[写真あり] 下顎前突、外科手術のやり直しについて
相談者:
るきなすさん (26歳:女性)
投稿日時:2017-11-07 22:16:23
こんにちは。
私は受け口で上の歯が二本足りず、小学校の頃からずっと歯列矯正をしていました。
歯列矯正だけだと限界があることを知り、大人になってから再度、外科手術併用での歯列矯正を始めました。
約四年前に下顎矢状分割術で手術をしました。
右側を−5ミリ、左側を−4ミリくらいです。
それでもしゃくれてる感じが治らなかったのでボルトを取る際に、オトガイも−2〜3ミリ切ってもらいました。
口を閉じていればだいぶしゃくれ感も良くはなりましたが、笑った時に前歯が出ず、綺麗なスマイルラインが出ません。
噛み合わせ的には前歯の方が出てますが、まだ下顎が前に出てるのか、上顎が引っ込みすぎなのか、笑うと下の歯が見え、角度によってはかなりしゃくれてる感じがあります。
ずっと口元にコンプレックスを持っているので、最近さらに気になるようになりました、、、。
こういった場合は、どうしたらいいでしょうか。
もし再手術が可能であれば、上顎を前に出すだけでしゃくれ加減は改善されるのでしょうか?
審美的に考えるのであれば、美容整形に切り替えた方がいいのか、または、セラミック矯正などで前歯が見えるように仕上げた方がリスクは少ないのでしょうか?
回答のほどよろしくお願い致します。
画像1 画像2
私は受け口で上の歯が二本足りず、小学校の頃からずっと歯列矯正をしていました。
歯列矯正だけだと限界があることを知り、大人になってから再度、外科手術併用での歯列矯正を始めました。
約四年前に下顎矢状分割術で手術をしました。
右側を−5ミリ、左側を−4ミリくらいです。
それでもしゃくれてる感じが治らなかったのでボルトを取る際に、オトガイも−2〜3ミリ切ってもらいました。
口を閉じていればだいぶしゃくれ感も良くはなりましたが、笑った時に前歯が出ず、綺麗なスマイルラインが出ません。
噛み合わせ的には前歯の方が出てますが、まだ下顎が前に出てるのか、上顎が引っ込みすぎなのか、笑うと下の歯が見え、角度によってはかなりしゃくれてる感じがあります。
ずっと口元にコンプレックスを持っているので、最近さらに気になるようになりました、、、。
こういった場合は、どうしたらいいでしょうか。
もし再手術が可能であれば、上顎を前に出すだけでしゃくれ加減は改善されるのでしょうか?
審美的に考えるのであれば、美容整形に切り替えた方がいいのか、または、セラミック矯正などで前歯が見えるように仕上げた方がリスクは少ないのでしょうか?
回答のほどよろしくお願い致します。
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回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-08 01:54:35
こんにちは。
再度外科矯正が可能かどうかはわかりません。
骨の状態をしっかり判断してもらう必要があるのでしょう。
横顔の修正まで希望されていると、またリスクの高い外科治療が必要になるでしょうが、スマイルラインだけの変更ならば、歯を削らずに上の歯の表面にベニアをはることで、かなり印象を改善することが可能なケースを何例も経験しています。
意外にそんなチョッとした修正で、見た目の印象を変えることが出来ます。
モックアップというシュミレーションをしてもらうと、どれくらい印象を変えることが出来るのかを、実感することが出来るでしょう。
再度外科矯正が可能かどうかはわかりません。
骨の状態をしっかり判断してもらう必要があるのでしょう。
横顔の修正まで希望されていると、またリスクの高い外科治療が必要になるでしょうが、スマイルラインだけの変更ならば、歯を削らずに上の歯の表面にベニアをはることで、かなり印象を改善することが可能なケースを何例も経験しています。
意外にそんなチョッとした修正で、見た目の印象を変えることが出来ます。
モックアップというシュミレーションをしてもらうと、どれくらい印象を変えることが出来るのかを、実感することが出来るでしょう。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-11-08 15:33:13
現在の咬合状態のままでは、手術をすると上下の歯がかみ合わなくなり、ご飯が食べられなくなります。
そのため、手術を行う前に、手術をしたときにちゃんとかみ合うように術前矯正を行います。
前回の手術のときはそうだったはずです。
かんでいるものをわざわざかまなくするものです。
これから再度の手術を行うとすれば、歯を移動して再び反対咬合を作る必要があります。
上顎の歯はすでに2本欠損していますから、これ以上抜くわけには行かないでしょう。
となれば、可能かどうかは別として、下顎の歯を前方に拡大して反対咬合を作るということになります。
もし、こういったことができるのであれば、今度は上顎を前方に出してくる手術というものができるかもしれません。
とはいっても、実際にそのような治療を行ったことはもちろんありませんし、再手術をしたという話も聞いたことがありません。
すでに顎変形症とは呼べない状態になっておりますので、おそらく保険適応にはならないでしょう。
そのあたりのところは、よくご相談になる必要はあるでしょう。
そのため、手術を行う前に、手術をしたときにちゃんとかみ合うように術前矯正を行います。
前回の手術のときはそうだったはずです。
かんでいるものをわざわざかまなくするものです。
これから再度の手術を行うとすれば、歯を移動して再び反対咬合を作る必要があります。
上顎の歯はすでに2本欠損していますから、これ以上抜くわけには行かないでしょう。
となれば、可能かどうかは別として、下顎の歯を前方に拡大して反対咬合を作るということになります。
もし、こういったことができるのであれば、今度は上顎を前方に出してくる手術というものができるかもしれません。
とはいっても、実際にそのような治療を行ったことはもちろんありませんし、再手術をしたという話も聞いたことがありません。
すでに顎変形症とは呼べない状態になっておりますので、おそらく保険適応にはならないでしょう。
そのあたりのところは、よくご相談になる必要はあるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
るきなすさん
返信日時:2017-11-12 19:37:56
ご回答のほどありがとうございました。
参考にさせていただきます!!!
参考にさせていただきます!!!
回答3
回答日時:2017-11-13 08:46:55
相談者からの返信
相談者:
るきなすさん
返信日時:2017-11-14 10:07:28
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-14 12:37:49
矯正治療での印象の改善が可能で再矯正が可能なのか?
外科矯正まで行いたいのか?
それとも歯冠修復法併用するのか?
歯冠修復法は、歯を削らずに貼り付けるタイプのダイレクトボンドでするのか?
極薄ベニアタイプでするのか?
歯を削るタイプのベニアでするのか?
歯をぐるりと削るタイプ冠でするのか?
その素材はどれを選ぶのか?
などなど、様々な方法が提示できると思います。
実際に上手く行ってくれる歯科医院探しが大切になりますし、ご自身が探すしかないでしょう。
矯正治療で歯根が短くなったり、歯根が骨から露出したりする場合もあるので、カモフラージュ矯正だけでは顔のイメージを変えるには不十分な場合は多々あります。
ですから無理のない範囲で、カモフラージュ矯正を行っておき歯冠修復を追加する場合多々あると思います。
矯正治療だけで満足できるとは限らないので、骨と根位置の関係をしっかり評価してもらい次の方法を選択して下さい。
外科矯正まで行いたいのか?
それとも歯冠修復法併用するのか?
歯冠修復法は、歯を削らずに貼り付けるタイプのダイレクトボンドでするのか?
極薄ベニアタイプでするのか?
歯を削るタイプのベニアでするのか?
歯をぐるりと削るタイプ冠でするのか?
その素材はどれを選ぶのか?
などなど、様々な方法が提示できると思います。
実際に上手く行ってくれる歯科医院探しが大切になりますし、ご自身が探すしかないでしょう。
矯正治療で歯根が短くなったり、歯根が骨から露出したりする場合もあるので、カモフラージュ矯正だけでは顔のイメージを変えるには不十分な場合は多々あります。
ですから無理のない範囲で、カモフラージュ矯正を行っておき歯冠修復を追加する場合多々あると思います。
矯正治療だけで満足できるとは限らないので、骨と根位置の関係をしっかり評価してもらい次の方法を選択して下さい。
タイトル | [写真あり] 下顎前突、外科手術のやり直しについて |
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質問者 | るきなすさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル その他(写真あり) 外科矯正 下顎前突(受け口) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。