軽度の二次カリエスを削っての治療は必要だったのか

相談者: にゃんちゅっちゅさん (27歳:女性)
投稿日時:2017-11-11 01:43:44
こんばんは。

わたしは以前(10年ほど前)、大臼歯虫歯治療保険適用外のインレーで行いました。
しかし、その治療をしてもらった歯医者さんは、歯医者を退職されたので、別の医院へ通うようになりました。

次に通うようになった歯医者さんでは、定期検診でレーザーを当てて虫歯を見つける器具?で、虫歯のチェックを行っており、治療済みのその歯は、少しレーザーが反応する程度で、特に問題はないようでした。

しかし、其の後6ヶ月ほどたち、たまたま、また別の歯医者へ検診に行き、レントゲンを撮ったところ、

「治療済みの虫歯の下に大きな虫歯がある、この黒くなっている部分は完全に虫歯です。
インレーと歯の間にも隙が空いているので治療した方がいい」

と言われました。

6ヶ月たってしまったし、完全に虫歯だと言われたので、信じて治療してみたところ、黒く写っていた部分はセメントで、虫歯はあったものの、ごくごく軽度とのことでした。

う蝕検査薬で少しだけ染まっている箇所がある程度とのことでした)


これは削る意味があったのか、経過観察でも良かったのでは??本当に虫歯だったの??と疑問が残ってしまいました。
なぜセメントかも、とその歯科医師さんは思わなかったのだろうと。

無駄に削って歯の寿命を縮めてしまったのではないかと落ち込んでいます。

軽度の虫歯なら経過観察し、もう少し進行してから治療の方がいいんじゃないかな、進行しない場合もあるのではと思いました。

その歯科医師さんは若い女医さんでしたし、経験の浅さから誤った判断をされたのでは…と不安です。

二次カリエスの場合、軽度でも治療をするものですか?
この判断は正しかったと思われますか?

お口を見てないので、なんとも言えないとは思いますが、お願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-11-11 10:42:46
ご相談ありがとうございます。

>これは削る意味があったのか、経過観察でも良かったのでは??本当に虫歯だったの??と疑問が残ってしまいました。

     >虫歯はあったものの、ごくごく軽度とのことでした。

発見できたのであれば、良かったとも言えます。


>なぜセメントかも、とその歯科医師さんは思わなかったのだろうと。

検査の解読能力には個人差も状況の差も無くはありません。

本来科学的な医療であれば、人為的要素はできるだけ無くし、誰が診断しても同じ結論になるべきです。
でも必ずしも理想的にいくばかりではないことが、医療の難しさです。


>無駄に削って歯の寿命を縮めてしまったのではないかと落ち込んでいます。

人間の歯には順応するチカラがあります。
結果に問題がでてなければ、乗り越えられているはずです。


>軽度の虫歯なら経過観察し、もう少し進行してから治療の方がいいんじゃないかな、進行しない場合もあるのではと思いました。

その通りです。
しかし、前医の

    >レーザーを当てて虫歯を見つける器具?で、虫歯のチェックを行っており、

この方法は、
    >治療済みのその歯は、

治療した物質の上からは効果がありませんから、ご担当の先生がレントゲンという別の検査を提案されてことは正しかったと思います。


二次カリエスの場合、軽度でも治療をするものですか?

お一人ずつの検査により診断します。


>この判断は正しかったと思われますか?

その可能性もあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にゃんちゅっちゅさん
返信日時:2017-11-12 07:27:31
さがら 先生

お返事ありがとうございます。

確かに軽度の虫歯が見つかったのなら、ひどくなってもっと削る必要が出たり、抜髄になむたりする前に治療でき良かったとも言えますね。

隙もあいていたので、そのあたりも総合的に見て治療した方がいいという判断だったのかもしれません。
治療しない方が良かったのかもと落ち込んでたので、少しホッとできました。


ありがとうございます。



タイトル 軽度の二次カリエスを削っての治療は必要だったのか
質問者 にゃんちゅっちゅさん
地域 京都
年齢 27歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 虫歯治療
う蝕関連
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中