左上6番、抜歯即時インプラントと上顎洞炎について
相談者:
しろくまキティさん (32歳:女性)
投稿日時:2017-11-06 12:01:33
先週、かなり炎症のひどかった左上6番の抜歯後、インプラントを入れて、1ヶ月以上も上顎の痛みがとれず、こちらで相談しました。
先生にも恐怖心があったこともあり、セカンドオピニオンをすすめられ、すぐに受けてきました。
当初私の希望としては、炎症、痛みがひどかったので抜歯して少しおいてからインプラントを入れたいと伝えると、現実的ではない、インプラントは即時でないとと、言われ、迷いながら先生を信頼し、すぐにいれました。
ところが、セカンドオピニオンでインプラント学会の専門の先生にみてもらうと、炎症が強かったところに即時は言語道断といわれ、すぐにでも大学病院で抜くべきだと言われました。今紹介状を待っている状況です。
全く違う見解にかなり戸惑っています。
★元の歯医者では炎症があってもしっかり検査していれてるから大丈夫だ、炎症あるところに即時はよくあることだと言われましたが、
よくあることなのでしょうか?
炎症がまだ残っている可能性もありますか?
また両方で上顎洞炎になっていると言われました。
★通っていた歯医者では上顎洞炎は歯が原因ではない、あり得ないと言われましたが原因が歯である可能性は低いですか??
上顎に長期間継続する痛みに加え、原因がわからないため、かなり精神的にも不安になっています。
そのため昨日元の歯医者に今までの治療を旦那に聞きにいってもらい、CTを撮り、インプラントは炎症があればくっつかないけど、くっついているから大丈夫だと言われました。
痛みはインプラントではなく、隣の歯が原因でないかとの見解でした。
どちらにしても大学病院には行こうかと思っていますが、できればインプラントは抜きたくありません。
先生にも恐怖心があったこともあり、セカンドオピニオンをすすめられ、すぐに受けてきました。
当初私の希望としては、炎症、痛みがひどかったので抜歯して少しおいてからインプラントを入れたいと伝えると、現実的ではない、インプラントは即時でないとと、言われ、迷いながら先生を信頼し、すぐにいれました。
ところが、セカンドオピニオンでインプラント学会の専門の先生にみてもらうと、炎症が強かったところに即時は言語道断といわれ、すぐにでも大学病院で抜くべきだと言われました。今紹介状を待っている状況です。
全く違う見解にかなり戸惑っています。
★元の歯医者では炎症があってもしっかり検査していれてるから大丈夫だ、炎症あるところに即時はよくあることだと言われましたが、
よくあることなのでしょうか?
炎症がまだ残っている可能性もありますか?
また両方で上顎洞炎になっていると言われました。
★通っていた歯医者では上顎洞炎は歯が原因ではない、あり得ないと言われましたが原因が歯である可能性は低いですか??
上顎に長期間継続する痛みに加え、原因がわからないため、かなり精神的にも不安になっています。
そのため昨日元の歯医者に今までの治療を旦那に聞きにいってもらい、CTを撮り、インプラントは炎症があればくっつかないけど、くっついているから大丈夫だと言われました。
痛みはインプラントではなく、隣の歯が原因でないかとの見解でした。
どちらにしても大学病院には行こうかと思っていますが、できればインプラントは抜きたくありません。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-06 21:57:06
こんにちは。
炎症があり抜歯が必要だったのが本当にその後も影響を与えているのか?についての診断がちゃんと出来ないといけないのだと思いますが、それがわかりにくいところが難しいのでしょう。
患者さんが抜歯後しばらく置くことを望んでいたにも関わらず、炎症からの症状だと思える症状がなくならないうちに、即時埋入にこだわったばっかりに痛みが消えず不信感に繋がってしまっているところが、主治医に問題があったと言えるかもしれません。
学術的にも組織的にも成功していたとしても、治療手順が上手くなかったと言えるかもしれません。
痛みが引かないと前に進めないでしょうしね。
すでに埋入が終わっていて組織的に安定していて成功しているし、炎症を起こしていた部位の問題を綺麗にしているという自信があるならば、主治医は除去しようと言わないでしょうが、それでは痛みはどうやったらなくなるのでしょうか?ということになりますね。
待てばよかったのにと言われちゃうかもしれませんよね。
専門の先生は実際にオペされていないので、実際にどうなのか本当はわからないのかも知れませんよね。
でも痛みが引かないのでは、一旦除去して痛みがなくなるか様子を見た方がよいと考えるのは妥当かもしれませんよね。
副鼻腔炎も両側性にあるのですか?
左にしか埋入していなくて、両側性に副鼻腔炎が同程度あるのであればインプラントは関係がない可能性が高いように思えますが、レントゲン所見やCT所見オペ時の様子について、トータルで判断がくだされるものではないでしょうか。
隣の歯が痛みを生じさせている原因になっているのであれば、そこも治療が必要になるのでしょうね。
そこをちゃんと治療すれば、痛みがなくなるという診断はあっているのでしょうか?
レントゲンの炎症所見が繋がっているのでしょうか?
見た先生にしかわからないので、セカンドオピニオンをひきうけた先生の診断能力も説明能力も高くないと決断しにくいでしょうね。
炎症があり抜歯が必要だったのが本当にその後も影響を与えているのか?についての診断がちゃんと出来ないといけないのだと思いますが、それがわかりにくいところが難しいのでしょう。
患者さんが抜歯後しばらく置くことを望んでいたにも関わらず、炎症からの症状だと思える症状がなくならないうちに、即時埋入にこだわったばっかりに痛みが消えず不信感に繋がってしまっているところが、主治医に問題があったと言えるかもしれません。
学術的にも組織的にも成功していたとしても、治療手順が上手くなかったと言えるかもしれません。
痛みが引かないと前に進めないでしょうしね。
すでに埋入が終わっていて組織的に安定していて成功しているし、炎症を起こしていた部位の問題を綺麗にしているという自信があるならば、主治医は除去しようと言わないでしょうが、それでは痛みはどうやったらなくなるのでしょうか?ということになりますね。
待てばよかったのにと言われちゃうかもしれませんよね。
専門の先生は実際にオペされていないので、実際にどうなのか本当はわからないのかも知れませんよね。
でも痛みが引かないのでは、一旦除去して痛みがなくなるか様子を見た方がよいと考えるのは妥当かもしれませんよね。
副鼻腔炎も両側性にあるのですか?
左にしか埋入していなくて、両側性に副鼻腔炎が同程度あるのであればインプラントは関係がない可能性が高いように思えますが、レントゲン所見やCT所見オペ時の様子について、トータルで判断がくだされるものではないでしょうか。
隣の歯が痛みを生じさせている原因になっているのであれば、そこも治療が必要になるのでしょうね。
そこをちゃんと治療すれば、痛みがなくなるという診断はあっているのでしょうか?
レントゲンの炎症所見が繋がっているのでしょうか?
見た先生にしかわからないので、セカンドオピニオンをひきうけた先生の診断能力も説明能力も高くないと決断しにくいでしょうね。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2017-11-09 02:31:55
非常に残念な結果で、辛い思いされてるんですね。
痛む原因が何なのか、見解が割れているのは本当に困りものですね・・・
インプラントは充分に骨とくっ付いている、と言うのは間違いないのでしょうか?
そうだとしたら、確かにインプラントが原因である可能性は少ないかも知れないです。
元々の抜歯前の歯の状態が酷かった場合、その部位に痛みに関する組織反応が長く持続することもあるそうです。
組織自体が痛むを記憶してしまっていると言うのか、例えば、脚を交通事故とかで失ってしまって、なのに、その足の指先が痛い感じがする、と言うようなことがあるそうです。
その場合には、幾ら探しても原因がない訳で、治療方法としては痛みのコントロール、低減化とかになる、と思います。
なので、ペインクリニックとか、そちらの専門医をご紹介いただく、と言うのも一つの方法では、と思います。
その他としては、サードオピニオン、フォースオピニオンをしっかりとした医療機関で受診する、と言うのもあるかと思います。
痛む原因が何なのか、見解が割れているのは本当に困りものですね・・・
インプラントは充分に骨とくっ付いている、と言うのは間違いないのでしょうか?
そうだとしたら、確かにインプラントが原因である可能性は少ないかも知れないです。
元々の抜歯前の歯の状態が酷かった場合、その部位に痛みに関する組織反応が長く持続することもあるそうです。
組織自体が痛むを記憶してしまっていると言うのか、例えば、脚を交通事故とかで失ってしまって、なのに、その足の指先が痛い感じがする、と言うようなことがあるそうです。
その場合には、幾ら探しても原因がない訳で、治療方法としては痛みのコントロール、低減化とかになる、と思います。
なので、ペインクリニックとか、そちらの専門医をご紹介いただく、と言うのも一つの方法では、と思います。
その他としては、サードオピニオン、フォースオピニオンをしっかりとした医療機関で受診する、と言うのもあるかと思います。
タイトル | 左上6番、抜歯即時インプラントと上顎洞炎について |
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質問者 | しろくまキティさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 インプラントに関するトラブル 上顎洞炎(蓄膿症) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。