによって、劣化も変形もするので作り替えが必須になるということになっていると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いぶままさん
返信日時:2017-11-05 12:27:50
樋口先生
ご回答ありがとうございます。

金属床とノンクラスプを兼ね備えたといいますと、実際に見た目はどのようになるのでしょいたか?

やはり口蓋に金属が渡ることになるのでしょうか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いぶままさん
返信日時:2017-11-05 12:32:45
ふなちゃん先生
ご回答ありがとうございます。

ノンクラスプについて詳しくありがとうございます。
今までよりだいぶ分かったように思います。

両先生に伺いたいのですが、口の中の違和感、発音、手入れの煩雑さについて両者の違いをどう思われますか?

金属床では毎食後のきちんとした手入れが必要でしょうか。
外食時歯にものが詰まりやすいのはどちらか、というのはありますか。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 12:49:28
外食の場合というか食事の際ものが詰まり易いかどうかは設計です。
また適合です。

素材に左右されるというよりは技術や条件によるでしょう。

口の中の違和感は薄ければ薄いほど違和感は少ないといわれています。
発音阻害も同様です。

手入れはどちらにしても、樹脂は雑菌の温床になりますから、どちらもブラシで汚れを落とした後目に見えない雑菌やカビを薬剤で消毒してくださいというのが、基本になるのでどちらも同じでしょう。

樹脂を使わない義歯は日本ではほとんどないでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いぶままさん
返信日時:2017-11-05 12:53:19
ふなちゃん先生
さっそくのご回答ありがとうございます。

装着時の違和感だけを考えた場合、金属とノンクラスプでどちらでしょうか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いぶままさん
返信日時:2017-11-05 12:59:28
追加コメントさせてください。

ノンクラスプに比べて、金属で口蓋に渡るというのが、違和感がありそうなイメージがすごく強いのです。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-11-05 13:13:08
西山です

ノンクラスプ義歯・・・

言葉の定義で混乱があります

学術的には,「ノンクラスプ≒クラスプがない」ということですので,歯に引っ掛ける構造物を持たない義歯問うことです.
例えば,アタッチメント,二重冠などのシステムを用いた義歯ということになります.これらの義歯システムを用いる場合は,支えになる歯を大幅に加工する必要があります.

これとは別に歯に引っ掛ける構造用いるシステムは「クラスプ義歯」ということになります.

”クラスプ”という構造物の材質として,金属を用いる「メタルらスプ」という種類と,金属以外の樹脂を用いる「ノンメタルクラスプ」という種類があります,おそらく いぶまま さんはこの「ノンメタルクラスプ」をイメージされているのだと思います.

義歯作製する場合,その設計原則として
 ・たわみがすくなくゆがみにくい
 ・歯や粘膜への適合性がよい
 ・壊れにくい
とうものがあります.

これらを満たす材料としては,現時点では金属が最も適しています(ジルコニアなども出ていますが,まだ一般的ではありません).

したがって,歯に引っ掛けるクラスプ以外の構造物については,金属を用いるのが良いと思います.見た目が気になる部分にのみ”ノンメタルクラスプ”を使用してもらうのが良いのではないでしょうか(樋口先生がおっしゃっていることです).

あと,口蓋に置くのであれば,樹脂よりも金属の方が圧倒的に薄く作成することができます.

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いぶままさん
返信日時:2017-11-05 14:37:57
詳しくありがとうございます。
ひっかけるクラスプが金属でないものが二つを兼ね備えたものということですね。

金属の方が薄いのですね。
薄い=違和感が少ない、ということでしょうか。

金属の種類によって金額もだいぶ違うようですが、安いものを選ぶデメリットはありますか?

また、そもそもノンクラスプの優れたところは審美性以外にあるのでしょうか?

そして、クラスプとは痛くないのでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 14:55:19
西山先生から指摘がありましたので、基本に戻ると俗称のノンクラスプ義歯にも樹脂のクラスプがあるのですが、見た目が気にならにようにできているので一般的にそう呼んでいるということになるので、このあたりがちょっとややこしくなっていますよね。

理解しにくくしているということになります。

正確に言えば、きっとノンメタルクラスプ義歯のことをノンクラスプ義歯といわれているのでしょうということになります。
それを前提に回答しています。

ノンメタルクラスプの義歯の場合メリットは軽さと審美性のみです。
ですから保険適用外です。
見た目主眼のお洒落義歯ということになります。
機能性も耐久性もいまいちです。

実用性だけを考えれば、メタルクラスプ義歯で十分ということになりそれが基本です。

ただ、メタルクラスプが見えるとみっともないですよね。
ですから義歯の場合でも義歯に見えない義歯ということで維持もあるし、ノンメタルクラスプの義歯に人気が出ています。

クラスプは痛くないです。
痛みが生じるクラスプは、問題があるクラスプということになるので作り替えが必要です。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いぶままさん
返信日時:2017-11-06 14:13:37
ふなちゃん先生はじめ、回答してくださった先生方
だいぶ二つの違いが理解できて大変参考になりました。

大きな決断でなかなか聞きたいことを全部聞く場所がなかったので、今回投稿しよかったと思っています。
もう一度かかりつけの歯科医に相談して決めようと思います。

丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
また質問がある時にはよろしくお願いします。



タイトル 右上2〜5番欠損。ノンクラスプ義歯の種類、金属床との違いについて
質問者 いぶままさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:2番(側切歯)
抜歯:3番(犬歯)
抜歯:4番(第一小臼歯)
抜歯:5番(第二小臼歯)
部分入れ歯 その他
義歯・入れ歯関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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