初診で虫歯治療や歯石除去はしていないのに処置に点数がついている
相談者：
edieさん (22歳：男性)
投稿日時：2017-11-11 14:50:47
こんにちは。
先日、近所の歯科医院で約6ヶ月ぶりに歯科検診を行っていただきました。
引っ越してきたばかりなので、この歯科医院を受診するのは初めてです。
その際、右下8番と左下8番が水平埋伏であること、時々痛むことを告げました。
通常の歯の検診後パノラマレントゲンを撮影し、下の親不知の状態をレントゲン画像を見た上で指で押すなどして、痛む原因を診ていただきました。
指で押しても痛くなかったため、親不知が下7番を押しているため痛んでいたようです。
親不知を抜くのか抜かないのか、抜いた場合のメリットデメリット、抜くタイミングといった話をした後、親不知以外に見つかった虫歯の治療方針についてお話ししました。
次回から細かい写真やレントゲンを撮影し、唾液の検査を行っていくという方針となり、次回の予約をしてその日は返されました。
歯石除去や虫歯の治療などは行っていないのですが、「処置」の点数が付いていたので疑問に思い、
「歯石除去や虫歯治療をしなくても処置の点数は入るのですか？」
と診療をした院長に確認を取ったところ、
「入っちゃいますね」
と言われました。
また、内訳を貰えないかと言いましたが、いただけませんでした。
こちらのサイトでは、上記のような処置をしていない場合には「処置」の点数は付かないという回答があったため、とても疑問に感じています。
この点数は妥当なのか、また、内訳として考えられるものにはどんなものがあるのか、ご教授願います。
初・再診料: 234点
医学管理等: 190点
検査: 200点
画像診断: 402点
処置: 334点
合計:1360点
先日、近所の歯科医院で約6ヶ月ぶりに歯科検診を行っていただきました。
引っ越してきたばかりなので、この歯科医院を受診するのは初めてです。
その際、右下8番と左下8番が水平埋伏であること、時々痛むことを告げました。
通常の歯の検診後パノラマレントゲンを撮影し、下の親不知の状態をレントゲン画像を見た上で指で押すなどして、痛む原因を診ていただきました。
指で押しても痛くなかったため、親不知が下7番を押しているため痛んでいたようです。
親不知を抜くのか抜かないのか、抜いた場合のメリットデメリット、抜くタイミングといった話をした後、親不知以外に見つかった虫歯の治療方針についてお話ししました。
次回から細かい写真やレントゲンを撮影し、唾液の検査を行っていくという方針となり、次回の予約をしてその日は返されました。
歯石除去や虫歯の治療などは行っていないのですが、「処置」の点数が付いていたので疑問に思い、
「歯石除去や虫歯治療をしなくても処置の点数は入るのですか？」
と診療をした院長に確認を取ったところ、
「入っちゃいますね」
と言われました。
また、内訳を貰えないかと言いましたが、いただけませんでした。
こちらのサイトでは、上記のような処置をしていない場合には「処置」の点数は付かないという回答があったため、とても疑問に感じています。
この点数は妥当なのか、また、内訳として考えられるものにはどんなものがあるのか、ご教授願います。
初・再診料: 234点
医学管理等: 190点
検査: 200点
画像診断: 402点
処置: 334点
合計:1360点
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時：2017-11-11 16:27:39
edieさん、こんにちは。
パノラマ撮影とその説明を受けた以外は、全く何もされていないということでしょうか？
もしそうであれば、算定できるのは、
初診料 234点
画像診断 402点
のみのはずですね。
あり得る内訳としては、検査 200点は歯周基本検査の点数かとおもいます。
検査を行っていないのであれば、算定できない項目ですね。
また、医学管理等: 190点については、歯科疾患管理料100点+文書加算10点+歯科衛生士実地指導80点ですかね？
歯科疾患管理は歯周基本検査が必須項目ですし、文書加算は文書提供がなければ算定できません。
歯科衛生士実地指導は「歯科衛生士が15分以上、ブラッシングなどの指導を行った上で、その要点を文書として提供する」必要があります。
処置の334点については、スケーリング256点+機械的歯面清掃68点+歯周基本処置10点ですかね。
どちらにせよ、検査・スケーリングを行っていないのであれば、架空請求の部類になるかと思います。
ただ、それが悪意を持って故意に行われたものかはこちらでは判断できません。
レセコン（カルテを入力するPC）のメーカーによってはパノラマ撮影を入力すると同時に検査・スケーリングなどの項目が入ってくることもありますので、急いでいて消し忘れてしまったという事もあり得ますしね。
再度、算定されている内容について担当された歯科医師にご確認頂いた方が良いかと思いますよ。
パノラマ撮影とその説明を受けた以外は、全く何もされていないということでしょうか？
もしそうであれば、算定できるのは、
初診料 234点
画像診断 402点
のみのはずですね。
あり得る内訳としては、検査 200点は歯周基本検査の点数かとおもいます。
検査を行っていないのであれば、算定できない項目ですね。
また、医学管理等: 190点については、歯科疾患管理料100点+文書加算10点+歯科衛生士実地指導80点ですかね？
歯科疾患管理は歯周基本検査が必須項目ですし、文書加算は文書提供がなければ算定できません。
歯科衛生士実地指導は「歯科衛生士が15分以上、ブラッシングなどの指導を行った上で、その要点を文書として提供する」必要があります。
処置の334点については、スケーリング256点+機械的歯面清掃68点+歯周基本処置10点ですかね。
どちらにせよ、検査・スケーリングを行っていないのであれば、架空請求の部類になるかと思います。
ただ、それが悪意を持って故意に行われたものかはこちらでは判断できません。
レセコン（カルテを入力するPC）のメーカーによってはパノラマ撮影を入力すると同時に検査・スケーリングなどの項目が入ってくることもありますので、急いでいて消し忘れてしまったという事もあり得ますしね。
再度、算定されている内容について担当された歯科医師にご確認頂いた方が良いかと思いますよ。
| タイトル | 初診で虫歯治療や歯石除去はしていないのに処置に点数がついている |
|---|---|
| 質問者 | edieさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 22歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯医者への不信感 治療費・費用 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
