8歳、歯列矯正前の骨格矯正は必要ですか?
相談者:
HONEYさん (44歳:女性)
投稿日時:2017-11-09 16:03:40
初めまして。
8歳になる息子の矯正を考えています。
永久歯、乳歯、過剰歯が生えており、乳歯と過剰歯は抜歯したのですが、そのせいか永久歯が前に出ており、さらに検査をしてもらったところ、息子のアーチが狭い為、今後、永久歯が生えてきた時、歯列に並びきれないので、と、今のうちにと骨格矯正を勧められました。
歯列矯正は、前歯がすきっ歯なので、もともとしようと思っていましたが、頭蓋骨が云々などの説明を聞くと、骨格矯正は、正直怖いです。
右奥歯と左奥歯の感覚を、あと2センチほど広げなければならず途中段階では、前歯同士が、1センチ以上開くことになる様です。
最終的には歯列矯正で、綺麗な歯並びになる様ですが、常に口の中に器具があり、寝る時も専用器具を付けることに、長期に渡って息子が耐えれるのか…。
もちろん、歯並びは大切と分かってます。
今のうちにやる方が、賢明でしょうか?
8歳になる息子の矯正を考えています。
永久歯、乳歯、過剰歯が生えており、乳歯と過剰歯は抜歯したのですが、そのせいか永久歯が前に出ており、さらに検査をしてもらったところ、息子のアーチが狭い為、今後、永久歯が生えてきた時、歯列に並びきれないので、と、今のうちにと骨格矯正を勧められました。
歯列矯正は、前歯がすきっ歯なので、もともとしようと思っていましたが、頭蓋骨が云々などの説明を聞くと、骨格矯正は、正直怖いです。
右奥歯と左奥歯の感覚を、あと2センチほど広げなければならず途中段階では、前歯同士が、1センチ以上開くことになる様です。
最終的には歯列矯正で、綺麗な歯並びになる様ですが、常に口の中に器具があり、寝る時も専用器具を付けることに、長期に渡って息子が耐えれるのか…。
もちろん、歯並びは大切と分かってます。
今のうちにやる方が、賢明でしょうか?
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-11-09 16:13:28
HONEYさん、こんにちは。
>今のうちにやる方が、賢明でしょうか?
矯正にはいろんなやり方や考え方がありますが、1期治療(小児期の治療)・2期治療(永久歯列の治療)に分けられるのはどの考え方でも同じかと思います。
書かれている骨格矯正とは1期治療で行われるもので、これらを行う事で2期治療の期間を短くし、全身麻酔を掛けた上での外科処置を行う可能性が低くなります。
その為、一般的には「今のうちにやる方が、賢明」であるのは間違いないかと思います。
ただ、矯正は先生との付き合いが非常に長くなりますので、幾つかの歯科医院にてカウンセリングを受けてみた上で、お値段やその先生の人柄などで選ばれた方が良いかと思います。
お子様にとってもHONEYさんにとっても良い歯科医院さんが見つかると良いですね。
>今のうちにやる方が、賢明でしょうか?
矯正にはいろんなやり方や考え方がありますが、1期治療(小児期の治療)・2期治療(永久歯列の治療)に分けられるのはどの考え方でも同じかと思います。
書かれている骨格矯正とは1期治療で行われるもので、これらを行う事で2期治療の期間を短くし、全身麻酔を掛けた上での外科処置を行う可能性が低くなります。
その為、一般的には「今のうちにやる方が、賢明」であるのは間違いないかと思います。
ただ、矯正は先生との付き合いが非常に長くなりますので、幾つかの歯科医院にてカウンセリングを受けてみた上で、お値段やその先生の人柄などで選ばれた方が良いかと思います。
お子様にとってもHONEYさんにとっても良い歯科医院さんが見つかると良いですね。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2017-11-10 15:34:17
セファロの分析を致しますと、頭蓋骨の説明から行いますので、骨格という言葉は使うことになります。
しかし、治療に関して、頭蓋骨全体が動くというほどのことはほとんど致しませんので、それほど恐れるものではありません。
変化をきたすたとしても、上顎骨程度のものです。
一点気になるのが、2センチ拡大するということです。
永久歯を並べようとすれば、そのくらいの拡大は必要になるのかもしれませんが、それほど大きな拡大を行っていいのだろうかと思うところはあります。
また、男のお子さんは、結構こういった装置を使ってもらえないということが起こります。
毎日広げてくださいといわれても痛いので広げないとか、そもそも口に入れないといったようなことはしばしば見受けられます。
痛くて入れなければ、せっかく広げたものも後戻りを致します。
後戻りしたところに無理やり入れようとすれば、もっと痛いということになりますし、さらには入りません。
そうなりますと、「子供の頃に矯正をしたが直らなかった」ということになるようです。
仮に、2センチの拡大が必要なのであれば、本来は抜歯が必要なケースと見受けられます。
絶対に歯は抜かないという親御さんはいらっしゃいますが、これから何年か、こういった拡大装置を使い続けることと、2本の小臼歯を抜くことと、果たしたどちらがいいのかについてもよくお考えになった方がいいかもしれません。
しかし、治療に関して、頭蓋骨全体が動くというほどのことはほとんど致しませんので、それほど恐れるものではありません。
変化をきたすたとしても、上顎骨程度のものです。
一点気になるのが、2センチ拡大するということです。
永久歯を並べようとすれば、そのくらいの拡大は必要になるのかもしれませんが、それほど大きな拡大を行っていいのだろうかと思うところはあります。
また、男のお子さんは、結構こういった装置を使ってもらえないということが起こります。
毎日広げてくださいといわれても痛いので広げないとか、そもそも口に入れないといったようなことはしばしば見受けられます。
痛くて入れなければ、せっかく広げたものも後戻りを致します。
後戻りしたところに無理やり入れようとすれば、もっと痛いということになりますし、さらには入りません。
そうなりますと、「子供の頃に矯正をしたが直らなかった」ということになるようです。
仮に、2センチの拡大が必要なのであれば、本来は抜歯が必要なケースと見受けられます。
絶対に歯は抜かないという親御さんはいらっしゃいますが、これから何年か、こういった拡大装置を使い続けることと、2本の小臼歯を抜くことと、果たしたどちらがいいのかについてもよくお考えになった方がいいかもしれません。
タイトル | 8歳、歯列矯正前の骨格矯正は必要ですか? |
---|---|
質問者 | HONEYさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児矯正(子供の矯正) 子供の歯列矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。